★エロサイトを見ると脳が窒息する

伊東乾東京大学大学院情報学環準教授による大まじめな研究の結果らしい。日経ビジネスオンラインより。

一言で言うなら「オーガズム脳は窒息している」のです。セックスの快感によって、脳が麻痺して、ヒトが悟性的な判断を下す脳部位が働かない状況を直接測定することができました。/極度に性的興奮している状況では、ヒト脳の意識の座は十全に活動することができず、合理的に、賢明に、ものを考えることはできない!

ふむふむ。そりゃそうだろう。合理的に考えればできないことをしてしまうのがセックスだからね。

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★仏門に入りたい既婚女性はセックスを拒否できる?

ゴリラブーツ」さんで見つけたYahoo!知恵袋の質問から。女性の質問だ。

妻に「風俗にでも行って欲しい」と言われたら嫌ですか?セックスを完全に卒業したいと思っています。

1年ほど夫から誘ってくる事もなく、大丈夫なのかなと私のほうから声をかけてするということばかりでした。その時、夫はそんなに性欲が無いのに、私の性欲に合わせようとしてくれているのではないかと漠然と思っていました。結果、私から誘う事も一切辞めました。

その後、私自身が妊娠しても100%流産する体質とわかり、セックスで生まれる奇跡のないことを知り、新しい趣味を見つけて没頭するようになり、セックスへの比重はゼロになりました。夫自身もセックスはしたくないんだろうと思っていたのですが、1ヶ月ほど、まったく誘わなくなったら夫のほうから、毎週誘ってくるようになりました。

正直言って、もうしたくないので、超冷凍マグロ状態です。無理にする事でもないと思っています。敢えてしなくてもいいように、夫と私のベッドの間を開けました。夫が眠ってから、寝室に行くようにしました。夫が起きる前に起きるようにしました。

きちんと話し合いを持つことも大事だと思うのですが、私自身が生涯もうセックスをしたくないということとその条件に「風俗や浮気はしてもいい」と出せばいいのかなと、思うのですが、やっぱり簡単ではないですよね。

補足 したくない理由と聞かれると、セックス自体に夢中になれるというか、一般的に言われているような快感を感じた事が無いので、したいと思う気持ちが良く理解できないというのもありますが、大きいのは信仰心といえば大げさなのですが、将来的に仏門に入りたいという希望があり、煩悩を消す事ができたという状態に近いです。

2つの見方ができる。1つは、夫婦としての生活を営むことを前提としての見方。この見方では、この女性はひどく自分勝手だ。何より、セックスを快楽を得るものとしてしか考えていない。あまりにも浅はかだと思う。セックスの目的は、生殖と快楽だけではない。コミュニケーションという意味合いもあるのだ。

行為の中では、「ボクを認めてくれる?」「私はあなたにとって大切な存在なの?」という問いかけと、それに対する答えが錯綜していく。この女性の夫が、この女性と同じように、セックスを快楽だけのためのものだと考えていればいい。しかし、夫がセックスによるコミュニケーションを求めていたら、問題は深刻になる。私がこの女性の夫の立場だったら、子供もいないことだし、「今すぐ出て行け」と追い出すかもしれない。

もう1つの見方は、「仏門に入りたい」という希望を尊重する見方。釈迦は妻子を捨てた。本当に出家するつもりなら、離婚を覚悟して夫とのセックスを拒否しても仕方ないだろう。私がこの女性の夫なら、この場合は、諦めるな。もちろん、離婚するけど、友人でいられるかもしれない。

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★30年後も夫婦でセックスを楽しむために必要なこと

All Aboutの記事から。主に30代、40代の夫婦に向けた内容だが、30年後も夫婦でセックスを楽しむためには、次のようなことに注意する必要があるらしい。

  1. 子供抜き、夫婦水入らずの時間を意識して作って、子供を媒介にしない会話が成立するようにしておく。
  2. スキンシップを増やす。手をつなぐ、肩を揉むなど、肌が直接触れあう機会を持つ。
  3. 加齢と体の変化について正しい知識を持っておく。女性は更年期障害・閉経、男性はED・前立腺肥大などの問題を抱えることが多くなるため。
  4. セックスについて話し合う機会を作ること。「こうして欲しい」を伝えないと手遅れになりがち。

未婚の私には、あまりぴんと来ないなあ。むしろ、「いくつになっても恥じらいを忘れないで欲しい」とか、「自分の気持ちを素直に表現して欲しい」とか、そっちの方が重要な気がするけれど。

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★加藤鷹のドキュメンタリーがGyaOで放送中

「6000人を抱いた男~AV男優・加藤鷹~」が1/18までGyaOで放送中だ。100%自分を相手にぶつけることが重要だと説く加藤鷹の、仕事と女に対する真摯で陽気な姿勢は、非常に興味深く、また勇気を与えてくれるものだと思う。視聴できる環境がある人は、是非ともご覧あれ。

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★男と寝たい女を救う男はいるが、彼女が欲しい男を救う女はいない

はてな界隈でいろいろ取り沙汰されている話の中に、男女の間の違いを際だたせる記事を見つけたので、紹介。hashigotanさんの「heartbreaking.」から。ちなみに、hashigotanさんは三十代女性らしい。

高級ホテルとか、ディナーとかは興味なくて、安いホテルでもいいから二人で抱き合いたいだけなんです。

このようなhashigotanさんに対して、二人の男性が申し出ているらしい。いろんな悩みがある女性が自分をさらけ出して、「深く関わりたい男性がいれば一緒に寝たい」と言えば、「ぼくはあなたを癒してあげたい」と思う男性はいる。そういう男性の中には、単に「女を抱きたい」などという不謹慎な目的ではなく、本当にその女性のことを考えている人も決して少なくないと思う。しかし、男女を逆にすると、名乗り出てくる女性はまずいない。hebomeganeさんの「ヘボメガネ一進一退」より。こちらは男性。

実はpal-9999さんが僕のために彼女を募集してくれたのはこれが初めてではなく、今回で2回目になるんだけど、恥を忍んで言えば、最初のあれから半年近く経った今も、未だ誰からも僕と交際を考えていらっしゃる方からのメールは来ていない。

このような男女の違いは、当然といえば当然のことだけど、とても残酷だと思う。非コミュ、非モテと呼ばれるタイプの「男性」にとっては特にそうだ。

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★女は股を開き、男はそれにカネを払う

金曜の夜なので、会社から書いてみる。ちょっと昔のエントリだが、ブックマークから見つけたので紹介。「セックスなんてくそくらえ」から。

男はなぜ女に飯を奢るか。なぜこんな簡単な質問に悩む多くの人間がいるのだろうか。女は股を開き、男はそれにカネを払う。そこに何も不健全なことはなく、まったくもって当然なことである。

これとは別に、はてなのAnonymous Diaryのどこかだったか、2ちゃんねるのまとめブログのコメントだったか、読んだ場所は忘れてしまったけど、「男女関係なんて、女に股を開かせるためのゲームだよ」と書いてあったのを覚えている。もしかして、もう書いたかな?

いずれもフェミニストならずも多くの女性が眉をひそめるような内容だが、腑に落ちる部分もある。なぜかというと、飯を奢らない男(=ケチ)を嫌う女は多いからである。もちろん、飯を奢ったからといって股を開いてくれるわけではないが、飯を奢らないと、その「ゲーム」のスタートラインにも立てない。

しかし、よく考えてみたら、なぜ飯を奢らないケチな男は嫌われるのかな。

あらゆる男女関係が買春であるということが可能なのであれば、奢る奢らないなどという倫理的な議論はそもそも意味がないのであって、女は金銭と体を交換することができる生き物であり、男は体を開く対価として金を払い、奢っているに過ぎない

あまり目新しい議論ではないが、やはり正しいのかもしれない。とはいえ、すべての女に通用するわけではないこともまた事実だ。そのあたりの違いは、今ひとつはっきりしない。コメントかトラックバックで教えてくれるとうれしい。

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★女性がセックスの最中にして欲しいこと

また【2ch】ニュー速クオリティから。今度は、女性に聞いた「Hの最中にしてもらえると愛情を感じること」。前にも書いたとおり、こういうのはそれぞれの意見を取り上げるよりも、全体の傾向を見た方がおもしろい。適当に並べてみる。

  • 髪をなでられる
  • キス。できれば、手を握りながら、あるいは髪をなでながら
  • 正常位でディープキス
  • セックスの後も抱きしめたりなでたりされる
  • 後ろから抱きしめられる
  • 自分が射精することを優先しない
  • 乳首や性器より先に背中をなでられたり、腰や膝の内側にキスされる
  • 背中を優しく触られる

彼女に自分の気持ちをちゃんと伝えたいけど、セックスの最中にはどうすればいいのかわからない人がいれば、是非参考にしてみて欲しいな。私のお薦めは、セックスの後に抱きしめるのと、背中を優しく触るのかな。お尻に触りたくなるけど、背中の方が敏感じゃないかな。

ただし、相手の反応を見ながらやるのは絶対。相手の表情を推し量るスキルがあれば、実はセックスはだいたいうまくいくんじゃないかと思う。まあ、あまり好きじゃない相手としてるとか、セックスは自分のたまっているものを出すためだとか、そんな風に考えている男にはあまり関係ないことだと思うけど。

ところで、ちょっと忙しくて数日更新しなかったりですが、更新しないとこのブログは一日の訪問人数が100人台前半まで落ちるんですね。ちょっと驚き。

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★セックスの本質は…

 峡北地域の高校生グループが同地域の高校生約九百人を対象に性に関する実態調査を行ったところ、高校時代の性体験を生徒の四割が容認していることが分かった。八日にベルクラシック甲府で開かれた県高校保健研究大会で発表した。二十四年前に峡西南地域の高校生が行った同様の調査では、異性との交際を始めた時期が高校一、二年生という回答が多かったのに対し、今回の調査では中学一、二年生へと移っていて、研究調査グループは初体験も低年齢化しているとみている。(中略)

 「今まで性行為をしたことがあるか」と聞いたところ、「ある」と答えた男子は16%、女子は15%で、日本性教育協会が二○○五年に行った青少年の性行動全国調査の性経験率(男子26・6%、女子が30・0%)に比べ、10-15ポイント少なかった。

 経験者のうち、初めての性交体験の時期は、男子は36%、女子は37%が高校一年生。次いで男子は中三で28%、女性は高二で25%だった。「性行為はいつからしてもよいと思うか」という質問には、男女ともに44%が「高校生」と答え、高校生の性行為を容認する意見が目立った。(後略)

このニュースに対して、2ちゃんねるの反応はいつも通り、やせ我慢と羨望と諦めの感想が多い。

セックスで一番大切なのは、ペニスをヴァギナに挿入することじゃないと思う。もちろん、セックスの成立要件としては必要かもしれない。でも、それで終わりじゃない。

「チ○ポをマ○コに突っ込むことしかないじゃん?」と単純に理解するだけで事足りる人はそれでもいいだろう。しかし、セックスをそのように薄っぺらにとらえない方が、自分のためになると思うんだよね。

セックスって、自分のもっともプライベートな部分を他人にさらけ出すことだと思う。プライベートな部分というのは、体の一部だったり、心の一部だったりする。

もしセックスについて、たとえば食事と同じくらい、ためらいなく話せたり、気軽なものだと思ったりしているなら、大切な人に自分のプライベートな部分(弱みでもある)を見せて対話する、コミュニケーションを取ることが難しくなるのではないかな。

コミュニケーションを取る方法は他にもあるけれど、セックスによってコミュニケーションを取りたい関係というのもある。そんなときに、プライベートな部分は持っていた方が気持ちが伝わりやすいのでは?

セックスで、相手に自分のプライベートな部分を見せることでコミュニケーションを取る方法が採れないなら、別の方法を用意する必要がある。それはきっとセックスよりもずっと面倒で、難しいものだと思う。風俗嬢とか、いわゆるヤリマンともし結婚するとなったときに、一番大きな問題になりそうなのは、きっとそこだと思う。

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★男が女を妊娠させるとは

昔、アダルト向けのアニメを見ていたら、膣内に射精した男が「妊娠させてやる!」とか「はらめ!」とか叫んでいるシーンがあって、馬鹿馬鹿しいなりに何か納得するようなところがあった。

その後、実際のセックスでは「妊娠させたい」と思ったことは記憶にない(未婚だし、相手とは将来結婚できない状況だったし)が、しかし「妊娠させてやる!」という気分は自慰の時に役立つ(つまり興奮する)ことを最近発見した。

今はもし女を妊娠させたとしても、特に問題なく家庭を営める状況である。「妊娠させてやる!」という気持ちは、実際に子供ができて、その女と結婚することになったとしても、子供と妻のいる日常生活への入り口における1つのエピソードにしか過ぎない。だから、特に取り上げて云々する価値がないのかもしれないが、しかしそれでもなお「妊娠させてやる!」という言葉や気持ちは、私にとっては扇情的である。「G★RDIAS」によれば、同じことをパスカルも書いているらしい

おそらくパスカルは、妻の妊娠を知らされて、ほとんど性的な興奮を覚えたのだろう。それは雄叫びにも似た、男という性を持つものが究極の目的を達成した瞬間の、ほとんど肉体的な反応だったようだ。これに似た証言は、パスカル以外の男性からも幾度か耳にした。

雑な書き方だけど、今日はこんな感じで。あと、機を改めて書きたいが、「男とは…」「女とは…」という語り口と、「私は…」「彼は…」という語り口の整合性はどうとればいいのか、コメント欄を見ていると、考えさせられた(議論の成立要件が重要な気もするけれど)。

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加藤鷹のセックステクニックを盗め

ちょっと煽ってみました(笑)。まだ、全部見ていないのですが、男性諸氏のみなさん、よかったらどうぞ。あ、YouTubeにもあるみたいですが、探していません。

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★子供の産めない女性と結婚する意味は?

年齢的に、あるいは体の問題ですでに子供が産めないとわかっている女性と結婚する意味は何だろうか。「意味なんかないよ」というのも1つの意見だろう。子孫を残せない女性は、1つの大きな役割を果たせないことがわかっているわけだから。私としては、「意味はある」と言いたいし、実際に意味はあると思う。ただ、それはどんな意味なのだろうか、ちょっと考えたくなった。なお、ここでは、すでに子供を産んだ後で、子宮などに問題があり、今はもう産めなくなった女性のことは考えない。また、男から見た身勝手な意見が混じっているかもしれない。

1.支えたり、支えられたりできる

人が独りで生きていくのは大変だ。同じ家に誰か入れば、その人と支え合って生きていくことができる。これは大きなメリットだ。共稼ぎであれば、経済的にもリスクを分散できるが、むしろ精神的な支え合いの方が大きな満足をもたらす。

2.老後が寂しくない

体が動くうちは友達と行き来することができるが、徐々に友達が死んでしまって少なくなってくる年齢になると、独りでは寂しい。そのとき、パートナーがいれば、外にも出かけやすいし、寂しくなりにくい。

3.孤独死しなくてすむ

これからは孤独死がどんどん増えてくるはずだ。心疾患や脳出血などですぐに死ねばいいが、何日も苦しんだ挙げ句、衰弱死するなんて、想像するだけでぞっとする。パートナーがいれば、孤独死の確率は大きく下がる。

4.セックスできる

個人差はあるが、セックスしたいときに相手がいないと、お金をかけて風俗に行ったり、ポルノを入手して自慰を行ったりする必要がある。パートナーなら無料で手軽だ。ただし、パートナーとの関係をうまく保つ努力が必要なので、うまくいくとは限らない。未婚者が考えるほど簡単ではないようだ。

他にもいろいろあると思うが、ぱっと思いついたのはこのくらいだ。ただ、いずれも問題がある。1.は、経済的に支え合えると思って結婚した相手なのに、病気で働けなくなったり、リストラで職を失ったりして、自分が養わないといけなくなったりする可能性もある。2.は、寂しがり屋でなければ、そもそも問題が生じない。3.は、2人のうち、どちらかが先に死ぬわけで、先に死ぬ方はいいが、後に残された方はやっぱり孤独死になる。また、孤独死が普通だと思ってしまえれば、それはそれで何ともないだろう。4.は、上にも書いたとおり、パートナーとの関係をよく保つ方が難しいだろう。だいたい、年を取ってもセックスしたいと思うかわからない。

もしかすると、子供の産めない女性と結婚する意味はないのだろうか。意味はあるにしても、それほど大きくはないのだろうか。よくわからない。

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★セックスは時間が長ければいい?

日本人のセックスにかける時間は平均20分らしい。内訳は前戯に15分、挿入してから5分だそうだ。これが実際に即した数字なのか、私にはよくわからない。普通のAVは、男優と女優の演技、そして監督などの演出の賜物であるから、参考にならない。演出のなさそうな素人のセックスをビデオにしたものでは、どうやらこのくらいのようだが…。

そういう流れに対して、「セックスにかける時間が短すぎる」という意見もある。「スローセックス実践入門」(アダム徳永)より。

アベレージ20分というのは、生殖行為と言うより、単に男性の射精行動なのです。男性の射精行動に女性が付き合う(付き合わされている)行為を、一般の人々は、セックスと呼んでいるのです。(中略)男性は、セックスの話になると“テクニック”に関心を示します。一方で女性は、“愛”が最大の関心事になりがちです。両者とも時間のことを見落としているのです。(p.14)

長ければいい、というものでもあるまい。たとえば挿入してから射精までの時間があまりに長いと、膣の中を傷めることもありそうだ。しかし、20分というのは、あんまりだと思う。ホテルに入っても、20分で済むなら、ずいぶん時間が余りそうである。

セックスにかける時間を長くして、いったい何をするのか。アダム徳永は、こう言う。

20分が30分に、30分が1時間にと、セックスの所要時間が延長されれば、ただそれだけでも、今起きている、そしてあなたが抱えているさまざまな問題のいくつかは解消されるでしょう。大胆に言えば、ちゃんと時間をかけて女性の体を愛撫する気持ちがあれば、テクニックなどなくても女性を悦ばすことが可能であると言うことです。キーワードは“時間”です。(p.15)

どうやら「時間」というキーワードの方がわかりやすいから、「セックスにかける時間を長くしろ」と言っているが、実際は「時間をかけて女性の体を愛撫する」が勘所のようだ。

男性から見ると、「挿入前にする愛撫なんて、性器や敏感な場所に触れたり、舐めたりするだけでいいんじゃないか」と思いがちである。男性の体は(残念ながら)あまり感度がよくないので、性器以外の部分への愛撫はほとんど必要ない。しかし、女性の体は、個人差はあるだろうが、男性よりは大変敏感である。愛撫と言っても、別に性器に触れるだけが愛撫ではないのだ。

…ということが、この本の後半には書いてあるはずだ。

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★セックスはどうあるべきか

日本では、セックスのパターンについてはきわめて保守的な考え方が支配的なようだ。「ローションの使用・目隠しセックス・車中やカメラの前でのセックスなどには極めて消極的であり、世界平均と大きく隔たっている」とのこと。毎日インタラクティブの北村医師のページより。

性行動に対して消極的になっている御仁たちは、「相手が替わればねえ……」と冗談ともつかない言い方をしますが、考えてみれば相手も同じ思いでいるのかもしれません。しかし、ちょっと待ってください。相手を替えてみたくなるほどに今のパートナーとの性を楽しんだ経験があるのでしょうか。日常のセック ス・ライフで、あなたが使ったセックス・グッズの数はいくつ?あなたが試みた体位はいくつ?

ここだけ読むと、セックスグッズや試してみた体位の数が問題であるかのように思えてしまうが、問題はそこにはない。

相手を傷つけない、相手の嫌がることは絶対にしないという条件が満たされるならば、万国共通でセックスなんてなんでもアリなのです。

ポイントはココだ。既存の価値観はすなわち他人の価値観である。他人の価値観を共有して自分のものとすること(権力の内面化?)が社会生活を営む上では重要だが、セックスはそうではない。パートナー以外の他人とは共有できない価値観を持ち、それに従って行動することが許される。

セックスのあり方に悩む人は、このことをもう一度思い出してみてもよいだろう。

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★数秒で装着可能なコンドームが新発売

GIGAZINEさんの記事より。数秒で装着可能なコンドームが発売された。

メーカーのサイトはこちらから、どうぞ。動画もあるが、確かに素早く装着できそうだ。

かなり高そうだ(日本では未発売)が、セックスで女性がコンドームなしで挿入されそうになったときに、「簡単だから、付けてね」と言いやすくなる効用はありそうだ。

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★男が「潮吹き」にこだわる理由

アダルトビデオの弊害の一つとして、「潮吹き」にこだわる男が増えたことを挙げてもいいだろう。恋と体に関するQ&Aから。相談者の女性は、彼氏がセックスの時にいつも「潮吹き」を期待されて困ると言う。

男の人は、Hの際になぜ「潮吹き」させたがるんでしょうか。今の彼がバカのひとつ覚えみたいに、それにばっかり集中してこだわってくるので、いい加減ウザいです。はっきりいって、経験ないのでピンときません。「吹かない」からってあからさまにガッカリされたり、落ち込まれるのも萎えるし!

