« ★「不倫はダメ」「不倫こそ真の恋愛だ」の両方に効く薬 | トップページ | ★結婚に消極的な彼氏と結婚するには »

★ティーンエイジャーの出産をどう考えるか

15歳から19歳の少女の妊娠率は、日本は主要先進国の中ではほぼ最低である。一方、妊娠した少女の出産率もまた最低に近い。毎日新聞のサイトの資料をまず引用する。なお、基の資料をソートして、出産した割合の逆順に並べてある。

15歳から19歳の少女の妊娠率

まずこれを見てわかるのは、日本は、妊娠する少女の割合が非常に少ない国だということだ。1000人あたりの妊娠する少女の数は10.2で、主要先進国中、最下位である。また、出産する少女の数は3.9で、これも最下位である。米国やニュージーランド、カナダなどと比べて、極端に少ないことがこの資料からわかる。また、妊娠した少女が出産する割合も非常に低い。

他の国に目を向けてみると、アイルランドやドイツ、オランダなどでは妊娠する少女の数は少ないが、出産する少女の割合は高い。宗教的な理由があるのか、あるいは移民など特定の民族で出産率が高いのか、そのあたりは私にはわからない。オランダでは出産率が高いのに、お隣のデンマークでは非常に低いのも何か理由があるのではないかと思われる。

この資料に対して、北村医師はこのように分析する。

オトナの目から見たら頼りないとはいえ、若者たちにも「産む」「産まない」の選択権はあるはずです。事実、15歳から19歳の女子人口千対の出産率は米国では54.4人でありながら、わが国の場合は3.9人と超低率です。日本は若者たちのリプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)が軽視されている国とはいえないでしょうか。産むことだけが美徳だとは考えませんが、産みたい欲求がありながら強迫的に人工妊娠中絶に向けられることが健全な社会であろうはずがありません。もちろん、中絶する権利が保障されていることも教えられなければなりません。

この資料にある米国と日本の数字だけを比較して、「ほら、こんなに違うから、日本ではリプロダクティブ・ヘルス/ライツが軽視されているんだよ」というのは、やや乱暴な議論だろう。というのは、デンマークやスウェーデンは、日本よりもさらに出産率は低いからだ。

ただし、リンク先のページで北村医師が述べているように、日本にも、出産や中絶をめぐる悲劇は少なくない。これを防ぐには性教育が必要であり、また、若者が選択したい避妊法や人工妊娠中絶に関するサポートも必要だろう。

|

« ★「不倫はダメ」「不倫こそ真の恋愛だ」の両方に効く薬 | トップページ | ★結婚に消極的な彼氏と結婚するには »

恋愛」カテゴリの記事

セックス」カテゴリの記事

若者の性」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ★ティーンエイジャーの出産をどう考えるか:

« ★「不倫はダメ」「不倫こそ真の恋愛だ」の両方に効く薬 | トップページ | ★結婚に消極的な彼氏と結婚するには »