« ★性教育を政争のネタにするな | トップページ | ★自分の欲望を認め、正面から見据えたい »

★米国で問題になっている、新しい「男らしさ」

ハーバード大学で文化・哲学・歴史などを教えてきたハービー・マンスフィールド教授が、「男らしさ」(Manliness)という本を出版したところ、米国内で大きな反響を呼んだらしい。教授が主張する「男らしさ」とは、以下のような特徴を備えたものだとか。紹介記事はSAFTY JAPANから。

  • 衝突やリスクを恐れない
  • 他者に命令を出すことを避けず、そのぶん、他者のための責任をも負う
  • 威厳、勇気、栄光などを重んじる
  • 決定や実行の速度が早い
  • 自信が強く、他者の思惑を気にしない
  • 率直で頑固

大手マスコミがこの本の主張に合わせてフェミニズム批判を始めたものだから、当然のごとく、フェミニストから強い反論を受けている。このあたりは、リンク先を見ていただくとして、上に挙がっている特徴それぞれは、それだけを取り出せば悪いことではない。

「衝突やリスクをおそれない」のは、正しいことを行うときに必要な態度である。「他者に命令を出すことを避けず、その分、他者のための責任をも負う」のは、企業などの組織でトップに立つためには必須の要件である。「威厳、勇気、栄光などを重んじる」には、個人的にはあまり興味がないが、しかし、組織をいい形に保つには重要なことだ。「決定や実行の速度が速い」も、組織の中ではい上がって行くには重要だし、何より優柔不断なのは女性にも嫌われる。「自信が強く、他者の思惑を気にしない」だが、他者の思惑に左右されるのはよくないとしても、他者への気遣いがないのは困る。「率直で頑固」は、「男らしさ」との結びつきは今ひとつ弱いような気がする。

まあ、いずれも程度の問題なので、一つのネタとして楽しむくらいにとどめておく方がいいだろう。

|

« ★性教育を政争のネタにするな | トップページ | ★自分の欲望を認め、正面から見据えたい »

恋愛」カテゴリの記事

女性のために」カテゴリの記事

男性のために」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ★米国で問題になっている、新しい「男らしさ」:

« ★性教育を政争のネタにするな | トップページ | ★自分の欲望を認め、正面から見据えたい »