なぜ男が「潮吹き」にこだわるか。理由はいくつか考えられる。女に「潮」を吹かせることによって、女への征服欲を満たすことができる。また、セックスのテクニックを重視する男にとっては、女に「潮」を吹かせることができれば、自分のテクニックが優れていることの証明になる。

しかし、根本的な理由は、男は女ほどセックスで感じられないことではないか。感じないから、代わりのものを求める。それが、人によっては「潮吹き」だったりするのかもしれない。

いずれにせよ、女に「潮吹き」をしつこく求める男は、女の気持ちに配慮する能力に欠けていることは確かだ。その意味では、回答者が言っているように、別れた方がいいのかもしれない。ただ、男というのは、自分が感じないセックスに一生懸命になってしまう、あるいは一生懸命にならざるを得ない、悲しい生き物であることを頭の片隅にでも置いてくれたらうれしい。

それはそうと、セックスの時に膣から分泌される液体は、膣の「汗」に相当するものだと聞いたことがある。その部分が「汗かき」だったとしたら・・・?

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★「セックスするな」以外の若者への勧めはないのか

10代における人工妊娠中絶の実施率が全国で2番目に高いのが、福島県らしい。asahi.comから。

中絶の問題に取り組んでいる「西口クリニック婦人科」(福島市)の野口まゆみ医師は「自分を大切に考えず、中絶の危険性を説明するだけでは、のれんに腕おしという人が目立つ。『性交渉は良くない』と道徳的に説いても効果は少ない。避妊の理解の促進も考えるべきでは」と語る。

この後の部分でも書いてあるが、単純に「セックスするな」と言っても、10代の耳には届かない。10代の若者を取り巻く環境や彼女らの考え方を理解した上で、適切な言葉で必要なことを伝えていくしかない。

また、この記事を読んでいて感じたのだが、ここで行われている性教育で若者に伝えたいことは、結局のところ、「セックスするな」ということなのだろうか。

同校の授業で採り入れられたのが、京都大学大学院医学研究科の木原雅子助教授(社会疫学)の手法だ。(1)中絶や性感染症は自分にも起こりうる(2)性交渉を急ぐ必要はない――ことを認識させるのが授業でのポイントになるという。 (中略)

 「自分も危ない、という認識を伝えることが重要だ」と語る木原助教授は、モデル授業の最後をいつもこう締めくくるという。「丁寧な人間関係を築いて下さい」

中絶や性感染症に対しては、正しい避妊方法を教えると同時に、相手をきちんと見て選ぶことを教えるべきだろう。不特定多数の異性と性関係を結んでいる相手とはセックスしない。この原則を若者に伝えられたら、性感染症の問題はある程度解決するのではないか。また、セックスを急ぐ必要は全くないが、中絶や性感染症を忌避するあまり、セックスをしないという選択肢を選ばせるというのも、いかがなものか。「セックスと言えば、性感染症と妊娠」と連想されるのは、ちょっと悲しい。性はもっともっと豊かなものなのにね。

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★クロアチア代表選手団はセックスOK

今年のクロアチアチームは、妻や恋人と一晩を過ごしてもいいらしい。livedoorスポーツから。

日本と同じ1次リーグF組のクロアチア代表ズラトコ・クラニチャル監督(49)は18日、代表メンバーに“SEX解禁令”を出す方針を明らかにした。 

 当地で行われた会見で「試合後に夫人や恋人と一晩過ごしていいか」を聞かれた指揮官は堂々と答えた。「もし常識の範囲内で考えたなら何ら問題はない。セックスは禁止しない。なぜ禁止しなくてはならないんだ」前回大会のブラジル代表は、首脳陣の方針で「禁欲」を掲げて優勝。しかし、クラニチャル監督は答えの出にくい問題に、いとも簡単に答えを出した。

なかなかオープンでよろしい(笑)。しかし、ちょっと疑問に思ったのは、質問は「試合後に」ということだけど、やはり翌日に試合を控えている夜(つまり、試合前日)は、やっぱりダメなのかな?

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★コミュニケーションとしてのセックス、してますか?

齋藤孝は、セックスをしたいという欲望の原動力は生殖本能と性的快感の追求であることを認めつつも、「濃密なコミュニケーションをしたいがためにセックスをするのではないか」と言う。しかし、セックスには、コミュニケーションを求めるセックスと求めないセックスがある。自分のセックスがどちらなのかを知るには、どうすればいいか。「コミュニケーション力」(岩波書店)より。

セックスがコミュニケーションになっているかどうかは、同じ相手と何度もセックスをして徐々に飽きていくか、それとも質がよくなっていくかでわかる。対話的な関係ができていないセックスにおいては、徐々に飽きが来る。(中略)対話的なセックスのスタイルの場合は、お互いにツボを分かり合い、回数を重ねるほどに質が高くなる。(70ページ)

まったくその通りだと思う。コミュニケーションとしてのセックスなら、同じ相手とのセックスに飽きることがない。上質な楽器のことを官能的だと表現することがあるが、逆に、高度なコミュニケーションをとれる相手とのセックスは、上質な楽器を操るような快感を与えてくれるものだ。

パートナーのいる方は、自分のセックスがどういうものなのか、一度考えてみてはどうだろうか。

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★男をセックスで骨抜きにするには

「セックスするまでは猛烈にアタックしてきたのに、何度か寝たら、興味を示してくれなくなった」と男性のことを非難する女性は少なくない。そんなことにならないために、男性をセックスで骨抜きにして、引き留めておくにはどうすればよいのか。

モテるためのWEBサイト」のサンチェさんは、セックスで男性を引き留めておけるような女性のことを、「床上手」と呼ぶ。では、床上手になるためには、どうすればよいのか。そこで上げられているポイントは3つ。

1.恥じらいをもつこと。

2.Hはふたりですることを忘れない。

3.Hに固定観念を持ち込まないこと。

私は、このうち、1.の「恥じらいをもつこと」が一番重要だと思う。2.と3.については、元のページで読んでいただきたい。

「恥じらいを持つ」とはどういうことか。サンチェさんによれば、「隠すこと」だ。「隠されると、見たくなる」という男性心理を突くのである。逆に言えば、見せたいところ(=男性が見たら興奮するところ。胸や陰部。ちなみに、これらの部分は普段隠されているからこそ、オトコは、見ると興奮するのである)は隠すとよい。

基本的に男性は、恥ずかしがる女性に対しては好感を抱く。サンチェさんはこう言う。

たとえどんな年齢の女性であっても、いい歳してかまととぶりやがってなどと思う男性はまずいないといえます。普通の男性なら、まず興奮することでしょう。

私もだいたい同じ意見だが、恥ずかしがるすべての女性に対して好感を抱いたり、興奮したりするわけではない。それが演技であるとわかれば、「何、言ってんだよ」と逆に興奮が冷めてしまうこともあるかもしれない。もちろん、幸運なことに、多くの男性は女性のそういう演技を見破る目は持ち合わせていないので、「恥ずかしがる」という手はだいたいの男性に通用する。

ただし、その手の演技を見破る目を持っている男性に対しては、変な演技は無用である。本当に恥ずかしいと思っているかどうかが問われる。そのような場面では、どういう性体験を送ってきたかが問われることになる。付け焼き刃ではどうしようもない。オトコの前で脱ぐのを恥ずかしいと思うくらい、自分の品性を保つ努力をしてきたか、つまり、変なオトコと遊びで寝たりしなかったかが問われる。

…演技を見破る目を持っているかと聞かれたら、「うーん、わからん」としか答えようがないなあ(--;

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★「潤い」は血液からしみ出した水分

膣内が「濡れる」のは、骨盤腔内に流れ込んだ血液から水分がしみ出したために起こる現象だとのこと。毎日新聞のサイトから。

以前は、腟に口を開いているバルトリン腺からの分泌液が「濡れる」の正体だと信じられていました。しかし、事実はといえば、その多くは腟を取り囲む毛細血管からしみ出た液が作り出す現象なのです。性的な興奮が起こると、男性のペニスが勃起するように、女性も骨盤腔内に大量の血液が流れ込みます。興奮時、腰のあたりが熱くなるのはそのためです。さらに、腟を囲む毛細血管が流れ込んだ血液を受容できる能力を超えてしまうと、水分をたっぷり含んだ潤滑液が腟の壁からしみ出すことになります。わかりやすく言えば、暑い日に汗をかくように、「濡れる」というのは腟が汗をかいているのと同じことなのです。

骨盤あたりに大量の血液が流れ込むことで、膣内に水分が出てくるのが「潤い」の正体だとは知らなかった。不勉強を反省しなければ。

また、言うまでもないことだが、男性は、女性が「濡れる」までじっくりと愛撫する必要がある。

ということは、どんな年齢であっても、時には卵巣や子宮が手術によって摘出されたとしても、腟周辺部に血管が存在する限り、濡れるのです。言い換えれば、性的興奮が十分高まる前に挿入しようとすれば、若い世代でも性交痛があるように、挿入前には興奮を高めるために、心と体のコミュニケーションを強める丁寧な前戯が必要となります。動脈硬化が進行し始める世代では、「濡れる」までの時間が長引くことになります。

ただし、男性と女性が心と体のコミュニケーションを始めるタイミングは、セックスをしようという段になってからでは遅すぎる。男性は、女性の話に耳を傾け、心のコミュニケーションを図るとともに、手をつないだり、腰に手を回したり、軽く触れる体のコミュニケーションをしておくことが重要だろう。女性は、男性のストレスを軽減するように気を配り、彼が大切に考えている分野(仕事や趣味など)でのプライドを保てるように誉めてあげることが重要ではないか。

…とまあ、独男が偉そうに言うものでもないか。

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★今夜はどこでしたい?

イギリスでは、ベッド以外でセックスに適した場所には、リビングを挙げる人がもっとも多かったとか。その他の場所としては、浴室、書斎、庭、温室、隣人の家(!)があがっていたらしい。では、日本人は? livedoorニュースから。

屋内では1位ベッド、2位布団、3位風呂場、4位畳の上、5位床の間、以下台所、トイレ、ベランダ(!)の順番。そして屋外では1位車の中、2位公園、3位オフィス、4位公衆トイレ、5位映画館、以下路上(!)、カラオケボックス、お墓(!!)、教会、神社と続く。

ベランダは、開放的でいいのではないかな?経験がないのでわからないが…。映画館や路上というのは、ちょっと難しそうだけど。お墓は人気が少ないし、静かだけど、気持ち悪くないのだろうか?

ビタミン三浦氏はこう語る。

日本人に人気がある場所といえば、やっぱり学校や病院、オフィス。これが三種の神器じゃないの? 前も言ったけど(関連リンク参照)、人はタブーを犯すことに興奮を覚える生き物だからね。

ビタミン三浦氏によらなくても、人はタブーを犯すことに興奮を覚える。やりすぎると、変な習慣が付いてしまったり、強い刺激でないと興奮しなくなったりするため、注意する必要があるが。

西洋と日本というより、狩猟民族と農耕民族の違いがあるね。海の向こうからきた人は、もともと狩猟民族だからキスとかなめあうとか、直接的な刺激がある。体力があるからね。一方、農耕民族は体力がないから物を使ったり、場所で興奮したり、妄想を深めたプレイが人気なんだ。日本人は、大脳が発達しているから、場所やシチュエーションで興奮するんだよ。外国じゃ、そうはいかない。ヌードをちゃんとみないと興奮しないんだ。

妄想を使ったプレイといえばコスプレ風俗を思い浮かべるが、日本以外ではあまり聞かない。たとえば、アメリカにはなさそうな気がするが、実際にはどうなのだろう。

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★男がセックスしたくなるのは、どんな女か

「男がセックスにおいて興奮する女とは、離れている女だ」と水野敬也氏は言う。「ウケる日記」から。

自分の持っているものを失ってしまうのではないか、という不安が男を興奮させるのです。そして、この「不安」をもっと広義にとらえるのであれば、男がセックスにおいて興奮する女とは、「離れている女」だと表現することができるかもしれません。

離れている女とは、たとえば「手に入りそうにない高嶺の花」「手に入れたと思ってもすぐにいなくなってしまいそうな女」「連絡がなかなか取れない女」

こうして、離れていることで、不安にさせられた男たちはセックスという「結合」によって安心する、もっといえば、離れている距離が遠ければ遠いほど、その結合の瞬間であるセックスの快楽はその分だけ増すと言えるでしょう。セックスにおける快楽は、不安によって培養されているのです。


本当に不安が男を興奮させるのかと聞かれれば、「そうかもしれない」としか答えようがないが、「連絡がなかなか取れない女」あたりは自分の経験上、その通りではないかと思える。しかし、連絡がまったく取れない女ではいけない。たとえば、メールの返事が数週間ないような女に対しては、興奮するのではなく、その存在を忘れてしまう。連絡が取れることは取れるのだが、好きなときに電話してもいいわけではなく、電話していいときと電話しても無駄なときがある。あるいは、会える日と会えない日がある。そんな女は、男の方が常に気にかけていないといけないため、どうしても男にとってはその女の存在が大きくなってしまう。

そのあと、水野氏はこのように書いている。

だから、わがままで、自分の思い通りにならなくて、好き勝手生きている、チャランポランな、男を不安にさせる娼婦のような女がモテるのです。

こちらには、残念ながら、賛成できない。好き勝手に生きていてちゃらんぽらんな女は、私は好きではない。むしろ、貞操意識が強すぎて、自分で自分を閉じこめているような女の“扉”を空けていく方が好きだ。ただし、これは単純に好き嫌いの問題だろう。

通常時、男には不安がベースにあるわけです。「彼女は今何をしているのだろうか…」「彼女は他の男と遊んでいないだろうか…」「彼女は本当に俺の事が好きなのだろうか…」

男は不安なのです。それでは男の不安はいつ解消させられるのか。セックスです。男は、セックスをすることでこの女は自分のものだ、という束の間の安心を手に入れ、その瞬間男はめくるめく快感を感じるのです。しかし、この構図。不安がベースにあり、セックスで安心し、快感を覚えるという構図。これに、非常に似ているものがあります。「麻薬」です。

離れている女に不安を感じさせられて、会ったときにはセックスによって安心を感じることができる。確かに、この状態には、麻薬のような快感を覚えることができよう。これを水野氏は「セックス中毒」と呼んでいるが、まあ、この状態が長く続くことはあまりないわけで、それほど心配する必要はないのではないか。なぜなら、未婚の男女同士であれば、別れるか、結婚するか、あるいは結婚しなくても固定したパートナーになるのが普通であるからだ。どちらかが既婚で、不倫の関係であったとしても、これまた長く続くケースは珍しいだろう。

…「セックス中毒」が不幸な状態かと言われれば、まんざら悪くもないのではと答えたくなるが、なったことがないのでよくわからない。ため息。

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★チーズは夜に効く?

イギリスのチーズ協会によれば、チーズには「フェニルエチルアミン」という物質が含まれており、夜食べると、より情熱的なセックスが楽しめるらしい。
【ファンキー通信】チーズが夜の営みを盛り上げる!?

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★「セックスボランティア」で検索してきた方々へ

ボランティアではないが、障害者の性欲を満たすための仕事として、デリヘル(デリバリーヘルス)嬢をしていた人の本があるので、紹介しておこう。

大森みゆき著「私は障害者向けのデリヘル嬢」(ブックマン社)

風俗で半年働いた後、介護経験のないまま、障害者向けのデリヘル嬢になってしまった著者が、いろいろな障害者との出会いを綴った本である。深い考察はないが、ノンフィクションとしてはなかなか楽しめる作品だ。

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★自分の欲望を認め、正面から見据えたい

高校生の娘を持つような年頃の男が、自分の娘のような年頃の若い女性にセクハラをする事件が後を絶たないらしい。再び「壊れる男たち」(金子雅臣著、岩波新書)から。

自分の娘に求めた従順さや素直さに裏切られ、そのことに怒りを感じながらも、それとは正反対の欲望を若い女性にふくらませてしまっていたようだ。娘と年の変わらない高校生に援助交際を求め、その一方で、娘の非行を恐れるオヤジたち。娘にも説明できない劣情を抱え込んだまま、真正面から向かい合うことのできない葛藤を抱えたオヤジたちを、彼(引用者注:セクハラをした中年男性)は体現しているような気がした。(p.42)

娘に限らず、子供に従順さや素直さを期待する方が間違っているわけだが、それはさておき、「娘にも説明できない劣情」というのはよくない。何がよくないか。劣情を抱くことではなく、「娘にも説明できない」のがよくない。

男が若い女に対して欲望を感じるのは、悪いことではないと思う。問題なのは、その欲望を抑えられないことと、その欲望の存在を認めないことの2つである。

欲望はコントロールされるべきである。欲望を抑圧することで、社会はその形を保っている。欲望を垂れ流すと、人間は人格を保っていられない。社会の中でコントロールされない欲望が噴出したとき、それは犯罪などの形に容易に変換される。痴漢しかり、幼児虐待しかり。

そして、欲望をコントロールするためには、欲望そのものの存在を知っていなければならない。子供は、自分を駆り立てる欲望の本質を知らないで行動する。大人は、自分の持つ欲望を知っているから、欲望に対して羞恥心を抱き、そしてコントロールすることができる。大人といえども、自分の欲望の存在を知らなければ、あるいは、自分の欲望の本質をつかんでいなければ、欲望をコントロールできなかったり、欲望を変な形で充足してしまったりしてしまう。

セクハラをしてしまうオヤジたちにまず必要なのは、自分が若い女性に対して欲望を抱く存在であることを認めることだ。若い女性の体に触りたい、若い女性とセックスしたい、自分はそんな欲望を持つ人間であることを認めれば、それを抑圧する方法を考えることができよう。若い女性に対する欲望をどのように発散するかは、それぞれの男性が考えることである。おそらく正解はあるまい。風俗に行くことも、愛人を囲うことも、金で若い女性を買うことも、我慢することと同様に、それぞれ選択肢の1つである。いずれを選ぶかは、その人間のおかれた環境と、生きてきた人生、そして意思の問題である。ただ、自分の欲望を認識しない限り、それらの選択肢は選択肢として現れることさえないのである。

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★ポリネシアン・セックスのキモは

ポリネシアン・セックスでは、実際に性器を結合させるセックスは5日に1回でいいとする。残りの4日は肌を合わせて眠るだけだ。ソースはMSN毎日インタラクティブから。

ポリネシアン・セックスでは、実際に結合するセックスは5日に1度程度。中の4日はしっかり抱き合って、肌を密着させて眠り、性器の接触はしません。セックスをするときは、前戯や抱擁や接吻、愛撫に最低1時間をかけます。お互いの心と体が緩んで、なじんだときに、女性の中に挿入していきます。挿入した後、最低30分は動かずに、じっと抱き合っています。ただし、5日間というのはあくまで目安で、最初は3日間や4日間にしてもかまいません。

オーガズムを必要としないセックスのかたち。現代のほとんどの日本人にとっては、難しいことだろう。アメリカナイズされたポルノに洗脳された男たちにとっては、自分の行為で女を感じさせ、激しいピストン運動の後に射精することが目的であって、その目的に不要な手順を踏まないのが「上手なセックス」だとされるきらいがある。

それに対して、「本当にそれでいいのだろうか」と疑問を投げかけるのがポリネシアン・セックスである。セックスに幻滅している人には、是非試してみるといい。ただ、カップルの片方だけがポリネシアン・セックスを目指したとしても、うまくいかないだろう。2人の協力が必要だ。

ところで、ポリネシアン・セックスの基本は以下のようにまとめられる。

(1)男女が互いの存在を存分に意識していること。

(2)キスや愛撫で刺激された流れは、2人の間を行きかいながら唇、乳首、胸、腕、脚を流れ、完全なくつろぎと充実の状態をもたらす。その際、挿入や通常の意味でのオーガズムは必要ではない。
(3)通常の、動きをともなった挿入でも、たとえ男性が早漏気味の射精をしても、ペニスを少なくとも27分間、腟から抜かずにおくと、2人は融合して、男女とも完全なくつろぎを得ることができる。

少し私なりの解釈を加えさせてもらうなら、ここで一番重要なのは(1)ではないかと思う。自分の欲望を相手にぶつけたり、相手から自分の欲望にあったものを奪い取ろうとしたりするのではなく、まずは相手を意識すること。そして、相手の欲望を感じ取り、自分の欲望を静かに、そしてすべて残らず相手に対して開くこと。2人ともそれができたなら、きっと2人の欲望は、高まったり静まったりを繰り返しながら、両方が快感と幸福感を感じ取るだろう。

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★女はセックスの前に愛を求め、男は愛の前にセックスを求める

ジョン・グレイ「愛が深まる本」(三笠書房)から。女と男では、愛を求めるタイミングが違う、とのこと。

男も女も同じくらいに愛を求めている。ちょうどあなた(引用者注:女性のこと)がセックスをするために、相手の愛を必要とするように、男は女を愛するためにセックスを求める。男が心を開き、相手の愛を受け入れる前には、どうしても性的な興奮が必要になるのです。(10ページ)

この後に書かれているように、女性は精神的に満足してから、男性とのセックスに臨みたいと考える人が多いようだ。男性にしてみれば、面倒に感じるかもしれないが、セックス前に女性を精神的に満足させる手間を惜しんではいけない。プレゼントを贈り、一緒においしいもの(こだわりすぎるのも、こだわらなさすぎるのもいけない)を食べ、愚痴を全部きちんと聞き(当然ながら、特に求められない限り、アドバイスはしないで我慢する)、「今日も素敵だよ」と誉め(本当にそう思っていることが重要)、階段ではそっとごく軽く腰に(お尻ではないのだ!男性諸君!)触れて、女性の心の中にあるものを、全部受け取ってあげてはじめて“お許し”が出る。さらに、ベッドの中でも男性に“英雄的”であることを望む女性もいるようだが、大半の女性は精神的に満足できれば、性的にはほどほどでも満足できるようだ。

ところが、男性の方は、女性に愛されているということを実感として知るためには、プレゼントをもらったり、愚痴を聞いてもらったりするだけでは、どうしても足りない。セックスの中で、自分を受け入れてもらえること、具体的には自分の愛撫を喜んでもらえていること、自分が快感を与えることができていることがわかって、二人で忘我の時間を過ごせてはじめて、心を開くことができる。そんな人も少なくないだろう。少なくとも私は、通常はなかなか解放できない自分の一部を、セックスの中でのみ、解放できる瞬間がある。

このような違いは、男女とも知っておいた方がいいだろう。「なぜ男は、そんなにしたがるのだろう」「なぜ女は、する前に面倒な儀式を好むのだろう」と悩まないためにも。

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★セックス下手な旦那を達人にできる?

搦め手から攻めるのではなく、ちゃんとそう伝えること。もちろん、なじってはいけない。男はセックスについて、とてもプライドが高いし、傷つきやすい。弱い生き物なのである。あとは、二人でいろいろ勉強すること。オモシロクも何ともないが、これが一番の早道のようだ。

ソースはおやじのゲンダイから。

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★体験人数が多くなるほどコンドーム使用率が下がる

男女を問わず、性交渉の相手が多くなるほど、コンドーム使用率が下がる傾向にあるらしい。相手が1人なら、コンドーム使用率は74.4%なのに、相手が5人以上だと43.6%まで激減する。おそらく、おおかたの場合、性交渉の相手の数と、性に対する規範意識が反比例しているということだろう。

ソースはこちら。MSN-Mainichi INTERACTIVE

それはともかく、

 聖書には「汝(なんじ)姦淫(かんいん)するなかれ(!)」という言葉がありますが、この意味するところは「自分の愛する人と情熱的な関係を築くことができたら、とても他の人にうつつを抜かす暇はない」ということだと最近知って、「へーへー」と感動したものです。

確かに、愛する人と「情熱的な関係」にあれば、他の人と何かしようとは思わないのはわかるけれど、「汝、姦淫するなかれ」は本当にそういう意味か????

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★オーガズム中は脳の機能が低下するらしい

女性のオーガズムを調べたところ、オーガズムでは脳の活性が低下するらしい。いろいろな理由が考えられるだろうが、おもしろいのは男性のオーガズムを計測しようとしたところ、計測に必要な2分間のデータが得られず、男性のオーガズム中の脳の機能は調べられなかったことだ。つまり、男性のオーガズムはそれだけ短いということ。

男性というのは、ちょっと悲しい性(さが)であるかも。
ソースはこちら。livedoor ニュース

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★あなたは閉経を喜べますか

再び、三砂ちづるの「オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す」より。インディオのある部族では、閉経した女性は、そのことを喜ぶらしい。

彼女(引用者注:ブラジル人の女性人類学者)の入ったインディオの村では、女性は閉経するととても喜ぶというのです。これでもう妊娠しないから、子供のことは気にせずにセックスだけを楽しめる、と言っていたと言います。(47ページ)

現代日本において、同じように考える女性はどのくらいいるのだろうか。月経の手当をしなくてすむので、その点では気楽になることは間違いないだろうが、「もう女ではなくなった」という考えも少なくないのではないかと思える。しかし、女性の持つ女性性はもっと豊かなもので、閉経によって大きな影響を受けるにしても、決して「女でなくなる」わけではないように思う。

三砂は、更年期に入った女性が女性ホルモンの補充療法を受けることを挙げて、「更年期になっても性生活が活発になっていると、(中略)女性ホルモンは減りにくいのではないでしょうか」と言う。科学的な根拠には乏しいので、残念ながら、これをそのまま肯定するわけにはいかないが、しかし、更年期に入った女性の性生活が充実していれば、それは女性の体にとってとてもいいことであろうと思う。

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★多様化する避妊方法

前回の記事に続いて、避妊についての話題を紹介。性感染症とのからみで、日本では避妊方法としてコンドームがメジャーで、他の避妊方法は今ひとつ使用率が低いのではないかと思われるが、実際にはさまざまな避妊方法が登場している。ソースはこちら

新しい避妊法として挙げられているのは、自分で着脱できる膣リング、副作用の少ないピルとして利用できる皮膚塗布薬、安価に避妊効果が継続する子宮内避妊法、そして従来の2/3の量で済む超低用量ピル。

ドーナツ状の形をした腟リングが話題となっています。リング型の管に入ったピルの成分でもある女性ホルモン剤が腟内で持続的に放出されることによって避妊効果を保つ方法です。(中略)ピルと同様の成分からなる皮膚(ひふ)貼付薬(パッチ)も注目を集めています。腕、腹部、臀(でん)部に貼付することによって、ホルモンを徐々に放出し避妊を可能にします。(中略)子宮内避妊具(Intra Uterine Device:IUD)は、現在世界のおよそ1億5千万人に使用されていますが、長期間使用する避妊法としては、費用便益の観点から高い評価を得ています。

女性の健康を守るという観点からは、これらの方法が開発されたことは喜ぶべきことなのだろう。ただ、ふと思ったのだが、このように避妊する方法がいろいろと開発されている一方で、妊娠する方法もいろいろと開発されている。人間というのは、忙しいものだ。

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★コンドームなしで避妊する方法

再び、三砂ちづるの「オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す」より。あるポリネシアの島では、思春期の男女はフリーセックスなのに、子供ができることはなかったらしい。なのに、妊娠しようと決めたら、すぐに子供ができたとか。なぜか。

排卵の日さえわかれば、避妊をすればいいのはその前後数日だけ、となります。その数日間どのように性交渉を避け、あるいは適切な性行動を取るか、ということは、パートナーとどのようにコミュニケーションができているか、の問題となります。(44ページ)

続いて、三砂は現代日本においても、自分の排卵がわかる女性は少なくないという。個人差が大きいと断りつつも、自分の体のことを感じるように訓練すれば、排卵を知ることもできるとか。

三砂が言うのは、コンドームによる避妊という医学的な知識だけでなく、排卵がわかるくらい、自分の体のことをよく知っておくことが必要だ、ということである。医学に任せてしまうのではなく。

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★性教育は無駄?

まったく無駄だというわけではないが、単に知識を増やしただけでは無駄だと、三砂ちづるは言う。「オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す」より。

今、保健医療の場では「健康教育は知識は増やすけれども、行動変容は生み出さない」と言われています。たとえば、エイズ予防のためにはコンドーム使用が重要であることは、今は誰でも知っていると思いますが、「エイズ予防のためにコンドームを使用しなければならない」という知識を持っていることということと、「実際に必ずコンドームを使用する」という行動を起こすことの間には、大きなギャップがあるのです。知っていても、やらない。つまり、知識は行動の変革には結びついていません。(37ページ)

つまりは、読売新聞のサイトで紹介されているような、一般的な形での性教育は、実際に自分を守る行動に結びついていかない、ということか。

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★児童ポルノの取り締まりはマッチポンプじゃないのか?

奈良県では児童ポルノの単純所持そのものが違法となっているらしい。現在でも、販売目的や不特定多数に閲覧させる目的で持っていたら違法だったと思うが、奈良県は条例で、より厳しい規制をかけているわけだ。記事のソースはこちら

 奈良県警少年課と奈良西署は9日、児童ポルノを所持していたとして、県の「子どもを犯罪の被害から守る条例」違反の疑いで同県生駒市の無職男性(23)を書類送検する方針を固めた。同条例の適用は初めて。条例は、13歳未満の子どもに付きまとう行為や児童ポルノの所持などを全国で初めて禁止。昨年11月に発生した奈良市の女児誘拐殺人事件を受けて、7月1日に施行された。

これはこれでいい。大いに結構。ただ、これが未成年の少年少女に対する性犯罪の抑制の決め手になるかと言えば、当然そんなことはない。性犯罪の厳罰化や、再犯率の高い性犯罪者を更正させる手だて、性犯罪を告発しやすい社会を作ることなどと一緒に考えていかないと、実効性は薄いだろう。

もう一つ、ここで考えて欲しいことがある。現代日本では、未成年の(特に)少女を性的な存在として、もう少し直接的に言うなら、不特定多数がセックスの対象と考えるような形で、公衆の面前にさらす文化が根付いてしまっている。小学生が大人顔負けの化粧をしてテレビ番組に出演するのは、もはや珍しくも何ともない。高校生がパンツルックや水着姿でメディアに登場することも同じだ。彼女らは、セックスの対象としてはいけないと法律で定められている。多くの人もそう考えているのだろう。しかし、現実に彼女らは知らず知らずのうちに、大衆に対してセックスの対象として提示されているのである。それらを見て、もともと小児愛者でなかったのに、そういう世界の存在に“気付く”男(または女)が出てくることは予想に難くない。

簡単に言えば、「ほら、これおいしいぞ、おいしいぞ」と大衆に向かってアピールする人がたくさんいる一方で、「これは食べてはいけない」というルールが存在し、ルールを破った人間に対して厳罰が科されるという社会構造になっている。「DVDビデオのリッピングが違法だ」と主張する人がいる中で、「やり方はこうです」と書いてある本が書店にたくさん並んでいるのと同じ状況だとも言える(こっちの方は、まだ違法性に議論の余地があるか)。

つまり、マッチポンプなのである。賢明な男性諸氏は、そういう社会構造を知った上で、自分の欲望をコントロールするようにされたい。

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★できちゃった婚はやはり望ましくない?

先日、「できちゃった婚」に関するアンケートを締め切らせていただきました。1ヶ月弱の間に、私の予想をはるかに超える113票もの投票をいただき、ありがとうございました。結果は、こちらから見ることができます。

さて、結果を見ればお分かりの通り、できちゃった婚に対して、半数近くの人が「望ましくない」と考えているようだ。自由記入していただいた理由には、納得できる意見が多い。ちょっと抜き出してみると、結婚と妊娠の間にはちゃんと因果関係を付けた方がいいという意見が大勢を占めている。

  • 婚姻と避妊の因果が無いから
  • 問題は、子供や配偶者の将来への覚悟ができているか否かだ。「できちゃった」の無計画性からはそのあたりへの心許なさが感じられる。
  • 結婚の後にある家庭は経営だけれど、できちゃったというセックスの結果は愛の証明(生でする・させる)という勢いの結果でしかないから
  • その結婚がうまくいかなかった時に『子供が出来なかったら結婚しなかったのに』なんて思って欲しくないから。
  • 新婚二人だけの生活という時期は、恋人同士のときと違ってまた楽しい一面があるから、子供育てる前に経験しなければもったいない。

どれもこれも、「確かにそうだなあ」と思う結果だ。交際→結婚→妊娠という順番を我々に強いている社会の窮屈さを感じることもあるが、しかし、理由はそれなりに納得のいくものである。その方が、普通に考えれば、自分にも子どもにも「よい」のであろう。

他の選択肢はというと、「まあいいんじゃない」が1/4程度、「絶対ダメ」と「これからは全然OKっすよ」がともに1割程度と少数派になっている。いただいたコメントの長さ(数ではなく)から考えても、現在のところ、「できちゃった婚は望ましくない」という考え方に分がありそうだ。もちろん、世の中にはさまざまな夫婦がいるわけで、結婚と妊娠の順番が普通と違ったために生じてくる結果もまたさまざまなはずだけどね。

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★オーラルセックスを経由した性感染症(STD)に注意

高校2年生のKさんは、付き合っている彼氏からクラミジアをうつされた。Kさんは彼氏しか男を知らない。彼氏もKさんしか女を知らない。なのに、なぜKさんはクラミジアに感染したのか。毎日新聞のサイトから。

「フェラチオ(男性の性器を口で刺激すること)されたことはないか」。すべてはこれで終わりでした。彼にとって、セックスとは性器を結合すること以外にはなかったのです。かつてのフェラチオ経験によって、相手の咽頭からクラミジアが性器に移行し、それがKさんへと運ばれたということです。

それから、男性はちょっと気持ちを引き締めた方がいい資料もある。

1987年から2003年までの17年間に東京都内の産婦人科でクラミジアを疑って検査が行われた結果、陽性率は11.1%。最も高かったのが15~19歳で26.5%となっています(東京都予防医学協会調べ)。何らかの理由で産婦人科を訪れたという条件付きとはいえ、その検出率の高さには驚きを隠すことができません。淋菌については12年間で6.0%、15~19歳が11.5%とやはり最も高くなっています。

15~19歳の少女のクラミジア検出率が高いのは、それ以上の年代の女性は、ティーンエイジャーの少女と比べれば、STD以外の理由のトラブルが発生しやすいのではないか、と考えられるので、比率が高いことそのものはあまり参考にしない方がいいだろう。しかし、実数としても比率としても、ティーンエイジャーの少女がSTDに感染している確率が低くないということは言える。

ちなみに、STDに罹患したグループと一般の人のグループでは、コンドームの使用率に有意な差がある。資料はこちら

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★ティーンエイジャーの出産をどう考えるか

15歳から19歳の少女の妊娠率は、日本は主要先進国の中ではほぼ最低である。一方、妊娠した少女の出産率もまた最低に近い。毎日新聞のサイトの資料をまず引用する。なお、基の資料をソートして、出産した割合の逆順に並べてある。

15歳から19歳の少女の妊娠率

まずこれを見てわかるのは、日本は、妊娠する少女の割合が非常に少ない国だということだ。1000人あたりの妊娠する少女の数は10.2で、主要先進国中、最下位である。また、出産する少女の数は3.9で、これも最下位である。米国やニュージーランド、カナダなどと比べて、極端に少ないことがこの資料からわかる。また、妊娠した少女が出産する割合も非常に低い。

他の国に目を向けてみると、アイルランドやドイツ、オランダなどでは妊娠する少女の数は少ないが、出産する少女の割合は高い。宗教的な理由があるのか、あるいは移民など特定の民族で出産率が高いのか、そのあたりは私にはわからない。オランダでは出産率が高いのに、お隣のデンマークでは非常に低いのも何か理由があるのではないかと思われる。

この資料に対して、北村医師はこのように分析する。

オトナの目から見たら頼りないとはいえ、若者たちにも「産む」「産まない」の選択権はあるはずです。事実、15歳から19歳の女子人口千対の出産率は米国では54.4人でありながら、わが国の場合は3.9人と超低率です。日本は若者たちのリプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)が軽視されている国とはいえないでしょうか。産むことだけが美徳だとは考えませんが、産みたい欲求がありながら強迫的に人工妊娠中絶に向けられることが健全な社会であろうはずがありません。もちろん、中絶する権利が保障されていることも教えられなければなりません。

この資料にある米国と日本の数字だけを比較して、「ほら、こんなに違うから、日本ではリプロダクティブ・ヘルス/ライツが軽視されているんだよ」というのは、やや乱暴な議論だろう。というのは、デンマークやスウェーデンは、日本よりもさらに出産率は低いからだ。

ただし、リンク先のページで北村医師が述べているように、日本にも、出産や中絶をめぐる悲劇は少なくない。これを防ぐには性教育が必要であり、また、若者が選択したい避妊法や人工妊娠中絶に関するサポートも必要だろう。

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★一枚の膜を隔てて愛しあう君の理性をときに寂しむ

俵万智の「チョコレート革命」に収録された和歌である。「一枚の膜」というのは、もちろんコンドームのこと。“できちゃった婚”を望まない男がコンドームを付けて、自分とセックスをする。その「コンドームを付ける」という行為に男の理性を見て、少し寂しく思う、という歌だ。解釈については、こちらも参考になる。

この歌をどう読むか、それは読んだ人の考えることだが、私は、女性の持つ「好きな男の何もかも包み込んでしまいたい」という欲求の表れに、ただ感心するしかない。

そう言えば、昔どこかで「女性の膣は大変鈍感なのだから、コンドームを付けているかどうかなんてわかりゃしない。だから、オトコが(コンドームを付けないでセックスをする快感を)我慢すればいいのよ」などという女性の発言を聞いたことがある。男性にコンドームを付けたセックスを勧めたいという意図はわかるが、「女性は、男性がコンドームを付けているかどうかはわからない」というのは、どうやら嘘のようだ。だいたい、自分の排卵日を数えなくてもわかる女性がいるくらいだから。

蛇足だけど、“いいセックス”をするための条件って、回数でも経験人数でもないんだよなあ。

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★“できちゃった婚”はなぜNG?(その3)

では、次に、「“できちゃった婚”は、離婚する確率が高い」あるいは「“できちゃった婚”は、子供が不幸になる確率が高い」について考えたい。

これについては、miyashuさんのできちゃった婚について考えるのエントリで、以下の部分から考え始める。

「できちゃった婚」では突発的に起こるためにお互いの出産・育児に対する心構えや共通認識などが欠けている可能性が高いので、2人が子供の存在を心から喜ぶという状況に至る可能性が通常の結婚よりも低いのではと推察します。

ちょっと考えると、まったくその通りだと思う。ここで述べられていることは、以下のようにまとめられる。

▼推論4
4-1.“できちゃった婚”は、妊娠・出産を計画的に考えていない男女の間に起こる
4-2.妊娠・出産を考えていない男女が、“できちゃった”という事実をまともに受けとめられる可能性は低い
4-3.“できちゃった婚”は、“できちゃった”という事実がまともに受けとめられず、さまざまなトラブルの原因となる可能性が高い

つまり、“できちゃった婚”をしたカップルが、もし離婚する確率が高い(あるいは、家庭内不和に陥る確率が高い)としたら、それは結婚前に準備が不十分なことだろう。

ただ、もう少し前提を見直してみよう。もし4-2が真でなければ、この推論は成立しない。たとえば、妊娠・出産について、未婚であっても真剣に考えていれば、“できちゃった”という事実もしっかり受けとめられるはずだ。そんなことが可能かどうかは、別の問題として考える必要があるにしても。あるいは、そんな男女であれば、妊娠が判明してから結婚することを“できちゃった婚”と呼ぶのは、適当でないのかもしれない。

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なお、妥当な推論になるように注意したが、もし間違っていれば教えて欲しい。先に言っておくと、「もうちょっとまともに論理学を勉強しろ」というご意見には、「ごもっとも」としか言えない。

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★“できちゃった婚”はなぜNG?(その2)

“できちゃった婚”はなぜNG?への意見もいろいろ出てきたので、私なりの考え方を書き留めておきたい。なお、トラックバックをもらったmiyashuさんのできちゃった婚について考えるもかなり参考にした。

さて、“できちゃった婚”を否定的に考える意見の中で、もっともよく見られるのが「“できちゃった婚”は、だらしない」というものだ。この意見を、今回はいささか論理的に検証してみたい。

以下、いずれも「○-1」「○-2」が前提で、「○-3」が結論(前提から推論した結果)である。

▼推論1
1-1.妊娠が可能な男女がセックスをすると、妊娠する可能性がある
1-2.男女両方が妊娠を望んでいない
1-3.セックスをするときは、避妊をすべきである

(注意)
ここでは、「妊娠しても、堕胎すればいいじゃないか」という意見は考えていない。生命倫理まで踏み込むつもりは、今はないからだ。

▼推論2
2-1.セックスをするときは、避妊をすべきである
2-2.すべきことをしないのは、だらしない
2-3.セックスをするときに避妊をしないのは、だらしない

以上、2つの推論によって「両方が妊娠を望んでいないのに、避妊をしない場合、そのカップルは(性的に)だらしない」という結論が導き出されたと言ってもいい。ただし、これでそのまま“できちゃった婚”を否定することはできない。miyashuさんも触れているように、常に「妊娠した=避妊しなかった」とはならず、避妊したのに妊娠したという可能性も少なくない。

つまり、以下の推論が必ずしも成り立つとは限らないわけである。(成り立つ確率は、かなり高いにしても)

▼推論3
3-1.避妊をすれば、セックスしても女性は妊娠しない
3-2.性交渉のあるカップルで、女性が妊娠した
3-3.そのカップルは避妊をしなかった

また、前提としている1-1、1-2、2-1、2-2が成立しないときもまた、「“できちゃった婚”はだらしない」という結論が導き出せないことになる。

たとえば、1-2を

1-2a.男女の片方または両方が妊娠を望んでいる

このように入れ替えたら、それ以降、推論は一切成り立たない。1-2aのように考える人を糾弾するには、別の論理(たとえば、「結婚と出産は、結婚が先でなければならない」というような)を持ち出す必要がある。

(この項続く)

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★なぜ男はセックスをしたくなくなるのか

30代既婚女性の相談。結婚4年目、2人の子供に恵まれ、まめな夫に幸せを感じているが、セックスがないことに不満を持っているらしい。読売新聞のサイトから。

夫婦生活がほとんどないことが不満です。はじめは夫も疲れているのだと自分に言いきかせてきましたが、思い切って「私のことを嫌いになったの」と聞きました。夫は、結婚して心が満たされているから、必要性がないというようなことを言うのです。 マイホームパパで、浮気している形跡はありません。でも、私は日々ストレスがたまり、誰にも相談できないでいます。いっそのこと、浮気すれば楽になると何度も考えました。 申し分のない夫でも、ともに暮らしていくことに疑問を感じてしまいます。

心が満たされた女性は、次に体も満たされたくなる。心が満たされないから、体を満たしてしまいたくなる女性もいるけれど、その試みから出てくるのは、さらなる心の渇きだけだ。

回答者の心療内科医の海原氏は「あなたが満たされないのは、夫との間に全人格的なコミュニケーションとしての性が欠けているからではないでしょうか。いくら浮気をしても、第二の欲求は満たされません」とアドバイスする。男性の方は、“結婚して心が満たされているから、セックスの必要がない”と言っているが、実は心が満たされているのではなく、(今以上に)心を満たす必要を感じていないのである。となると、いくら女性が“体を満たすことで、もっと心も満たしたい”と思っても、すれ違いになるのが当然だ。

結論は月並みで、“とにかくコミュニケーションをもっと親密にとりなさい。大切なことを口に出して話し合いなさい”ということになるが、(今以上に)心を満たす必要を感じていない男性が、“体を満たすことで、もっと心も満たしたい”と思う女性に歩み寄れるかどうか。

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★嫌がる男にコンドームを使わせる方法

男女の間で、「ナマの方が気持ちいい」と思う割合はかなり違うようだ。もちろん、男の方が多く、女は男よりやや少ない。これは亀頭と膣の構造的な違いから来ているわけで、どうしようもないだろう。一般的に言って、亀頭表面は膣表面よりも敏感なので、ナマの“よさ”を感じ取りやすい。他にも理由はあるだろうが、「ナマの方が気持ちいい」という理由で、セックスの時にコンドームを使いたくない男は多い(はずだ)。

男の方は「ナマの方が気持ちいい」で済むことであっても、女の方は妊娠という大きな問題がある。男と同じように「ナマの方が気持ちいい」と思っていても、避妊手段を講じることなく、男と同じようにセックスに没頭するわけには行かない。ピルは確実性が高いが、性感染症には無力だ。となると、やはり「男には、コンドームを付けて欲しい」となるわけだ。特に、行きずりの男とセックスするときは。

さて、「ナマの方が気持ちいい」ということでコンドームを嫌がる男に使わせるには、どうしたらいいか。Dr.北村 ただいま診察中から。「Kちゃん」というのは女子高校生。セックスが好きで、渋谷で男を引っかけてホテルに誘っているとのこと(いわゆる援助交際ではないらしい)。

「どうやってコンドームを使わせたの?」とたずねると、Kちゃんからは思わぬ回答が返ってきました。まさに修羅場をくぐり抜けた末のアイデアの集積ともいえます。「妊娠したくないからとか、病気は嫌だからなんていったって、その場限りで私から去っていく男には関係ないこと。『私、病気持ちなの。だからコンドームを使って』と迫ったら何人かの男は慌てて帰っていった」とか。結局、いちばん効果的だったのは「私、病気持ちかも知れないからコンドーム使ったほうがいいと思うよ」との言葉。「男なんて自分が被害者になるのだと分からせてあげなければ、コンドームを使おうとしない」とも。

ぎゃふん、である。ぐうの音も出ない。こんな私でも、何かのはずみで、知らない女とホテルに行くことがあるかもしれない。女に「私、病気持ちかもしれないの」と言われなくても、取るべき行動を取れるように気持ちを引き締めておかないと。

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★中学・高校の教師が援助交際に走る理由

再び、森岡正博の「感じない男」から。中学・高校の教師は、「学校」と交わりたいという気持ちから、「学校」に属する少女と交わるのだと森岡は言う。

(引用者注:中学・高校の教師を職業として選んだ者は)「学校」を愛するのだが、「学校」と性的に交わることはできないから、その代わりに、「学校」の代理物としての性的に交わることなのである。(79ページ)

この理由があたらないとは思わないが、それだけではないような気がする。以前、学習塾でアルバイトをしていたとき、同僚からちょっと聞いたことがあるが、もともとロリコン(実はこの言葉も、いろんな問題をはらんでいるが、それは後の記事に譲る)ではなかったのに、小学生や中学生の女子生徒と関わる機会が増えてから、ロリコンっぽくなってしまうケースもあるらしい。

こういうとき、「そもそも隠れたロリコンであったのが、女子生徒と関係する機会を持ったために、自覚できるようなロリコンになった」のか、「ロリコンではなかったのに、ロリコンになってしまった」のか、いずれが正しいのかは判断が難しい。

ただ、“中学・高校の女子生徒にも性的な魅力がある”ということは、認めねばならない。しかも、その魅力は、いわゆる“ロリコン”と呼ばれる、非常に限られた人たち(?)によってのみ発見されるものではなく、実はかなり多くの人が気付く可能性のあるものだと思う。もちろん、気付いたからといって性行動に反映させるかどうかは、その人の意志や環境の問題に依存するので、彼女らの魅力に気付いたからといって、即、援助交際に走るわけではない。むしろ、そこに至らない人が大半である。

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★制服少女の下着の奥にあるものは

再び、森岡正博の「感じない男」から。制服を着た少女の下着の奥には、“何も存在しない”と思わせるシカケがなされていると森岡は言う。

私の感覚で言えば、白パンツの向こうにあるべきものは、まったくつるつるの皮膚、すなわち性器の完全な不在であるように思われる。(71ページ)

ううむ、確かにその理屈はわかる。制服を着た少女の写真集を好む男にとっては、そうなのだろう。私はというと、制服少女の写真集を好んで見ていた時期がほとんどないためか、白パンツの奥に「性器の完全な不在」を想定することはほとんどできない。つまり、白パンツの奥にはちゃんとした女性器があって欲しい、と思うのだ。

そして、森岡は制服を着た少女に感じる「清涼感とゾクゾク感」の原因として“学校”を挙げる。

セーラー服やブレザーを着た少女に、清涼感やゾグゾク感をかんじるのは、私がその向こうに「学校」を透かし見ているからである。すなわち、私にとっては、制服萌えとは、学校萌えの別名なのである。(77ページ)

ううむ。制服を着た少女に魅力を感じる理由を「学校萌え」に帰着させる結論は、私にはよくわからない。これは、森岡と私の性的嗜好はかなり違うからだろう。私が制服を着た少女に魅力を感じるとしたら(あまり感じないので、想像も含まれるが)、それは制服という窮屈な“鎧”に押し込まれた、熟しつつある肉体とココロを感じ取るからだろう。つまり、学校が強制し、無理やり清楚さを演出している制服に包まれているのは、制服なんぞには収まりきれないほど多様な魅力を含んだ少女の存在そのものなのではないか。そして、私服よりも制服を来ている少女に性的魅力を感じるとしたら、それは型にはまった制服から常に“逸脱”しようとする肉体とココロがその原因なのではないか。

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★制服少女でもっとも大切なのは顔

再び、森岡正博の「感じない男」から。制服を着た少女で、もっとも重要なのは顔であるらしい。

制服少女において、最も重要なのは、制服、顔、白パンツである。(中略)制服少女の写真を見ながら、マスターベーションをするときに、男たちは制服少女のどこを見ているのだろうか。多くの男たちは、制服少女の顔を見ながら、射精しているのではないかと私は想像する。(69ページ)

ほう、そうなんだ。制服を着た少女を“オカズ”に使った記憶はほとんどないので、「そうなんだ」と言うしかない。もしかすると、制服を着た少女を“オカズ”にする男たちにとって、“制服少女”という記号では、顔以外に意味のある差異が見いだせないからかもしれない。

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★セックスは月に1,2回でいい?

セックスの回数については、日本人は少なすぎるという調査結果がある。()その一方、「回数は関係ない」という意見もある。五木寛之「サイレント・ラブ」より。(特に男性にとって)大切なのは、回数でもなければ、持続時間でもなく、「女性に悲鳴を上げさせる技術」でもなく、満足感だという。

大事なのは快感よりも、満足感なの。一週間も十日も、ずっと体と心を満たし続けてくれる満足感。マリコさんが求めているのは、それ何じゃないかしら。(中略)わたしとドクは、一月に一回か、二回、セックスをする。それはわたしたちがもう若くないからじゃないわ。大切にセックスをし、そのことで最高に充実してるの。しばらくはキスだけで十分なくらいに豊かな満足感を味わっているんだわ。(58ページ)

男と女の間でセックスがうまくいくかどうかは、それ以外の関係がうまくいくかどうかの結果であり、また原因であると思う。つまり、セックス以外の関係がうまくいかなければ、セックスはうまくいかないし、セックスがうまくいかないとそれ以外の関係もうまくいかない、と思っている。もちろん、セックスというのを性器の結合だと(普通の意味で)とらえてしまうと、「そりゃ言い過ぎでしょ」という意見が山ほど出てくるだろうが、もう少し意味を広げて、性的な意味合いを持つ(物理的、精神的)触れ合いだと考えればどうだろうか。

満足感を得られるようなセックスができるような二人であれば、どんな形になったとしても、きっと互いの存在が慰めとすることができるのではないか。昔、そういうセックスを味わえるひとがいた時期もあったが、確かに月に1,2回でも十分だったような気がする。

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★男はなぜマスターベーションをしたくなるのか

再び、森岡正博の「感じない男」から。男がポルノをみてマスターベーションをするきっかけとして、エッチな画像を見たり、想像をしたりすること以外に、興味深いことを挙げている。

ポルノを使ったマスターベーションには、さらに深い動機が隠されていることもある。それをいくつか見てみよう。まず第一は、「女を傷つけたい」という気持ちが満たされるのだ。(中略)いじめてみたい気持ち、傷つけてみたい気持ちを満たすものとして、ポルノは使えるのである。(51ページ)

「女を傷つけたい」という気持ちは、確かに私自身の中にもある。もちろん、ポルノの中でのように、実際に女性を「男の性欲の奴隷」のように扱うことはないし、そうしたいという気持ちもあまりわかない。しかし、「男の思い通りに女を従わせておきながら、最終的に強制的に女を感じさせ、『ほんとうはお前も感じてみたかったのだろう』」という想像は魅力的だ。

しかし、ここでちょっと強調しておきたいのだが、少なくとも私にとって、「ほんとうはお前も感じてみたかったのだろう」という想像は魅力的ではあるが、同時に非常に陳腐だ。残念ながら、この想像だけで射精に至れるほど、もはや私はウブではなくなってしまったようだ。

ポルノを使ってマスターベーションをする第二の動機は、「自分を傷つけたい」という気持ちが満たされるからである。いわば「自傷行為」としてのポルノだ。「自分を痛めつけることによって、そこから快楽と癒しを盗み取ることができるのだ。(54ページ)

森岡はこの「自虐的な快感」をさらに2つに分け、「自分が大切に守りたいと思っているもの」、たとえば制服を着た楚々とした雰囲気の少女が「無惨にも犯されていく」ところから生じる「自虐的な興奮と快感」と、「感じる女をもっと見たい。それを見ることによって、感じない私をもっと痛めつけたい」というところから生じるのだとする。後者の「快感」については、正直なところ、私自身はあまり自覚できない(間違いだとは思わないが)。しかし、前者の「快感」については、よくわかる。いや、正確に言うと、以前ならばもっと実感を込めて理解できただろうと思う。今は、性的な性癖が以前とは変わってしまったため、“制服少女”が性的に蹂躙される場面にはあまり興奮しない。

なぜかというと、私にとって、もはや“制服少女”という存在自体がもはや実体(signifie)を伴わない記号(signifiant)と化してしまったからだ。平たく言うと、性的に蹂躙されるような“制服少女”はもはや本当の犯罪の場面でしか存在せず、ポルノの中でわれわれの目の前に登場する“制服少女”は、援助交際(という名の売春)に手を染めた少女であるか、あるいは少女と呼ぶには抵抗のある年齢であり、ポルノの中で本物の“制服少女”に出会うことはまずない。それがわかってしまうと、ポルノの大半は、芝居を見るような目で(つまり、彼ら・彼女らはそのように演じているのだと知った上で)鑑賞しないと、興奮するのはむしろ難しい。

(追記)
signifie(シニフィエ)とsignifiant(シニフィアン)の使い方が今ひとつだが、ご容赦。

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★制服少女に惹かれる理由

再び、森岡正博の「感じない男」から。男が制服に惹かれる理由をこう説明する。

私が制服に惹かれるのは、その制服を実際に着ている少女の姿を、その制服を通してイメージできる場合に限られるのである。(67ページ)

森岡は、自分が制服に興奮するのは、単独に存在する制服に興奮できる単なる「制服フェチ」だからではなく、「制服の向こう側」に「制服を着ている顔立ちの整った架空の少女」を見通しているからだとする。さらに、“制服少女”に対して何をいったい求めているのかについては、こう述べる。

制服に清涼感とゾクゾク感を感じたとき、私の中にはどのような性的衝動がわき起こっているのだろうか。それは少女の制服に精液をかけたくなる衝動ではないか、というのが私の仮説である。(68ページ)

この仮説に対しては、当たっているとも違うとも私は言えない。ただ、私が制服を着た少女に性的衝動を感じたとしたら、「制服に精液をかけたくなる」からではないことは言える。

きっと森岡は私なんぞより、ずっと品行方正なのだろう。ちょっとヤバいところに足を踏み外しかけた(言っておくが、違法行為はしていない・・・はず)私は、制服の意味を次のようにとらえている。

制服は、性的に熟しつつある少女の肉体を隠すための“鎧”ではないか。すでに性的に成熟しており、セックスどころか妊娠も可能である肉体を、あたかもそうでないかのように見せる“器”が制服なのではないか。だからこそ、その“器”に収まりきれず、豊満な肉体を制服の端々から(図らずも)見せてしまっている少女は、とてつもなくエロティックなのだ。

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★射精は至福の体験ではない

再び、森岡正博の「感じない男」から。男性にとって、射精は「疎外体験」であると言う。

私の経験で言えば、射精が至福の体験であるなんて、とんでもない。射精は、「あー、全部出てすっきりした」という排泄の快感でしかないのだ。(29ページ)

少し補足しておくと、「射精が至福の体験である」と思えることもある。中学生から高校生にかけて、男性の性欲がまったくブレーキの利かないほど強まっている時期だ。この頃の射精体験を、頭の中で花火がぱっと散るようなものだと表現した人がいたが、まさにその通りだと思う。

しかし、20歳を過ぎる頃から、射精に伴う快感は徐々に小さくなっていく。30代も半ばになると、それはひどく寂しく感じる。これはもう女性には絶対にわからないと言いたくなってしまうほどだ。

先日、酒の席でその話を同僚(未婚、同世代)にしてみたところ、うまく自分をコントロールできれば、射精による快感を大きくすることができるということだった。渋る同僚から何とか聞き出したのだが、器具を使うとか、そういう外的なものに頼る方法はさておき、もっとも効果的だったのが、特定の相手を想定することだそうだ。彼の場合は、それによってハイティーンの頃ほどではないにしても、ひどくよく“感じる”ようになったとのこと。特定の相手がどんな関係にある人かは、さすがに聞き出せなかったが、今付き合っている彼女ではないらしい。

しかし、それでもなお、女性と比べると男の体は(いや、森岡にならって「私の体は」と言い直しておこう)何も感じないに等しい。悲しいことだ。

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★ミニスカートの中にあるのは何か

再び、森岡正博の「感じない男」から。森岡は、ミニスカートによって隠されているものは何か、と自らに問う。

ミニスカの中が見えてしまったとき、そこに女性器があらわになっていたとする。そのときに、私は欲情するだろうか。答えは、ノーだ。欲情しない。私の欲情装置からすれば、ミニスカの中身は、白いパンツに限る。私のセクシュアリティから言えば、女性器は「包まれていなければならない」のである。(19ページ)

「何を馬鹿な」とお思いの女性も多いだろうが、確かにそうだと私も思う。大昔、田畑が続く田舎の中を走る電車の中から、60代は越しているとおぼしき女性がこちらを向いてしゃがんでいるのを見たことがある。そして、開いた膝の間から白いパンツが見えたのである。もはや中年というには年を取りすぎている女性の白いパンツに、思わず私は気持ちをそそられたのを思い出す。その情景を見てから軽く15年は経っているはずだが、いまだにおぼろげながら、その情景を思い出せるということは、よほど印象が強かったのであろう。

その女性が、万一パンツをはいていなかったとしたら、どちらかというと思い出したくない想い出に分類されただろう。確かに、スカートの中の女性器は「包まれていなければならない」と思う。

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★スコートではなく、ミニスカートに惹かれるのはなぜか

再び、森岡正博の「感じない男」から。しばらく、この本と一緒にいろんなことを考えてみようと思う。

森岡は、テニスウェアは極端なミニスカートだが、それにはまったく欲情しないと言う。

これみよがしに「あからさま」にされているものには欲情しないように、私のセクシュアリティは作り上げられているのだ。(17ページ)

アンダースコートが見えることを前提としているスコートは、男(少なくとも森岡)にとって、ミニスカートとは違う意味を持つもののようだ。だったら、ロングスカートのように、隠すことを前提としているものならいいのかと言うと、それも違う。

大事なのは、スカートの中身を隠そうとする意志があるにもかかわらず、スカートの中身が見えそうになっていることである、と。(17ページ)

「衣服は、口を開けているところがエロティックである」と言ったのはロラン・バルトである。あるいは、本来見えずに隠されているものが、図らずも見えている、しかもちらちらと見えているのがもっともエロティックなのである。だから、「スカートの中身を隠そうとする意志」はあまり関係なくて、むしろ「本来隠れているべきなのかどうか」が関係しているのではないかと思う。

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★なぜミニスカートに惹かれるのか

男は、なぜミニスカートに惹かれるのか。大阪府立大学の森岡正博は、女装バーで男がはいていたミニスカートに思わず欲情してしまったことなどをふまえて、このように説明する。「感じない男」から。

ミニスカの特徴は、単にスカートの丈が短いということだけではない。ミニスカの裾から、ひょっとしたらパンツが見えるのではないかという妄想が、男の頭の中を駆けめぐる点が大事なのである。(15ページ)

女装バーで、男のミニスカート姿に欲情したのを「衝撃的な体験」だと書いているが、欲情するのがむしろ当然だと思う。私はゲイでもホモでもないが、ミニスカートやボディコンを着た“男”に思わず欲情してしまうことはある。しかも、それがテレビの番組であっても、ひげ面の男であっても、だ。

そして、「ひょっとしたらパンツが見えるのではないかという妄想」が、男の目がミニスカートに釘付けになる理由であるとの指摘だが、これは私にも当てはまる。とはいえ、私自身は電車で向かいの席にミニスカートの女性が座ったとしても、じっくりミニスカートの奥を見つめることはしない。興味がないのではなく、そういう自分の性的な部分の構造がわかってしまっているので、「ふん、またか」と(自分に対して)思うだけである。

(追記)
著者の森岡氏のブログ(?)からトラックバックをもらったのですが、なぜか消えてしまっています。とりあえず、こちらからリンクだけを張っておきます。

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★性感染症が高校生に蔓延?

厚生労働省の調査では、性体験のある高校生の約1割が、性器クラミジアに感染しているらしい。ソースはこちら

研究班は10代の人工中絶率などが全国平均とほぼ同じのある都道府県で、一昨年秋から約1年間かけ、13の高校に在籍する1~3年生の無症状の男女約5700人を対象に、匿名の質問票や尿検査などで調べた。(中略)性交渉の経験者は男子高生が全体の31.1%、女子高生は43.6%。このうちクラミジアに感染していたのは男子6.7%、女子13.1%で、全体では10.6%に達した。年齢別では16歳の女子高生が17.3%で最も高い。

同じようなニュースを紹介した記憶があるなあと思ったら、昨年12月だった()。これが事実だとしても、こういうニュースが繰り返し出てくることは誰が何を意図しているのか、メディアリテラシーを試されているような気がして仕方がない。

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★既婚者の3割がセックスレス

10代から40代の既婚者を対象にした調査で、日本人男女の約3割がセックスレスの傾向にあるらしい。ソースはこちら

性交渉の経験があると答えた1329人に、この1か月間の回数を聞いたところ、最も多いのが「なかった」の35・2%。現在結婚している人に限ってみると31・9%(男性28・4%、女性34%)だった。また「1回」から「4回」までがそれぞれ1割前後だった。 (中略)結婚しているセックスレスの人の傾向を分析したところ、性交渉に関心が薄く、異性とかかわることを面倒だと感じる一方、避妊方法を相手と十分相談しないなどコミュニケーション上の問題も見られた。また19・2%は、1年以上の長期間性交渉がなかった。

性交渉の経験があると答えた1329人のうち、この1ヶ月間「なかった」が35.2%というのはわかる。単に相手がいないからかもしれないからだ。しかし、問題は既婚者もまた31.9%が1ヶ月間誰ともセックスしていないことだろう。「多い多い」と言われていたが、実際に数字を突きつけられると、なかなかの驚きだ。

確かに、異性と関わるのは面倒だ。自分とまったく違う世界に住んでいるから、というのが1つの理由だ。しかし、面倒だからこそ、そこから何かが見えてくる可能性があるはずなのだが、そういうことに思い至らないか、それを無視する人が多いのだろうか。

ところで、ふと思ったのだが、たとえば眼鏡をかけている人が全体の3割に達していても、その人たちを“病気”だとはみなさない。セックスレスもまた、もはや“病気”ではないのかもしれない。もちろん、それによって困っている人がいないと仮定しての話だが。

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★セックスレスのどこが問題か

夫婦や恋人の間でのセックスレスのどこが問題か(あるいは問題でないのか)、いろいろな見方があるだろう。しかし、女性が男性を拒絶するタイプのセックスレスでは、セックスをともに味わうことによって男性が得られるはずの“女性に受容される快感”を与ないことにより、女性は、知らず知らずのうちに男性を深く傷つけていることがある。岩月謙司「結婚力」から。

男性は、女性から拒否されることが最大の弱点ですから、それを利用するのです。女性からの肯定で最大のものは、食事とセックスです。どちらも肯定のサインの最右翼です。ですから、この2つを拒否したら、暴力をふるう以上に男性に傷を負わせることができます。(147ページ)

セックスを拒否する。食事を作らない。それなりの理由があって、女性はそうするのだろう。男性に原因があることも決して少なくない。とはいえ、それでも、男性にとって、セックスと食事を与えないことが大きなダメージを与え、かなりの確率で“かいしんのいちげき”となってしまうことが多いのだ。

どうすれば解決できるか。素人なりに考えてみると・・・
まずは、男性と女性の双方が“セックスや食事を与えないことは問題である”という理解を共有することが重要だろう。セックスレスに悩む男女の多くが、ここで躓いているのではないだろうか。そして、次にセックスや食事を与えたくない、本当の理由は何であるかを突き止める。男性に問題がある場合や、男性が協力しないと解決しない場合が多いと思われるので、男性もかなり腰を据えて取り組む必要がある。「機嫌の良さそうな時を選んで、触ってみる」などという“対症療法”では、“根治”するのは難しいのではないか。

なお、女性が男性を拒絶するタイプ以外のセックスレスでは、問題の在処が異なるので、きっと解決法も異なるだろうと思う。

逮捕された後の岩月謙司の消息は、ニュースにならなくなってしまったので、よくわからない。彼の“育て直し”については、テレビのドキュメンタリーで放送されたものをちらっと見る機会があったが、正直なところ、あまりいい気持ちはしなかった。あれは第三者に誤解されても仕方ないし、だいたい、治療を望んだ女性があとで告訴するのもあり得る話だと感じた。フロイトは、女性のクライアントが男性の治療者に対して特別な感情を抱きやすいことに気づき、後から問題が起こらないように、女性のクライアントに対しては適切な距離を置くように心がけていたという話を聞いたことがある。岩月は、その話を知らなかったのだろうか。フロイトでさえ、危険には近づかないようにしたのである。歴史は、勉強しておいた方がいい。

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★セックスを鍋料理にたとえると

AV男優の加藤鷹は、セックスを鍋料理にたとえる。鍋料理を作ろうと思えば、まずは鍋が必要だ。だが、鍋だけではもちろんダメで、鍋に出汁を入れて火にかけて、適当に温めねばならない。加藤鷹「カリスマ男優の好きな相手をどうにも離れなくさせる心理戦術」から。

「今日は鍋にでもしようか」って言うけど、それでは鍋だけ用意すればいいかっていったら、そうじゃないわけね。まず、鍋に出汁を入れて火にかけ温める。この温めるのが前戯になる。そして、火加減を調節しながら、いい具合に沸騰させていく。(中略)これが、女性のレベルメーターの反応を見ながら前戯を進めていくことにあたるね。(165ページ)

そして、鍋料理の具が必要になるが、一緒に鍋をつつく人に喜んでもらうためには、その人の好きな具を入れることが重要だ。

鍋に入れるものは、自分が好きなものよりも、相手が食べたいと思うものを入れてあげるのがポイントなわけ。鍋をやるときは、こういう心遣いが大事なんだよ。(中略)キスが大好きな女性にはたっぷり唇、耳、首筋、胸…と唇を這わせてあげるし、指であそこを愛撫されるのが好きな女性にはその通りにしてあげる。(166ページ)

ただし、鍋の決め手は出汁だというのが加藤の持論らしく、「男が女性に対してみせる愛撫や心遣い」が重要だとのこと。ちなみに、鍋は女性そのものにあたるらしい。

こう言われると、「男性ばかり大変なのでは?」と思うかもしれない。では、女性は何をすればいいのか。

女性は、鍋も持ってこなくていいし、出汁も取らなくていいし、火も付けなくていい。中身だけ、おいしいおいしいと食べるだけでいい。それが、セックスなんだよ。(166ページ)

まずは「おいしい」と言うこと。これが重要だと思う。恥ずかしがって黙っていてはわからないし、「おいしい」と言うことが男性に対する屈従だと思って、言わないようにするなどもってのほかだ。

このように、セックスにおいては、男性が女性に対して“奉仕”するだけかというと、そうではない。

女性は「今日は私が好きなものを食べたから、明日はあなたの好きなものを私が作ってあげる」となるんだよ。女性は、自分を大切に扱ってくれる人への奉仕の精神は本当に豊かに持っているんだ。それを発揮させるには、こういう手順が必要なわけ。(168ページ)

女性に励まされると、生きる勇気がわいてくる男性は少なくないだろう。私もそういうタイプだ。励ましてもらうためには、セックスに限らず、まず女性に「おいしいもの」を味わわせてあげること。

いつでも誰にでもそうしてあげられるわけではないが、できるだけ心がけたいものだ。

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★高校生の性行動は抑制すべきか?

以前、自分に高校生の娘がいたとしたら、セックスをさせないようにするつもりはない、という内容のことを書いた。() 親の立場から見ると、もちろん後悔しないセックス、あるいは初体験を持ってほしいわけだが、実際にセックスを体験した高校生の女子には後悔が多いようだ。ソースはこちら

高校3年生の性経験率は男子が30%、女子が39%で、女子では初めての体験について「後悔した」「どちらとも言えない」と肯定的ではない生徒が過半数を占めた―。

「過半数」のうち、「どちらとも言えない」の割合が気になるので、この結果から「高校生の初体験はよくない」という結論は導き出せないと思う。ただ、「素敵な体験だった」とか「うれしかった」とか、そんな感想は少数派なのは間違いない。

ふと思ったのだが、「後悔した」と答えた理由は何だったのだろうか。対策を考えるなら、重要なのはむしろ理由だろう。

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★ピストン運動には4種類ある

挿入後の運動は、バリエーションがあった方がいいらしい。北村邦夫「幸せのSEX 男の誤解 女の誤算」から。

ピストン運動は4種類に分類されます。(1)前後運動、(2)斜行運動、(3)回転運動、(4)圧迫運動。以上、4点ですね。ピストンとは本来は往復運動の意ですが、ここでは挿入の際のペニスの運動ということにします。(102ページ)

(1)は説明不要だろう。(2)は膣壁の壁をこするような動きで、これはかなり効果的らしい。(3)も悪くないようだ。(4)は、腰を押しつけたまま、じっとしているもので、「運動」とは言えないかもしれない。押しつけることによって、クリトリスなどが圧迫されて、快感が増幅されるらしい。

この後、北村が書いているが、「4つのうち、どれが一番いいのか」というのが問題なのではなく、相手の表情や反応を見ながら、いろいろなことを試してみることが重要なのだ。男性側からすると、自分の快感を追求するには(1)だけで十分だが、女性側に快感を与えたいと思うなら、(1)~(4)を適当に混ぜた方がいい。

ただし、ピストン運動(というか、挿入後のテクニック)は、男女関係においては単なるテクニックの1つでしかないことを忘れないようにしたい。ピストン運動が上手なら、恋人や夫婦との関係がうまくいくというわけではない。男女関係の中で現れてくる、男性からの“思いやり”の1つくらいに考えておきたい。

むしろ、セックスに至るまでの心の交流を、男女とも大切にした方がいいと思う。

・・・お客さんがたくさん来たので、サービスしてみました(笑)。


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★水の飲み方でセックスの仕方がわかる?

心理テストのように根拠があるものではなさそうだが、水の飲み方とセックスの仕方は関係があるらしい。五木寛之「サイレント・ラブ」より。ドクと呼ばれる男性と満ち足りたセックスを楽しんでいる女性ユリに誘われて、若いカップル、ユージとマリコはユリたちの部屋に招かれる。

「この近くの山で、すっごくおいしい水が出るの。飲んでみる?」 彼女(引用者注:ユリ)は氷なしの冷たい水を、グラスに入れて持ってきた。 「おいしい──」 マリコはごくごくとのどを鳴らして一息で水を飲み干した。ユリがそれを見て、かすかに頷いた。 「マリさんは、そういう人なのね」 「え?」 マリコは空のグラスを手に持ったまま、怪訝そうにユリを見つめた。 「そういう──って?」 「その人のセックスの仕方は、水の飲み方でわかるのよ」

この後、ユリはマリがどういうセックスをしていたのかについて、詳しくは述べられてない。ただ、ユージとの間のセックスがあまりうまくいっていないはずだ、と指摘している。

小説のことはさておくとしても、食事の仕方とセックスへの態度に関連があるという話は聞いたことがある。食事の味に興味があるかどうかと、早食いか味わって食べるかで、セックスへの態度は4パターンに分けられるらしい。

1.食事の味に興味がある&早食いである
セックスを探求する気持ちはあるが、早漏気味である。

2.食事の味に興味がある&味わって食べる
セックスを探求する気持ちがあり、しかもゆっくりと楽しむ。

3.食事の味に興味がない&早食いである
セックスを探求する気持ちはなく、早く終わらせようとする。

4.食事の味に興味がない&味わって食べる
セックスを探求する気持ちはないが、ゆっくりとしたがる。あまり考えられないかも。

もちろん、2.が理想だが、実際には3.がかなり多いのだろう。

なお、引用元はポリネシアン・セックスを広く紹介した本として知られている。

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★性体験のある高校生の10人に1人がクラミジアに感染

若者はなぜか無防備なセックスを好む傾向にあるようだ。ソースはこちら

性経験のある高校生の11.4%が性器クラミジア感染症とする調査結果を、旭川医大の今井博久助教授(公衆衛生学)らがまとめ、東京で開催中の日本性感染症学会で4日発表する。

他の先進国の高校生の感染率は、1%~2%程度らしいので、日本は桁違いにクラミジアへの感染率が高いことになる。クラミジアへの感染率が高いと言うことは、無防備なセックスをしているということになるので、今井助教授によると「早急に対策を取らないと不妊症やエイズウイルス感染が急増する」とのこと。

日本って、これからどうなるんだろうなあ・・・と未来のことを他人事のように心配しようと思ったが、よく考えてみたら、今の高校生の多くが親になるのに20年もあれば十分だ。20年後は、いったいどうなっているものやら・・・。せいぜい自分と周囲の人間を守るくらいが関の山か。


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★19歳の50人に1人が妊娠中絶経験者

厚生労働省の調査では、19歳女性の50人に1人、18歳女性の64人に1人が人工妊娠中絶をしたことがあるらしい。ソースはこちら

19歳の女性の50人に1人、18歳だと64人に1人の割合で2003年度に人工妊娠中絶をしていたことが2日、厚生労働省の統計で分かった。10代を1歳刻みで集計したのは初めて。10代の中絶率は前年度より微減したが、10年前の約2倍と依然多かった。厚労省は10代女性の身体と心を傷つける中絶の減少を母子保健10カ年計画で目指しており「ショッキングな数字。学校や市民団体と協力して性に関する知識の普及啓発をしたい」(母子保健課)としている。

「妊娠中絶が、若い女性の心身に悪影響を与える可能性が大きい」ということに、異論はあまりあるまい。ゆえに、減らすべきなのは当然としても、どうすれば減らせるのか。保健衛生的な側面からだけでなく、教育面からのアプローチが必要ではないか。厚生労働省だけでなく、文部科学省なども協力してあたるべきだと思う。

しかし、10年前の約2倍の比率で妊娠中絶の経験者が増えているとのことだが、同じ割合でセックスの体験率が上がっているとは思えない(このあたり、論拠にするには、精確な数字が欲しいところだけど)。いろいろな情報を総合すると、避妊に関する意識が低下したのかもしれないと思うのだが、いかがなものだろうか。

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★中学生までは親がセックスを監督する?

最近話題の東京都の中学生以下セックス禁止条例(という名前ではない。勝手に付けただけ)だが、新しい動きがあった。ソースはこちら

東京都は31日までに、中学生以下の子供たちが安易な性行動で性感染症にかかったり、妊娠したりしないよう、保護者に対する努力義務規定を条例に盛り込めないか、本格的に検討する方針を固めた。11月2日に都青少年問題協議会(会長・石原慎太郎知事)を開き、諮問する。

中学生以下に限らず、未成年の子供については親が(少なくとも法律上は)監督義務を負うわけで、改めて性行動だけを取り上げて言うまでもないはずだ。だいたい努力義務を条例に盛り込んだと言って、千代田区のように街頭での喫煙を取り締まるような罰則規定(?)ではないから、条例としての実効は見込めない。

となると、やはりプロパガンダか? 情報を流す側の意図には注意しないとね。

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★10代前半のHIVウイルス感染者が増加している?

道徳云々の問題ではなくなっているようだ。20代前半のエイズ発症者が急増しているらしい。ソースはこちら

新規にエイズを発症した20代前半の患者数が急増しており、中高生ら若年層の間にエイズウイルス(HIV)が広がっている恐れがあることが21日、厚生労働省のエイズ動向委員会(委員長・吉倉広・前国立感染症研究所長)のまとめで分かった。エイズは感染から発症まで約10年の潜伏期間があるとされ、20代前半での発症者は10代前半に感染した可能性が高いとみられる。

もしこれが事実であれば、何らかの手を打たないと、さらに若者を中心にHIV感染者が増える可能性がある。高校入学時と卒業時に検査を義務づけるなど、強制的な措置が必要かもしれない。

ただし、この手の話は、道徳至上主義者(?)によって“創作”されることがあることに注意したい。この下の記事にあるように、東京都が条例で中学生以下のセックスを禁止しようとしているのを考えると、タイミングがよすぎる・・・かも。

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★中学生以下のセックス禁止条例、議論は白熱

「おいおい、まだやってるのかよ」と言いたいところだが、中学生以下のセックスを条例で禁止するかどうかについて、東京都の設置した委員会では議論が白熱したらしい。MSN-Mainichi INTERACTIVEの記事から。

 六本木で産婦人科診療所を開業する傍ら、10代の少女の相談を受けている赤枝恒雄医師は「10代のHIV(エイズウイルス)感染者が今年は昨年を上回った。年齢の歯止めがあれば子どもにも、子どもを対象にする大人にも効果がある」と条例制定に賛意を表した。

この赤枝医師の主張、言いたいことはよくわかるが、10代のHIV感染者を減らしたいなら、高校生もセックス禁止にした方がいいんじゃないか?10代のHIV感染者が中学生ばかりだというなら話は別だけど・・。実際に可能かどうかは知らないけどね。

竹花豊副知事は「交通に例えるなら、ルールやリスクを知らない歩行者が道路に飛び出している現状。中学生かどうかは別にして、その年齢までは性行為は駄目だという対応をとるべきじゃないか」と語った。

だから、現状で「ルールやリスク」が何かをきちんと教えているのか、ということね。「セックス禁止!」と言う前に、もう少し性教育を充実させたらどうかなと思うが、理屈で考えるより、お節介の方が数段好きな日本人だから難しいとは思うけど。

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★なぜ援助交際をするのか

とりたてて貧乏でもないのに、なぜ若い女性が援助交際に走り、自分の体を売るのか。精神科医の香山リカは、自分の価値を確認するためには、援助交際が手っ取り早い手段なのだと言う。毎日インタラクティブの記事より。

女性の場合、男性よりも具体的な形で、自分を確認できたような気持ちになる手段があって、その一つが「援助交際」だと思います。「援助交際」をする人は、性行為そのものが好きだからやっているわけではありません。自分という存在、肉体そのものを使って、「私って価値がある。何万円も稼げるぐらいのものなんだ」と、確認を繰り返しているのだと思います。

大変な時代なんだなあ、と思う。親による虐待やネグレクト(無視、放置)を受けて育った子どもなら、援交のような手段で「自分を確認」したくなっても仕方ないか、とも思ってしまう。

しかし、援交では本当に「自分を確認」できるわけではない。なぜなら、“セックスを媒介にする”という条件をはずしたとたんに、男たちは興味を示さなくなってしまうからだ。条件のある関係は、ビジネスでしかない。しかも、結婚相談所や普通の出会いと違い、ビジネスのまま、その関係は終わってしまう(たまにビジネス関係のまま、結婚する人たちもいるみたいだけど)。エロス的な関係において、「自分を確認」できなければ、結局のところは次の方法を考えるしかない。つまり、“援交で自分を確認する”という行為は、のどが渇いているときに、塩水を飲むようなものなのだ。

ただ、援助交際の意味も若干変わってきているようだ。この分野における第一人者の宮台真司のサイトから。「マルキューで服買うのに5000円足りない。でも、親にせびってうるさく言われたくない」といった“トラブル回避”などが援交の理由になりつつあるそうだ。

《援交動機はギラギラした「物欲」でも、自分の価値を確かめたいとかの「自意識」でもなくなった》。代わりに、困らせたくない、喜ばせたい、トラブルを避けたいといった、コミュニケーション・ファクターが大きくなった。

こういう状況を見ていると、同じ男女関係のことなのに、「結婚相談所がどうだ」とかそんな話との違いに、めまいがしそうになる。

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★セックスレスを治すには

以前から「セックスレスは、まずは夫婦の間で話し合うべき」と考えていたのだが、「夫のうわき日記」さんや「セックスレスをまじめに考える」さんのblogを読んでいると、そんなに簡単なことでもないと思うようになった。阿部輝夫「セックスレスの精神医学」から。セックスレスには、大きく分けて3つのタイプがあるらしい。

「したくてもできない」群は、たとえばEDや性欲低下障害、性嫌悪症など、カップルどちらかの性機能障害に由来する、いわば<病気群>で、これをグループAとする。一方「しなくてもいい」からセックスレスになった<無病群>には二つのタイプが考えられる。一つは「飽きた」「倦怠期」「もう年だから」などと、すでに諦めてしまっているグループB、そして「二人の合意で」セックスしないグループCである。(19ページ)

阿部によると、問題はグループCだとのこと。「忙しいのに、なぜセックスが必要なのか」「セックス以外にも、二人で楽しめることはたくさんある」などと理由を付けて、セックスレス生活を続けようとする。一見合理的な理由のようだが、どうやら性格的な問題とつながっているようで、こういう人は「周囲の人たちへの配慮に欠け、自分の言動が人に与える不快感や痛みに思いを巡らせることができない」(21ページ)らしい。

他にもたくさんの症例が取り上げられている。この本を読めば、セックスレスが治るというわけではないが、セックスレスのどこがどう問題なのかについて考えたい人は、是非一読をお勧めする。

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★どんな男と結婚すべきか

“肌が合う”相手は大切にした方がいいらしい。再び櫻井秀勲「今夜から始める大人の女の恋愛技術」から。

若い頃、作家の幸田文から教えられた、「裸になって抱き合って、互いにぴったり肌が吸い付くような人と結婚するのよ」の一言は、それこそ女性全員に知って欲しい名言だと思います。また、これも若い頃、年上の人妻から誘惑されたときの一言も忘れられません。「うちの夫は、終えるとすぐ、向こうを向いちゃうの。肌が合わないのね」 この人妻に言わせると「抱き合ってみないと、本当にこの男性でいいかどうかわからない」とのことですが、まさに男が金持ちの二世であろうと、有名企業のエリートであろうと、そんなことは女の幸せとは無関係なのです。(120ページ)

いろいろ問題を含んでいる個所だ。まず、「肌が合う相手であれば、他の条件はどうでもいいのか」という問いをすぐに思いつく。本当に肌が合えば、相手がプータローでも幸せになれるのか。また、女の幸せは、“肌が合う”ということからだけ生じてくるものなのか。言葉によるコミュニケーションはどうでもいいのか。

いろいろな条件が整って、コミュニケーションもうまくいって、その結果として“肌が合う”心地よさを私は知っているつもりだ。だからこそ、“肌が合う”までの互いの努力が重要であることを強調しておきたい。逆に、特に何もせずに、ただ抱き合って“肌が合う”と感じるかどうかを重視するのは危険だと思う。「セックスがうまく行くから」という理由だけで結婚して、エラいことになっているカップルはいくらでもいるからね。

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★日本人のセックスの回数は少なすぎる?

また「Mainichi INTERACTIVE Dr.北村 ただ今診察中」の第18話「国民が選んだ1.29」から。日本人のセックスの回数は、世界の中でもかなり少ない方らしい。

インターネットを通じた調査ですから、回答者に相当な偏りがあることを承知の上ですが、世界の年間の性交平均回数が139回。一番がフランスで167回、次いでオランダ158回、デンマーク152回と続いています。ちなみに、日本はといえば平均40回程度。おそらく世界で最も少ない国ではないでしょうか。「回数ではない、内容の濃さだ」「性交回数が2人の愛情の深さをはかる指標にはならない」との反論があることを覚悟してあえて申し上げます。ご指摘はもっともですが、回数が少なければ妊娠の可能性が低くなるのは当然です。ちなみに上記3か国の合計特殊出生率はそれぞれ1・89、1・72、1・77と上位グループに入っています。

年間で40回と聞いて、多いと思うか少ないと思うか、それはいろいろだろう。また、この結果が実際の数字を表しているものかどうかも、検討する必要はあると思う。セックスの回数と出生率が比例しているわけでもあるまい。

しかし、日本人のセックスの回数が少ないということは、ありそうなことだと私は思う。ヨーロッパと比べると、日本の社会は夫婦の時間を大切にできるような余裕を与えない社会だ、とは言えると思う。とにかく、死にものぐるいで働いて、お金に追い回されて、何かを手に入れたような気になって死ぬ。それが標準的な日本人だろう。そこに心の通い合ったセックスなど、入り込む余地はない。

いろんな人が言っていると思うけれど、自分が何を求めているのか、時々振り返った方がいいと思う。もしかすると、いつの間にか、全然違うものを求めているかもしれないからね。

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★カレが風俗の常連かどうかを見抜くには

風俗でテクニックを磨いた男には共通の特徴があるとか。櫻井秀勲「今夜から始める大人の女の恋愛技術」から。

1.一定の時間内で、さまざまな技術を使う 2.女性にも積極的に参加させる(56ページ)

1は、時間で限られたタイプの風俗で、利用者(男性)が最大限楽しむためにはむしろ“必須”の技術だろう。2は、風俗というのはそもそも女性が利用者に対してサービスを提供するものなので、風俗になれている男性だと、自然と女性からのアクションを期待してしまうということだと思う。それぞれ別々であればともかく、両方を兼ね備えている男性はアヤシイらしい。

あと、細長い指や円錐形の指を持つ男は、「微妙なタッチで女性をあえがせることになる」とか(ホントか?)。また、「唇によるキスの上手な男は、間違いなく、女性をオルガスムスに導きます」とか(ホントか???)。

前者は一回寝てみればわかるし、後者は一回ゆっくりキスしてみればわかるだろうが、後者に限って言えば、ありそうな話とは言えそう。キスを上手にしようと思うと、かなり相手の反応を見ないといけないからね。

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★再びポルチオ性感の話

クリトリス、Gスポットに続く第三の性感帯として、よく挙げられるポルチオ(子宮頸部)だが、実は全然新しい話ではなかった。高橋鐵「あるす・あまとりあ―性交態位六十二型の分析」によると、オルガスムスに近づいたときの運動を、インドの古代性典類では圧迫・攪拌・摩擦の3つに分けているらしい。

圧迫とは抽送運動を止めて、ただポルチオを強く圧する方法である。(中略)攪拌とは、子宮頸部の周辺をところどころ撃圧する意味である。(中略)最後に摩擦というのは(中略)臼ですり砕くときのような回転運動である。そしてこの運動は、むしろ女性側が主導的であるべきだろう。ヴェルデが、「女性の骨盤を粉ひきの時のように動かす円運動」と言っているのに似ている。(81ページ)

こういうのに眉をひそめる紳士淑女の方々も少なくないとは思うが、私などは性(性愛)の豊かさを再確認してしまう。こういうのを知っているのと知らないのとでは、モノの見方も違ってくるかもしれない・・・と思ってしまうのだが。あるいは、モノの見方が違ってくれば、こういう世界に気づくのかも。実際はどうなのかなあ。

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★中学生のセックスを条例で禁止する?!

東京都は、中学を卒業するまでセックスを禁止する条例を制定するかもしれない。ニュースソースはこちら

 東京都の「青少年の性行動について考える委員会」(座長・加藤諦三早大教授)の初会合が22日、都庁で開かれ、中学卒業まではセックスをしないよう都条例で規制すべきだとの意見が委員の1人から出された。委員会は性感染症や「望まない妊娠」から青少年を守るため、年内をめどに対策を提言する予定で、規制の是非が焦点の一つになる。

お偉方の考えることはよくわからん。確かに、セックスをまったくしなければ、性感染症や「望まない妊娠」を防ぐことはできる。しかし、まずそういう規制が教育的かどうかを考えるべきだし、だいたい条例を作ったところで実効性に疑問を感じないだろうか。罰則のない規則をきちんと守るのは、規則があまり必要ない“いい子”であって、本当に規則で縛りたい連中は、そんな生ぬるい規則を守ったりはしない。

日本の学校では、きちんと性教育がなされていないことが多い(事実と違ったら、指摘してください)ようだし、中学生に対して「セックスするな!」と言うより先にやるべきことがあるのでは?

それにしても、夫婦間のセックスレスが大きな問題として取り上げられているのに、一方ではセックスを禁止しなければならないとは・・・なかなか難しいなあ。

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★若い男性の16%が性感染症にかかっている?!

なかなかショッキングなニュースだが、よく考えてみると「そりゃそうかも」と思える。ニュースソースはこちら。調査した大学の先生は、「性感染症が予防できなければ、エイズも予防できない」と言ってるとか。

 札幌医大の塚本泰司教授(泌尿器科)が、札幌市内の大学生など若く健康な男性100人を対象に、性感染症の調査をしたところ、16人がクラミジアなどにかかっていたことが分かった。いずれも発症しておらず、自覚症状もなかった。こうした無症候感染者は、自覚のないまま感染を広めている可能性が高い。

知り合いに聞くと、最近のいわゆる援助交際モノのビデオでは、膣内射精(いわゆる“中出し”)をウリにしているものも多いらしい。そうでなくても、コンドームなし(いわゆる“ナマ”)でのセックスも当たり前とか。援助交際に関わる男女は、全体の数%に過ぎないとはいえ、彼ら・彼女らが性感染症にかかることによって、援助交際をしない男女にも必ず影響が出てくるのが普通だろう。結果として、異性間接触によるHIV感染者の増加につながることは、まあ、当然のこと。

出生率は下がるし、若者は危険なセックスするし、親は子どもを殺すし、経営者は労働者の心まで支配したがるし・・・日本って、これからどうよ!と一人で言ってみても仕方ないか。(諦)

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★セックスのボランティアは成立するか

河合香織「セックスボランティア」から。伊緒葵さんは脳性麻痺で、手足が不自由だ。食事から排泄に至るまで生活のほとんどに介護が必要である。一方、山本小百合さん(36歳)は結婚していて子どももいるが、障害者の性の相談に乗るうち、ボランティアとして葵さんのセックスの相手になる。

それから一年ほど経った後、二人は同じ部屋で会った。葵さんからはこんなメールが届いていた。「厚かましいのですが、口でしていただけないでしょうか。」 小百合さんは口での愛撫はできないと答えた。しかし、当日二人は性器の挿入を試した。葵さんからの強い希望があったからだ。(中略)葵さんは行為の最中に小百合さんの唇にキスをしようとした。「それはできない」と小百合さんは拒絶した。(49ページ)

障害者の性の問題については、いろいろな意見があるだろうが、この本の読者に限って言えば“障害者にもセックスの機会を与えるべき”という意見が大勢を占めつつあるようだ。それはそれでいいことだと思う。

ただ、この本にほとんど触れられていないが、重要なことが1つある。普通の人たちにとって、セックスは非常に個人的な、プライベートな出来事なのであり、もともと恋人や夫婦の間でしか結び得ない関係である。ところが、障害者とボランティアは、恋人でも夫婦でもない。だから、いくらボランティアとはいえ、できることには限界が出てくるし、ボランティア(圧倒的に女性が多い)に心理的な負担をかける結果になる。

個人的には、障害者の性は認められるべきだが、ボランティアに頼るのではなく、ちゃんとした買売春のプロに任せるのが妥当だろうと思う。あるいは、高性能の器具を開発して、一人で満足できるようにするのもいいだろう。

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★妊娠中絶は「赤ちゃんを殺すこと」?

毎日インタラクティブの北村医師のページから。北村医師は、妊娠中絶を「モラルとしてではなく、女性の健康を保持するための選択肢の一つとして位置」づけているとか。

中絶を「赤ちゃんを殺すこと」などと物騒な言葉を使うことがとても気になります。以前、外国から訪ねて来た女性新聞記者が次のように語っていました。

 「中絶が行われた日をひとときも忘れずに、水子供養を繰り返すという老女を取材し胸が熱くなりました。日本の若い女性達がセックスをした直後から『赤ちゃんができたらどうしよう』と大騒ぎしているのと関係があるのではないでしょうか。英語では、妊娠を継続することを決めたときからが赤ちゃん(baby)、それまでは胎児(fetus)と表現します。実体さえないにもかかわらず『赤ちゃん』という言い方はないでしょうに・・・」

「妊娠を継続することを決めたときから赤ちゃん、それまでは胎児と表現します」というくだりに、私は違和感を覚える。そこには「生命は、人間の意思によって作り出すことができるのだ」という確信が見え隠れする。中絶した日を何十年も忘れずに、水子供養をしながら齢を重ねるのがいいとは言わないが、生命に対する畏敬の念があまり見えないのもよくない。だいたい、妊娠したのに「実体がない」って・・・よく言うよ。

しかし、そうかといって、きちんとした避妊に男性が協力的でないという事実があれば、それを看過してはならない。聞くところによると、援交する若い女性たちの間で、コンドームの使用率が落ちているらしい。まさに自殺行為である。理由を想像できないわけではないが、それにしてもいかがなものか。

中絶は「赤ちゃんを殺すこと」だと思う。しかし、単なる殺人と異なることも少なくない。そこをよく考えてみるべきだ。

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★夫とのセックスを断る女性へ

2つ下の記事の続き。
夫とのセックスを断る女性は、「夫の心を傷つけるとわかっているが、やっぱりイヤなものはイヤ」とか「私はしたくないから、夫には我慢してもらおう」とか、だいたいの場合、夫に対する悪影響は“事前に”感じているのだと思う。

ただ、“その悪影響がなぜ生じるのか”については、無頓着な女性もいるかもしれない。「なぜ男はセックスを拒否されたくらいで、ひどく不機嫌になるの?」と不思議に思う女性のために、ちょっと解説。再び岩月謙司「娘は男親のどこを見ているか」から。

 女性から男性への肯定や支持というのは、夫がいざとなったときにこそ発揮されます。物事は何でも、いざとなったときに真価が問われるものですが、愛された女性は、自分を愛してくれた者が危機に陥ったとき、極めて積極的に行動します。

 誇りを持ち、仕事を楽しんでいる夫でも、会社の仲間に意地悪されたり、嫉妬されたり、あるいは、不況で会社が倒産したりして挫折することもあります。めげたときこそ、妻からの応援が男性は必要です。(132ページ)

「妻からの応援」の中で、かなり効果的なのがセックスなのである。つまり、妻にセックスを許してもらうことで、「妻に励まされた」と感じるものなのである。だから、妻にセックスを拒否されると、本来受けられるはずの“励まし”を受けることができず、仕事にまで差し支えが出てくることもある。だからといって、たとえ夫であっても、嫌な男とのセックスを受け入れられないという気持ちは、よくわかる。拒否したい気持ちを、むしろ大切にして欲しいくらいだ。そこでどうするか、なかなか難しい問題なので、一概に「こうすればいい」とは言えないが…。

まあ、妻の体を性欲のはけ口にしか考えていない男も少なくないだろうから、そういう男は、妻からの“励まし”をきちんと受け取っていないのかもしれないけどね。

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★セックスレスに悩む男性へ

たまたま「セックスレスをまじめに考える」さんとか、「わたしのこころ」さんのblogを見つけた。

セックスレスに悩むのは男性とは限らないが、今回は妻にセックスを拒否される男性に。参考になれば幸い。テクストは、再び岩月謙司「娘は男親のどこを見ているか」から。

 女性が感じる快感の中で(食べる快感を除きます)一番大きな快感は、誰かとつながっている安心感による快感です。悦びの共感を介して心の絆を作ると、女性はそこに大きな満足を見いだすのです。

 夫との場合も同様です。夫と、愛と信頼の絆でつながれることが妻としてもっともうれしいことです。妻としての誇りでもあります。夫婦の場合、セックスにそれが現れます。夫は過去誇り高く生きてきたかどうか、夫がどれだけ妻の幸せを願っているのか、どれだけ妻に対して思いやりがあるか、それが女性にはよくわかるのです。

 逆に、女性を思いやる気持ちもないのに、性欲だけでセックスをされることを一番嫌がります。独りよがりなセックスを女性は嫌悪するのです。(115ページ)

セックスレスは、セックスレスだけで問題が独立していることはほとんどないと思う。「いい人なんだけど、セックスだけはしたくない」と妻が夫のことを言う場合、だいたい、夫は「いい人」なんかではない。もちろん、よほど暴力的なセックスをするとか、極めて変態的な要求をするとか、何時間しても終わらない(これも実は問題)とか、明らかに夫の性癖や能力に起因する問題点がある場合は別だが、実際は妻が夫に対する大きな不満を持っているのではないか。

じゃあ、夫はどうすればよいのか。

女性が夫から愛情を吸収するのはセックスの時だけではありません。普段の何気ない会話の最中でも吸収しています。だから、何気ない会話が重要なのです。セックスの時だけ優しくても女性は悦びません。セックス以外の時にも、自分の幸せを一生懸命に願ってくれないと、女性は気持ちよくなれないのです。(117ページ)

考えてみれば当たり前のことだが、セックスレス(この場合は、妻にセックスを拒否されること)を嘆く前に少し考えてみると、いい結果が出てくるかもしれない。本当は、「なぜセックスが嫌なのか」をじっくり話し合うのがいいのだが…。セックスレスに悩む男性のサイトを見ていると、そんな話題を出すことさえ難しいみたい。

セックスレスに悩む男性は、まず夫婦の心の関係を再構築するところから始めるしかないのかも。

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★男女どちらが避妊のことを真剣に考えるべき?

再び北村医師のページから。

緊急避妊ピルを求める相談を受けていてとても気になるのは、男性からの相談が目立つことです。セックスの当事者なのだから当然だとお考えになられる読者も多いでしょうが、私にはどうしても合点がいきません。妊娠は男性の身体には絶対に起こり得ない出来事なのです。ですから避妊は女性の問題としてまず考えなければなりません。「自分で守れ、君のカラダ、君の人生」

これ、どうかなあ? もちろん、女性自身が避妊のことを主体的に考えるのは当然必要だと思うけれど、男性からの相談が目立つことで女性を非難するのはいかがなものかな。わざわざ相談するような男性は、もし妊娠したときに「どうせ別の男の子どもだろ? オレは知らねーよ」とは言わない(あるいは、言いたくない)、比較的責任感のある方に属するのではないかな? 

まあ、「コイツとは遊びだから、妊娠なんてとんでもない」なんて男もいるだろうけどね。

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★性体験がある=性感染症の検査を受けねばならない?

ある婦人科医(男性)は、女子高校生に「ボーイフレンドができたら、ここに来るように」などと常日頃言っているとのこと。彼氏ができたら、「連れてこい」とも言っていたらしい。で、ある日、女子大生が彼を連れてきた。毎日インタラクティブの北村医師のページから。

「ボーフレンドができたらここに一緒に来るように。セックスをあせるなよ」「セックスが行われるとなったら確実な避妊法を選択できるように」「相手にセックスの経験があったら性感染症を疑ってかかること」。挙げ句、「『会って欲しいおじさんがいるの』、と言ってここに連れてきなさい」と。

1つ目はいい。「セックスを焦るな」 若い男女には口が酸っぱくなるまで言ったとしても、言い過ぎではないだろう。特に、女性はセックスによって心が“汚される”から、十分に相手を見極める必要がある。2つ目もいい。「確実な避妊法を選択せよ」 確かにそうだ。膣外射精なんて避妊ではない。最初のセックスで「コンドームを付けたくない」とほざく男とのセックスは拒否してやればいい。

しかし、3つ目はどうだ? 性体験があれば、みんな性感染症の検査をしなければならないのか? そりゃ、そうなれば婦人科やら泌尿器科は大盛況だろうがね。

結局のところ、このオッサンの言いたいことは、これらしい。

もちろん、性感染症が否定されればセックスを容認するということではありません。

はいはい、純潔教育ね。もういいよ、オッサン。セックスの意味を考えたことがないオッサンの言うことを、真面目に聞いている女子大生に私は心から同情する。


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★愛のないセックスでも高次元であり得るのか

reversibleより。以前からずっと不思議に思っていたのだが、肉体を売っている女性の中には、ひどく深く透徹した洞察力を持っている人がたまにいる。このサイトのゆかさんが、その1人だ。

性を金銭と交換する世界には、愛は無いが、快感をやり取りする肉体に対する畏敬の念は常に存在するし、それさえ持たない人達のほとんどは、性を購う社会的な生活を維持することは、不可能になっていく。巨大な財産を相続した人達以外は。

「肉体に対する畏敬の念」を持つこと。これがキーなのだろうか。

精神と肉体を分離することによって、科学は大きく発展した。そして、その代償として、心を原因とする病が増えた。「体は売っても、心は売らないよ」と言う少女たちは、肉体と精神が別々であることを疑わないが、実はそんなことはあり得ない。精神は肉体に強く規定されている。

「肉体に対する畏敬の念」を持つ人たちは、肉体が精神に及ぼす“ちから”を本能的に感じている人たちであろう。女を買う男と体を売る女との間には、恋人同士ではないからこそ、恋愛感情抜きで肉体と精神の関係を純粋に追求できるのかもしれない。

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★野獣のような性欲を持つ男こそ、まっとうなのか?

再び酒井順子「少子」から。

現代を生きるサラサラ(引用者注:「ギラつく性欲が感じられない」)の若者たちを見ていると、私は80年代に「野獣」と呼ばれていた性豪たちが懐かしくなってきます。あの人たちは、確かにバカではあったが、たくましい性欲だけは持っていた。今にして思えば、彼らの姿は人間として、生き物として、まっとうだったのです。ああ、あの単純な放出欲求はどこへ行ってしまったのであろうか。(143ページ)

「単純な放出欲求」を持つ男たちであれば、元早大生の和田某が主催していた「スーパーフリー」には、たくさんいたんじゃないかな。もしそういう男たちと関わりたければ、しかるべき場所に行けば、会えるのではないかな。彼らが酒井を相手にするかどうかは別だけど。

それにしても、本当に「バカ」で「たくましい性欲だけ」持っている男がいいのか、アンタは?まあ、和田某らを「ああいう人たちはまだ元気がある方だ」と評した政治家もいるくらいだから、酒井順子あたりが同じようなことを言っても、そんなに不思議はないかもしれない(諦)。

あのね、人間に普遍的に備わっているものも少なくないけれど、時の流れや社会の変遷に従って、失ったり得られたりするものもあるわけ。そこで、しばしば「生き物として」の「まっとう」さも変化するものなんだよ。今は、「単純な放出欲求」を発散させているのは「まっとう」ではないわけ。わかる?

どうも、酒井順子というのは、気の利いたことは言えるタイプだが、あまり深く考えるタイプではないらしい。“負け犬”論議もちょっとどうかなあと思ってはいたが、こういう人の考えることであれば、まともに考えることもなかろう。「負け犬の遠吠え」は、もう買ってあるけどね(苦笑)。

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★欧米人のセックスと日本人のセックス

再び女性向けサイト「ウーマンチョキ」の「セックスで綺麗になる」第4回から。

洋画の中で観る清潔なベッドであの流れるようなゆったりとしたセックス! まさに理想です。対照的に、日本人のセックスは狭い部屋で汗と湿気でじめじめしたイメージがあるのは何故でしょう? 外国人は「いとおしくて、いとおしくて・・」と心から愛してるというやさしさで女を抱く。髪をなで、何度も熱いキスをして・・・・。だから、私は洋画でセックスシーンを観るとそれだけで、子宮に妙な感覚を覚えてしまうのです。

「外国人」という言葉で、この人、間違いなく欧米人(いや、米国人か?)を指しているのがチョット引っかかるけれど、まあ、それはさておく。

「外国人」は「清潔なベッド」で、「日本人」は「狭い部屋」で、しかも「汗と湿気でじめじめ」したセックスをする…というのも、なかなかステレオタイプなイメージではないかな?

それから、日本の住宅事情はよくないし、しかもアメリカなどとは性道徳が違うので、洋画でかいま見るラブシーンと、自分が体験しているセックスとを比べてみても、あまり意味はないと思うけどね。また、「外国人」がすべて「いとおしくて、いとおしくて」という感じでセックスをするわけではない。もしそうなら、セックスに関する不満が出てくるはずがないが、実際には決して少ないとは言えないし…。

ただ、「清潔なベッド」で「流れるようなゆったりとしたセックス」を理想とする女性がいることは、男性諸氏は覚えておくとイイかもしれない。幸いなことに、日本では、ホテルに行けば「清潔なベッド」は簡単に利用できるからね。

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★なぜ男はテクニックを磨くのか

女性向けサイト「ウーマンチョキ」の「セックスで綺麗になる」第4回から。AVの見過ぎじゃないかと疑いたくなるような変なテクニックを“駆使”した自分勝手なセックスをしたがる男が多い、と女性からの意見。重要なのは「愛してる女を抱く喜び」だとか。

女が一番ほしいのは、気持ちよくしてもらうためではなく、お互いの喜びが自然と快感に変わって行くということ。だから、勘違いしてる男は今すぐ改めてほしいですね。どこを触れば女が喜んで気持ちいいか、なんて考えてるうちは、いいセックスなんてできるはずが無い!!更に加えると、力を入れて触ったり揉んだりすればいいと思ってる男の多いこと。

少し反省(苦笑)。ただ、言い訳させてもらえば、男とはカワイソウな存在で、テクニックがなければないで「アンタって、下手ね!」と言われる恐怖におびえることになってしまう。そして、この恐怖は、そのまま不能への恐怖につながっている。

信頼関係ができあがっている男女の間であれば、そういう恐怖を感じないですむわけだが、まだそこまで関係ができあがっていない二人の場合、“たたない”ことで関係が壊れることも少なくないだろう。その場合、まじめな男性ほど「自分のせいだ」と思ってしまいがち。

そんなことにならないよう、男は女に対して、自分の精力が十分であること=テクニック的にも長けていることをアピールしたくなる・・・のだと思う。

女性にはそのあたりも知っておいて欲しいなあ。でも、難しいのかなあ。

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★関係の修復には貯金が必要

再び毎日インタラクティブのサイトから。51歳の妻が子宮筋腫の手術を受け、子宮を摘出したことをきっかけにセックスレスになった58歳の夫の話。それから、めっきり会話も少なくなったとか。

ある日、家内のめいが出産し、家内はその世話をするようになってから、時々涙をながすようになりました。私たち夫婦の行く末を思って急に空恐ろしい寂しさを味わい、そーっと優しく抱いてほしいと涙ながらに話しました。その時初めて、私はスキンシップの大切さを痛感したのです。これを機にようやく抱いてやれるようになり、2人の距離は急速に接近しました。

この夫婦、きっと手術をするまではいい関係を保っていたのだと思う。でなければ、60歳近くなった夫婦が再び抱き合えるようにはならないのではないかなあ。

それにしても、子宮に関する手術をきっかけに夫婦の間でセックスがなくなってしまい、それが夫婦の間の問題になっているのを聞くと、なぜかやりきれない気持ちがする。“血を見ると男は萎えてしまう”というのはよくある話だし、わからないでもない。ただ、セックスは決して性器の結合だけで成立するものではないし、パートナーへの配慮があれば、何らかの方法がある場面も少なくないはず。

「そのときのために」というわけでもないだろうが、夫婦の関係であっても、互いへの思いやりという形の“貯金”を、きちんと貯めておきたいものだ。

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★アジアに広がる援交

援助交際が日本以外の各地に広がっているらしい。ソースは共同通信の「『援交』拡大を警告」という記事から(掲載期間終了のため、URLは省略ご容赦)。

【バンコク共同】児童買春や子供の人身売買の根絶を目指す非政府組織(NGO)「国際ECPAT(エクパット)」(本部バンコク)は26日、世界の子供の性的虐待状況をめぐる報告書を発表。日本で社会問題化している「援助交際」が「中国、韓国、タイなどアジア各地に広まっている」と指摘、根絶に向けた社会の取り組みが急務と訴えた。英文の報告書の「ENJO KOSAI現象」と題する章で指摘。

「そりゃ大変だ」と思うが、日本の援交というのは女子高校生や女子中学生を中心とした若い女性が、遊ぶお金ほしさや、「仲間はずれになりたくない」「なんだか寂しい」「毎日が空しい」などという理由(直接の理由にはなっていないけど)で売春するものだ。それが、経済的に日本とはあまり差がない韓国はともかく、中国やタイに広がっているというのは、どういうことだろうか。やっぱりお金なのだろうか。

ちょっと思ったのだけど、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」で規制される「児童」の定義は現在「18歳未満」。これを「15歳未満」くらいに引き下げると、大半の援交は“なくなる”。この法律で規制されない買売春は、個人が自分の意思で行う限り、違法じゃなかったはずだから(違っていたらゴメンナサイ)、問題の大半が消えたように“見える”。出来の悪い「コロンブスの卵」っぽい発想で恐縮だが、この法律の趣旨は条文にその程度の変更を加えたところで、損なわれないのではないかな?

ちなみに、「援助交際」の定義で、もっといいのがあればヨロシク。

(追記)
5/10現在、まだ掲載期限の切れていないサイトがあったので、紹介しておく。こちら

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★援交はなぜ悪いのか

援助交際を悪いとする理由はいろいろあるだろうが、その一つとして。
内田樹「子どもは判ってくれない」より。

自分の身体が本当にしたがっていることは何か(休息なのか、活動なのか、緊張なのか、弛緩なのか…)、身体が求めている食物は何か、姿勢は何か、音楽は何か、衣服は何か、装飾は何か…それを感じ取ることが自分に対する敬意の第一歩であると私は思う。(110ページ)

援助交際で見知らぬオヤジに抱かれることが、本当に快いものであれば、それは(この理屈で言えば)悪くない。ただ、本当に身体がキモチよくて、見知らぬオヤジに抱かれる子がそんなにたくさんいるとは思えない。

内田は、敬意というのはまず自分から自分に対して送るものであり、自分に対する敬意というのは、まず自分の身体に対する敬意から始まるのだと言う。つまり、自分の身体に対する敬意を怠る者は、他人から敬意を払われることはない、手っ取り早く言えば「オマエは低級な人間だよ」と言われるわけだ。

…だから、たまにショパンの小品が聴きたくなったり、ハイドンの弦四が聴きたくなって、CDショップに飛び込んでもいいのだ>自分(笑)。

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★植草クン、スマン!

キミの動機がフェティシズムであったことに気づかなかったとは、うっかりしていた。15歳の女子高生のスカートを手鏡で覗こうとしたのは、単なる出来心ではないようだ。参考資料はこちら

植草容疑者は逮捕される約2時間前の8日午後1時すぎ、JR横浜駅でエスカレーターを上り下りしながらミニスカートの女性をつけ回すなど不審な行動を繰り返しているところを、テロ警戒のため巡回していた神奈川県警鉄道警察隊員に見つかっている。

約1時間以上も同駅周辺で物色した後、JR横須賀線で東京方面に向かったため、同隊員も尾行を開始。自宅近くの品川駅で下車した植草容疑者は、改札を出て高輪口に向かったが、途中、下りエスカレーターですれ違った女子高生に目をつけた。

なかなかである。1時間もミニスカートの女性を物色し、自分の趣向に合う女性を見つけ出そうと努力するあたり、さすが大学のセンセではないか。自分の欲望の向かう先をきっちりと分類して、「これだ」と言えるあたり、さすがだね。まあ、もちろん、現代日本では違法であり、社会的な信用をなくす行為であることは言うまでもない。代償は大きいけれど、フェティシズムにとらわれた人間であれば、社会的な信用より“大切なもの”が何かはわかっているはずだし。後悔はしないでね。>植草クン

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★女子高生のスカートの中がナンボのもんじゃい!

大学のセンセが手鏡で女子高生のスカートの中を覗こうとして、痴漢(未遂?)で捕まった。どうやら有名人らしい(私はよく知らない)。原文はこちら

 経済評論家で早稲田大学大学院教授の植草一秀容疑者(43)が東京都港区のJR品川駅で女子高生のスカートの中をのぞこうとしたとして、都迷惑防止条例違反(迷惑行為)の現行犯で逮捕されていたことが、12日分かった。

大学のセンセだから、破廉恥なことをしてはいけない…というつもりは毛頭ない。大学やその他学校のセンセだって普通の人間だから、痴漢や殺人やら犯罪を犯すことがあっても、それは仕方ない。当然、罪は償ってもらうけれど。

ただね、女子高生のスカートの中に興味を抱く自分が、“性的に未熟”な部分を抱えていることを知らずにいたとしたら、それは非常に愚かだと思う。こんなことを言うと、女性は目を三角にすると思うけれど、“未熟さの魅力”というのは確かにある。でなければ、こんなに援助交際が流行るはずがない。

しかし、未熟さは未熟さ。底は浅い。それで満足できるとしたら、それを求める自分自身が未熟であることの証左とはならないか。だいたい、女子高生のスカートの中身に幻想を抱けるようなチェリーボーイは、イイ女に嫌われるぜ。

…え、大学のセンセには、そんな奴ばかりだ? 知ってるよ、そんなこと(諦)。あ、ちなみに、ショタコンも同じ。以上。おわり。

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女性にとっての「潮吹き」とは

またまた今一生『「出会い系」時代の恋愛社会学』から。「潮吹き」のやり方は、あちこちに説明があるので、省略…しようかと思ったけど、とりあえず読者サービス(笑)。でも、一部伏せ字にします(笑)。

AV男優の指使いを観察してみると、おまんこに中指と人差し指を第二関節くらいまで挿入し、素早く出し入れしている。実際におまんこに指を入れて触るとよくわかるのだが、この指の位置は、お腹側のプクッとした肉の丘(Gスポットの後ろあたり)、ここを圧迫するように刺激するのがいいようだ。(中略)ポイントは、自分の手でも相手の手でも、片方の手のひら全体で恥骨を覆い、少し圧迫すると楽に吹ける、ということと、おまんこを締めない方がいい、ということ。(206ページ~)

どこかで読んだのだが、これを試すときは、爪は短く切っておいた方がよいらしい。あと、指をペニスに見立てて出し入れすればよいのではない。的確に特定のポイントを刺激することが重要だ。また、力を抜いてもらうために、男性は女性がリラックスできるように、あらゆる手段をとることも重要。

基本的に、女性が自分でやることは難しいと思うが、実際に試みて成功した人もいるらしい。そこで感じられたのが、「ずっと眠り続けていたおまんこを呼び覚ましてあげたような不思議な解放感と一体感」だとか。

女性が、セックスに対する(広い意味での)感じ方を自分でコントロールするのは一般的に難しいが、それをなしえた、と思うからだろうか。

…今一生のこの本、部分的には、かなり突っ込んで考える価値はあるが、消化不良のところが多いなあ、という感じ。

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相手の目を見てセックスできるか

またまた今一生『「出会い系」時代の恋愛社会学』から。一時期、よくマスコミに出ていたAV監督の代々木忠が「相手の目を見てセックスしろ」というアドバイスをしていたらしい。ちなみに、このアドバイスを受け入れるべきは、男性だろう。女性はセックスの最中に目を開けて、ずっと相手を見ているのはむしろ難しいようだ。

セックスすることで起こるすべての問題(妊娠、性病、セックス後の関係の変質など)を二人で請け負っていきたいと思えるだけの信頼関係が(セックスに至る前に)築かれていなければ、互いに相手の目を見つめ合うなんてできないだろう。だが、見つめ合うことができるなら、相手の表情に思わず関心が寄せられ、自分や相手の内面/外面の変わり映えを受け入れて反射的により深い快感の行為へスムーズに移るよう体が動くこともできるはずなのだ。(74ページ)

信頼関係を築くこととセックスすることの順番は、まあ好きなようにすればいいが、信頼関係→セックスの順番の方が問題が起こりにくいと思う。そして、信頼関係が築けていれば、セックスの際にも目を開いて、相手(女性だろうな)の目を見ることができる。相手の前に、文字通り素っ裸で立つことができる。

…って思うんだけど、どうかなあ。

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セックス依存症とは何か

セックス依存症とは、“セックスが好きで好きでたまらない”ということではないらしい。セックスの回数も関係ないとか。今一生『「出会い系」時代の恋愛社会学』から。

セックス依存症を病む人にとってのセックスは、そもそも「相手から必要とされている感覚」を得るための手段であり、セックスすること自体が必ずしも目的ではない。だが、いざ依存症を患うと、「自分にとってのセックスはそれ自体が目的か、他の何かを得るための手段か」という区別はお構いなしになってしまい、自分も相手も気持ちよくなるために何が必要かといった思いやりを持てる程度の心のゆとりさえ失ってしまう。(28ページ)

“本当にそうしたいのかどうか”がわからなくなって、セックスそのものではなく、“受け入れられている”という感覚を求めてするセックス。どんなものかは想像さえつかないが、不特定多数に求めるべきでないことくらいはわかる。“受け入れられている”という感覚を与え続けるには、深い相互理解が必要だからね。知らない相手を深く受け入れることはできないし。

今一生は、原因は思春期の親子関係にあるのではないかと推測しているが、確かにその可能性は大きいだろう。思春期までに無条件で親に受け入れられる体験をせず、「いい子でいたら愛してあげる」「テストでいい点を取ったら受け入れてあげる」などという条件を満たすことを迫られる子どもは少なくない。

そういう子どもが、自分でセックスをコントロールできる年齢になって、“相手から必要とされる感覚”“相手に受け入れられている感覚”を味わうためにセックスにのめり込むのは、むしろ自然なことだと想う。決して、幸せなことではないけれどね。

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強すぎるのも問題かも

またまた毎日新聞のサイトから。60代女性の投稿より。

私も主人が強すぎて地獄のような日々を過ごした一人です。自営業なので一日中一緒でした。主人は毎晩どころか一晩に2度のことも珍しくありません。私はうっとうしくて家の中を逃げ回ったり、トイレに入ってカギをかけたり、息子の布団にもぐりこんで隠れたり、一度は脅かすつもりで布団の中に包丁を持ち込んで寝たこともあります。

このご主人、ガンにかかって1年で亡くなったらしい。ふと思ったのだが、もしかするとこの女性が「強すぎる」と表現している状態は、何かの病気ではないのかなあ。

それにしても、「身も心も疲れ果てて、離婚を何度も考え」たほど、夫に精神的に追いつめられていたのに、「それを除けばいい人なので」という評価を与えているのが理解に苦しむ。本当に「いい人」なら、妻が「身も心も疲れ果て」るまでセックスを強要しないと思うのだが…。

夫婦間のミスコミュニケーションが、一番根っこにあるんじゃないかなあ。

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イケる女性は魅力的?

ちょっと判断できないのだが、自分とのセックスで確実にイケる女性がいたら、そこから絶対に抜け出せないと思うのだろうか?>男性諸氏 元ネタはこちら

男性が、確実にイクことのできる女性に巡り会ってしまったら、そこから抜け出すのは非常に困難なことだと思います。男性のセックスの喜びは、自分がイクことが10%、相手がイクことが90%ですから。

確かに、男性にとって“女性をイカせる”ことは、大きな精神的快感であろう。自分のペニスによって、あるいは自分の指などによって悶絶する女性を見ることは、男の征服欲を満たし、自分に“力”があることを認識させてくれる。これと射精の快感が、男性の性欲のほぼ100%を構成していると(私は)思う。

もちろん、精神的快感と肉体的快感のどちらがどのくらい大きいのかは、個人差が大きいだろうが、精神的快感をまったく感じさせない=愛撫にも全然感じない=“まぐろ”状態の女性を嫌う男性は多いようだ。

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「悲しいセックスレス」その後

またまた毎日新聞のサイトから。以前、ここで紹介した、セックスレスに悩む既婚女性(28歳)が、その後について投稿している。

「あなたが変わらないなら、離婚も辞さない」という前振りで話し合いを始めた。「俺(おれ)は君を愛しているから、別れたくない」と開口一番、彼は言った。「私も愛している。けれどセックスがこのまま無いのなら、新しい人生を歩みたい」と言った。彼はしばらく黙っていたが、「すぐに治すのは無理だけど、手をつないだり、髪を撫(な)でたり腕枕することはできる。君がそんなに苦しんでいるなら俺は努力するよ」。

子どもを実家に預けて、その晩、手をつないで抱き合って眠り、「翌朝、目が覚めたとき、横の彼を久しぶりにたまらなくいとおしく思えた」らしい。

ここから先が大変だろう。この女性はセックスレスが原因と思われるうつ病にしばらく悩んでいたらしいが、これで改善されるだろうと自分で分析している。きっと、治療が必要なのは、この女性ではなく、夫の方なのだろうが、何にせよ解決の糸口が見つかったことは悪くない。

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野外でのセックスが流行?

ネットで打ち合わせて、野外の特定の場所に複数の男女が集まり、露出癖のあるカップルがセックスするのを見る"dogging"というのが、イギリスで流行っているらしい。いわゆる「アオカン」ではない。元ネタはこちら。どこかのblogで紹介されていたのを読んだのだが、どこで読んだか失念した(スミマセン)。

ドッギングは、テクノロジー、フリーセックス、ナンパ、のぞき見趣味を組み合わせたものといえる。つまり、大小の群集が、ネットで知り合った露出癖のあるカップルが自動車の中でセックスするのを見て、ときには一緒に加わるといった具合だ。

この社会現象は、イギリスにとどまらず、ヨーロッパの他の国や米国などにも飛び火する兆候があるとか。まあ、いろんなことを考えるものだ。

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心温まる艶話

尼と僧侶の間に起こった心温まる艶話を。「古今著聞集」にある話を、田中貴子が紹介している。ある尼に一目惚れした僧侶が、尼の邸宅に使用人として入り込み、隙をうかがっていたが、疲れて眠ってしまった尼を犯すことにやっと成功した。

いよいよ、とはやる心で僧はついに尼を犯すことに成功したのだが、驚いて起きた尼は行為の途中で持仏堂に走っていき、しきりに鉦(かね)を叩いている。僧は真っ暗な心地になったが、尼が「どこにいるの?」と呼んだので答えると、今度は尼の方から抱きついてきた。行為の後、どうして途中で止めたのかと聞くと、尼は「だって、こんないい思いは仏様にも知らせたかったからよ」と言った。その後、二人は夫婦となった。(前掲書、46ページ)

まあ、今の日本で男が同じことをすれば、単にレイプで捕まるだけ。こんな話は出来の悪いポルノにしか出てこないから、読み方が難しいが…。それでも、「いい思い」を仏様にも知らせたかった、というあたりがとてもいい。牧歌的すぎると感じる人もいるだろうけれど。

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ロマンチックな関係を長続きさせるには

セックスしちゃいかんらしい(苦笑)。

ロマンチック・ラブを長続きさせようと思ったら、性的関係を持ってはならないんです。性的関係を持ちながらロマンチック・ラブの考えを永続させようというのは、不可能なんだとぼくは思うんです。(前掲書、105ページ)

ふっと思ったのだが、なぜセックスはロマンチックな関係を壊してしまうのだろうか。やはり、セックスの最中は男も女もあさましい格好をしているからか?

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女性のオーガズムに関する一つの意見

あくまでも一つの意見であるから、そのつもりで読んでいただきたい。元ネタはこちら

女性の場合は、ノン・オーガズムは決定的な機能破壊に結びつく。特に、性機能廃用萎縮で脆弱化した子宮筋肉では、オーガズムを終了させるだけの力がない。そこから起こるのは子宮筋壁の慢性鬱血による細胞破壊と壊死である。この簡単な原理が分れば、オーガズムは必要か必要でないかなどと暢気なことを言っている暇はない筈である。今すぐ、オーガズムを発生させ、終了させるにはどうしたらいいのか、真剣に考えるべきなのでは。

それなりの研究をした結果の結論のようなので、この部分の真偽の判断は、各自勝手にやっていただきたい。私個人は、「慢性鬱血による細胞破壊と壊死である」というあたりは、かなり過激だな~と思うけれど。

とりあえず、セックスにおいて女性にオーガズムは必要だし、“イッた”と本人が自覚するかどうかはともかく、体も気持ちもほかほかと温まるくらいの、いいセックスをして欲しいものだ。

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不倫がバレた後、妻とセックスできるか

もう一度、同じ元ネタから。30代既婚女性の投稿部分。

実は、セックスレスに悩んでいます。8ヶ月前に、夫が不倫してまして、(かなりはまってました。)何とか別れさせて、今は、以前の家庭に戻りつつあります。最近は、セックスレスも解消しつつあるのですが、私が誘わない限り、決して自分からしようとはしません。また、セックスもかなり自分勝手です。また、悲しい事に、以前は、すぐに興奮状態になってたのに、今は、なかなか興奮してこないようです。途中でダメになるときもあります。

投げやりなダンナの姿が目に浮かぶようだ。楽しく遊んでいたおもちゃを取り上げられて、渋々お手伝いをしている子どものような、そんな感じが見て取れる。

女性の方もいろいろやってみているようだが、そりゃダメでしょ、って感じかも。夫婦の間の関係がきちんとできていないのに、セックスだけうまくいくはずがない。セックスをうまくいかせることで、夫婦間の問題をある程度修復することはできるけれど、それも程度の問題。このケースのように、不倫を妻に責められて、「自分が悪かった。すまん」という感じではなく、「ちっ、ばれちまった。残念だなあ」という感じだと、その後の夫婦関係が修復できているとは言い難いのではないか。

元ネタを読んでいただければわかるが、この相談、実はセックスの相談ではなく、ほとんど人生相談だ。ここまで問題が大きくなっていると、どこかのカウンセラーに話を聞いてもらった方がいい。

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男も辛い?

またまた毎日新聞のサイトから。61歳男性の投稿から。50代になってから、なぜか性的欲求が強くなってきたらしい。

妻は何よりも嫌がるばかりで、わずらわしいとか、体調がすぐれないとかいろいろな理由を並べ立てて完全な「拒否」である。妻に「異常体質では」とまで言われると、私もさすがに反論する気持ちもうせて、悶々(もんもん)としながらも、寂しく早寝するしかない。

“パートナーがセックスを拒絶するので困る”という話は、主に女性側の訴えだと思っていたが、男性側にも切実な人がいるようだ。

ただ、よくよく考えてみると、女性側の訴えがセックスを通じた夫とのコミュニケーションを望んでいるのに対して、この男性の場合はセックスだけである。引用した部分の前に「風俗に行く気にもなれず、不倫に走る程の器量もない。」とあるから、風俗に行く気になったり、不倫に走ることができれば、つまり極端な話、好きなだけ射精できれば、こんな問題は生じないわけなのであろう。

この男性は「男とはいえ同じ立場、よくよく理解できます。」と書いているが、そういう誤解が男女の溝を深くしているような気がするが…。

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★膣内射精障害

平たく言えば、“中出し”できない男の話だが、案外多いようだ。元ネタはこちら

異論はあるようですが、基本的には、マスターベーションの刺激と、挿入の刺激との違いによる快感の不足が原因だと思います。それに精神的要因が加わって、挿入時の勃起減退が起こるものと思われます。女性経験が少ない場合、ちょっとした不安が影響してきます。女性側が、あまり積極的だとマイナスのストレスとなる可能性もあります。

“早漏をどうするか”とか“勃起しないのをどうするか”の方が大問題だ、という人も多かろう。ただ、これはこれで問題の在処がはっきりしないため、本人たちにとってはストレスになることは変わりない。

とにかく、自分の手でするのと挿入してするのは、快感のポイントが違うことを理解して、あとはいろいろやってみること。それから、パートナーの協力は不可欠。完全な受容的態度でなければ、絶対に成功しないと思う。

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セックスレスの一事例

またまた毎日新聞のサイトから。55歳女性の投稿。結婚して1年経たないうちに、娘が戻ってきてセックスレスで別れたい、とのこと。

娘によると、彼は自分で処理しているようで、結婚前も含め、一緒に暮らして1年半の間に回数は1けた。女性から誘うのも勇気が必要ですが、でも3回誘い、そのたびに断られてみじめで悲しかったこと。今はもう相手を受け入れることができない精神状態になってしまったことなどを告白しました。

詳しいことは、この文面からではわからないが、セックスに対する考え方が夫婦の間で大きく違っていることは言うまでもない。セックスレスは、現在、離婚事由にもなるご時世なので、男性側は「2ヶ月で1回はしてるだろ」とか言わない方がいいみたいだ。また、「セックスだけが夫婦を結びつけるものではないだろう?」というのも禁句。その言葉が正しいのは、夫婦が二人とも同じ考え方のときだけ。

女性からしてみたら、「結婚しているのに自分で処理するって、バカにしてるの?」というところだと思う(もちろん、「その方がラクでいいわ」という女性もいるだろうけど)。男性側は、そういう気持ちを知っておいた方がいい。

10日ほど家にいました。夫の「性生活は人それぞれで、これが正しいというものがあるわけではない。付き合って半年は一緒にいたのだから分かっていたのではないか。完ぺきな人間などいない、全くできないわけではないのだから、お前の辛抱が足りない」という言葉で、彼の元に帰りました。

この夫婦は、結婚前に同棲していたのかな? もしそうなら、同棲しているときに、そのあたりを見抜けなかった女性も、ちょっとうかつだった。ただ、「お前の辛抱が足りない」というのはいかがなものか。それで問題が解決すれば、何も言うことはないのだが、“女性が必ず辛抱する”という図式は、女性にとってはうれしくないはずだが…。

結局、夫婦の間はしっくり来ないままで、仮面夫婦っぽい状態になっているらしい。「よいアドバイスがあればお聞かせください」と、この投稿は締めくくられているので、何か言いたい人は毎日新聞東京本社までどうぞ。

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★セックスレスの結末

またまた毎日新聞のサイトより。子どもは2人できたが、年を追うごとにセックスから遠ざかってしまった、45歳の主婦の投稿から。

しかし、子育ての終わりが近づいた今、家政婦でいいと思えるようになりました。40歳になり「女は終わり」と思っていたのに、ある人と再会し、恋をしています。不倫です。夫に相手にされず、「家事と育児だけしてればいい」と言われ悩んだ結果です。

「家事と育児だけしてればいい」と言われた妻がすべて不倫に走るわけではないし、それが望ましいわけではないが、何らかの形で家事と育児以外の心の支えが必要になる状況はよくわかる。そして、その心の支えとなるものが不倫であることも、今では少なくない。

旧来の道徳を守って、40歳で「女は終わり」と思いこむのがよいのか、45歳になっても夫以外の男性に恋するのがよいのか、それはわからない。ただ、後者の方が女性にとっては素敵な時間が増え、幸せな気持ちを味わう時間が増えることは確かだろう。もし誰も傷つけずに、自然な形で終わりを迎えることができるなら---そんなことができるかどうかは分からないが---不倫も悪くないのかもしれない。

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★いいセックスをしているか

同僚にアダルトビデオをよく見る男がいるが、彼が言うには「二十歳未満の若い子が出てればいい、というわけではない」とか。金のためにセックスしているのが見え見えの子では、興がそがれるらしい。

私は、金を払って、そういうつまらんセックスを買う男の気持ちがよく分からないが、それはともかく、若い女性が自分のセックスを判定する基準のようなものがあった方がいいのかなと思えた。そこで再度、岩月謙司『幸せな結婚をしたいあなたへ』から。女性が自分のしているセックスがいいセックスかどうかを見分ける方法について(28ページより。一部省略)。

  1. いいセックスをすると、体が温かくなります。
  2. いいセックスをすると、満腹になります。
  3. いいセックスをすると、明るく元気になります。
  4. いいセックスをすると、安心とリラックスが得られます。
  5. いいセックスをすると、人に優しくせずにおれなくなります。
  6. いいセックスをすると、感謝したくなります。
  7. いいセックスをすると、きれいになった感じがします。
  8. いいセックスをすると、以上の効果が数ヶ月~三年以上持続します。

昔、付き合っていた彼女とは、以上の項目の多くに当てはまるようなセックスができていたはずだが、実際はどうだったのだろうか。

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★寝室を大切にする文化

またまた毎日新聞のサイトより。南アフリカの女性は、家の中で寝室をもっとも重要な部屋だと考えているようだ。

32歳のガブリエルは言う。「セックスで夫と通じ合えることをとても大切にしているわ。週1回もセックスなしではとても悲しくなる。それが2週間、3週間と続いたら最後には離婚になってしまう。“ここに来て服を脱いで!”と彼に向かって叫ぶの」 。 39歳のスザンナも「しばらくセックスしないと、夫と私の間には距離ができてしまう。ふだんから仕事も友達もお互いに別々なのに、さらに生活が別々になり、つまらないことでけんかになってしまう」と話す。

「ふすまと夫婦喧嘩(?)ははめれば直る」という諺(?)がある。事実そうなのだろう。セックスが夫婦や恋人の間の距離を縮めるのに役立つことは、今さら言うまでもない。

ただ、無神経はいけない(特に男性)。夫婦喧嘩をしたあと、仲直りする前に妻に手を掛けない方がいいということをここここに書いた。

この記事を書いた人も言っているが、セックスを単なる快楽の追求=自分が気持ちよくなることではなく、夫婦や恋人の間の関係を深めるものとしてとらえる必要があると思う。そうなれば、もう少し豊かな性生活を送れるのではないか。セックスだけでなく、男女の間にある関係性を重視する性生活が送れるようになるのではないか。

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★「悲しいセックスレス」は悲しい

またまた毎日新聞のサイトより。28歳・既婚女性の投書から。

子どもが小学生になって、やっと手を離れたところで、ある日、勇気を出して「抱いて」と言ったら、こんな反応が返ってきたとか。

「おれはセックスが嫌いなんだよ」「じゃあ、何のために夫婦なの」「セックスが無くても夫婦の信頼関係は築けるよ」「違うよ、セックスは2人にとって大切なもの。私はずっと寂しかった」。しかし、彼は譲らず、最後は泣きながら「おれはもう一生しない」と言い切った。

「セックスがなくても夫婦の信頼関係は築ける」ということと、「セックスは2人にとって大切なものだ」ということは背反しない。残念ながら、これを身をもって立証できるような人は声高に主張したりしない(その必要がない)から、なかなか意見を聞くことはできないかもしれないけれど。

むしろ私が気になったのは、上の引用の前にある、こちらの部分。

この6年は仕事と育児に追われて慌ただしく過ぎたが、子供たちも小学生になって手が離れ、生活もようやく落ち着いてきた。そこで夫に目が向くようになり、この正月、「パパ、久しぶりに抱いて」と勇気を出して誘ってみた。

育児や仕事があれば、なかなかそういう気持ちになれないのはわかる。また、この女性の夫は、もともと淡泊なタイプだったというから、そのことが主な原因なのだろうが、しかし、子どもが手を離れ、生活が落ち着いて、「そこで夫に目が向くようになり」というのは正直なところ、辛い。できればずっと目を向けていて欲しい(もちろん、こちらも目を向ける、という前提の上でだが)。

いずれにしても、セックスレスを嘆く女性の言葉は、セックスレスを嘆く男性の言葉よりもずっと深刻で、しかも悲しく感じるのは私だけだろうか。

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★「ポルチオ」で検索したアナタへ

クリトリス、Gスポットに次ぐ第三の性感帯として注目を浴びている(?)ポルチオだが、強烈なピストン運動がポルチオを刺激するのに役立つとは、ゆめゆめ思うなかれ

AVやエロマンガでは、強烈なピストン運動が読む人にとって“わかりやすい”ので、そういう描写がなされているだけだ。

しっかりと腰を押しつけて、あとはペニスの先で堅いところを探る。ポルチオが見つかれば、体の前進・後退を繰り返したり、腰を円運動させたりして刺激する。これが、(おそらく)基本のはず。

わかったら、後は実践あるのみ!(^-^;;

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★ポルチオ性感

35禁(?)の話題なので、淑女のみなさんはお読みにならぬよう。

最近、ときどき目にするので調べてみたところ、クリトリス、Gスポットに次ぐ、第三の性感帯らしい。どういう場所かは、ここに詳しい。

腰を押しつけたまま、ペニスの先を動かしてみるとコリコリとした堅いところがあるのがわかる。これが子宮口で、そこをペニスの先で引っかけて(?)動かしてやるととてもいいらしい。

ただし、ここでも何度か書いているように、相手をよく見ず、書いてあるとおりにするのは一知半解のなせること。よく見る、工夫する、尋ねる、感じ取る。これによって、快感と信頼感と安心感はさらに深くなっていくはず。

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★オンナの体に羨望するとき

有名なAV男優に加藤鷹という男がいる。ほとんどの男性は彼の顔を知っている(はず)。その加藤は、最近、セミナーで講演までしているとか。

どこかのホームページで読んだのだが、加藤は自分のテクニックで女性を絶頂に導いた後、女性のことがうらやましくなるらしい。「なぜ女性はこんなに感じることができるのだろう」と。

オンナには理解できないことかもしれないが、オトコの体はセックスでは射精の瞬間しか強くは感じないようにできている。いや、本当はそうではないのかもしれないが、「感じない」あるいは「感じてはいけない」という了解が邪魔をしている、と言うべきか。

それに比べて、オンナの体はすごい。もちろん、個人差はあるのだろうが、単純な動きで快感を得られるオトコと比べると、オンナは非常に複雑で、しかもその快感は深い(想像だけどね)。セックスの後、足腰が立たなくなるのは必ずオンナで、オトコにはそれはあり得ない。

“征服”や“従属”を目的としないオトコにとって、オンナに深い快感を与えれば与えるほど、空しくなることもあるかもしれない。“与えたこと”に満足すれば別だけどね。

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★娘へ

3人目のカレシとは、うまく行っているようだね。父親の私としても、男勝りの性格の君が男の子とうまく付き合っていけることがわかって、ほっとしている。ほんの少しだけ寂しくなりそうな予感はするけれどね。

そう、君にはそろそろ本気で考えておいて欲しいことがある。勉強? いやいや、勉強や受験については、すでに頑張っているようだし、何も言うことはないよ。第一志望に私の母校のY大学を選んでいるようだが、もしダメだったとしても、君が将来幸せに暮らせるかどうかには影響がないと思う。だから、気楽に考えていていい。

むしろ、将来の幸せに直結するのが、異性との関係だと私は思うんだ。どんな男性と暮らすことにするか、それが君の幸せと大きく関係してくるよ。異性関係だけが人生ではないのは言うまでもないが、女にとって男との関係は、「心がどのくらい安定するか」や「幸福感をどのくらい感じられるか」に大きく影響してくる。

それから、君の年齢になれば、カレシとのセックスのことも頭に入れておかないといけない。避妊のことならわかってる? 頭でわかっているだけじゃ、ダメなんだよ。いざというとき、きちんと協力してくれるか、自分の「こうしたい」より君のことを考えてくれるかどうか、触れられる前にきちんと見届けておかないと、自分を守れないこともあるんだよ。男の子の性欲は、君には理解できないほど“獰猛”なんだから。

間違っても、「カッコイイ」とか「プレゼントをくれる」とか「キスが上手」とか「車を持っている」とか「ビビっときた」なんて基準で選んじゃダメだよ。そういう基準で選んだら必ず不幸になる、というわけじゃないけど、それが“ロシアンルーレット”だとわかっていないまま、そんなことをして欲しくないな。

ああ、もちろん私は「高校生はまだセックスをしてはイケナイ」なんて言わないよ。セックスしたければ、してもいい。むしろ、した方がいいと思うくらいだ。

でも、気を付けて欲しいことがある。いいかい? 君が「セックスしたい」なら、していい。カレシが「セックスしたい」で、君が「セックスしたくない」なら、しない方がいい。一番やってはいけないのが、「カレシに嫌われたくないから、セックスする」というのだ。セックスにおいても、君には主体的であって欲しい。それが、豊かなセックスを味わうための方法だと思っているからね。

他にも思いついたら、また伝えることにするよ。

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男は何に興奮するか

とにかくいろんなものに興奮するのが男だ。

興奮する対象は、アニメのキャラクターだったり、人妻だったり、看護師やスチュワーデスのように制服を着た職業の人だったり、実にさまざまだ。また、興奮するシチュエーションも、レイプの場面(男女とも演技。為念)だったり、カーセックスだったり、露天風呂だったり、トイレだったり。相手はというと、20代前後の普通の若い女性以外に、妊娠中の女性や、極端に体重の重そうな女性、上半身は女性なのに下半身が男性という人だったり。男の欲望には、本当にいろんなものがある。

こういう欲望を全部ひっくるめて「実はこうなのだ」と言うことはできないが、いくつかの傾向を述べるなら、「禁を犯すこと」「美しいものを汚すこと」「隷属させること」の3つに多くの男性は快感を感じると言えよう。つまり、ルールや常識や調和からの“逸脱”に欲望が満たされるのだ。

とはいえ、その現れ方はさまざまだ。どういう欲望を持ち、それをどういう形で、どの程度満たそうと思うか、そこには、その男の在り方、その男の人間性が出てくる。

だから、これから結婚しようとしている女性は、ある程度相手を見極めたところで、セックスによってさらに精確に相手を見極めるべきだと思う。「結婚が決まった相手としかセックスはしない」という、ガチガチの貞節尊重派も、「セックスがうまくいくから、この人にしよう」という快楽尊重派も、どちらもよくない。

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ケンカの後のセックス(その2)

このテーマをもう少し考えることにしたい。なぜ、男女がケンカをした後、ちゃんと仲直りしていないのに、男性が女性の体を求めようとする傾向が強いのか。とりあえず、サディスティックな欲望を持つ男のことを考慮しないとする(そういう男は、いつもサディスティックに振る舞うので、それとわかる)。

正解はまだわからないのだが、アイディアだけ出しておくと、男性側は男性同士の感覚で考えているのかもしれない。男性同士なら、ケンカしたとしても特に仲直りの「儀式」がなくても、ある程度時間が経てば、「忘れたことにする」という暗黙のルールが発生してくる。そのルールは、「過去のことにこだわるのは、男らしくない」と読みかえることもできそうだ。

ただ、この理屈ではDV男の心理は解き明かせない。それは恋愛相談ではなく、心理学の範疇なのかもしれないが。

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ケンカの後のセックス

男性がよくやってしまいがちな“ミス”の1つが、パートナーとケンカをした後、きちんと仲直りしないうちに女性の体を求めてしまうことだ。聞くところによると、これは多くの女性は非常に嫌がることらしい。

少し考えればわかることだが、男性が相手の女性と心の交流がなくても興奮してセックスし、それで満足できてしまうのに対して、女性は相手の男性と心の交流がなければ、なかなか満足できない。そして、満足できない=嫌なセックスに対しては、女性の方が男性よりもずっと嫌な気持ちを抱く。

そういう違いを理解していないため、男性は自分の論理で「仲直りにセックスでもしよう」という感じで、女性に触れてしまう。女性にしてみたら「セックスは仲直りしてからにしてくれ」という感じで、迷惑この上ない話のようだ。

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「サティスファクション」

少し前に出た本だが、女性が本当にセックスで満足するために、パートナーの男性がどうすればよいのか、女性自身がどうすればよいのかが詳しく書かれている。まだ、読んでいない人で、セックスについてもっと知りたいと考えている人は是非読んで欲しい。

この本の主な読者は30代・40代の女性と、50代の男性だとか。前者はパートナーに読んで欲しいから買うらしいので、この本の本来の目的に合致した買い方をしているわけだが、後者はどうやらエロ本として読むらしい。この本を読んだ人はわかると思うが、あれをエロ本として読める感性がもうダメである。何しろ、この本では「セックスにおいて一番大切なことは心の交流である」としているのだから、ちゃんと読めばエロ本として読めるわけがないのだが…。

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「好き」と「付き合う」とセックスの順番

最近、20代のOLでも間違っているのが、「好き」と「付き合う」とセックスの順番だ。

もちろん、「セックスは一番後でないといけない」なんて言うつもりはない。セックスから入って、互いに「好き」という関係に入ることもあっていいし、「いつもそうする」という女性がいても悪くない。

でも、実際はなかなか難しい。むしろ、古い考え方と思われるかもしれないが、「距離が近くなる」→「好きになる」→「付き合う」→「セックスする」という順序が一番自然だ。最後のセックスはともかく、距離が遠いのに「好き」と言ってみたり、セックスしてみたり。うまくいかないのが当たり前だと言いたくなるような状況で、「うまくいかない」と悩んでいる女性が案外多い。

一度、自然な順序で恋を進めてみてはどうかと思う。

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セックスの目的

分かっている人には言わずもがななのだが、一度は書いておかないと、とも思うので、あえて書いておく。

「セックスに目的なんかないだろう」と苦笑する人や、「互いに気持ちよかったら、いいんじゃない?」という人が多いのだろうと想像する。もちろん、そういう理解も、絶対に間違っているとは言えない。「したくなった」でセックスをしてもいいし、互いに気持ちいいというのは、セックスの前提条件だ。つまり、どちらかが気持ちよくならないのなら、セックスなんてしない方がいい。妊娠が目的であれば、それは違うのだろうけれど。

いかに仲良く過ごすことができようとも、男女の間には距離がある。それは、違う家庭に生まれ、違う環境で育ってきたのだから、当たり前だ。セックスをともにすることによって、その距離を縮めることができる。もっともプライベートな共同作業を行うことによって、他の誰も侵入できないような近さにまで近づくことができる。

この目的を果たすためにすべきことは、男性側は自分の快楽(射精)ばかりを追い求めないこと、女性側は自分の気持ちや感じ方を男性にきちんと伝えることだ。セックスにおいて、男性は女性の感じ方に配慮する思いやりを持つこと、女性はその思いやりを受け取って、フィードバックすることが意外と重要なのだ。

いずれも実は難しいことなのだが、おわかりだろうか。

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