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★セックスを鍋料理にたとえると

AV男優の加藤鷹は、セックスを鍋料理にたとえる。鍋料理を作ろうと思えば、まずは鍋が必要だ。だが、鍋だけではもちろんダメで、鍋に出汁を入れて火にかけて、適当に温めねばならない。加藤鷹「カリスマ男優の好きな相手をどうにも離れなくさせる心理戦術」から。

「今日は鍋にでもしようか」って言うけど、それでは鍋だけ用意すればいいかっていったら、そうじゃないわけね。まず、鍋に出汁を入れて火にかけ温める。この温めるのが前戯になる。そして、火加減を調節しながら、いい具合に沸騰させていく。(中略)これが、女性のレベルメーターの反応を見ながら前戯を進めていくことにあたるね。(165ページ)

そして、鍋料理の具が必要になるが、一緒に鍋をつつく人に喜んでもらうためには、その人の好きな具を入れることが重要だ。

鍋に入れるものは、自分が好きなものよりも、相手が食べたいと思うものを入れてあげるのがポイントなわけ。鍋をやるときは、こういう心遣いが大事なんだよ。(中略)キスが大好きな女性にはたっぷり唇、耳、首筋、胸…と唇を這わせてあげるし、指であそこを愛撫されるのが好きな女性にはその通りにしてあげる。(166ページ)

ただし、鍋の決め手は出汁だというのが加藤の持論らしく、「男が女性に対してみせる愛撫や心遣い」が重要だとのこと。ちなみに、鍋は女性そのものにあたるらしい。

こう言われると、「男性ばかり大変なのでは?」と思うかもしれない。では、女性は何をすればいいのか。

女性は、鍋も持ってこなくていいし、出汁も取らなくていいし、火も付けなくていい。中身だけ、おいしいおいしいと食べるだけでいい。それが、セックスなんだよ。(166ページ)

まずは「おいしい」と言うこと。これが重要だと思う。恥ずかしがって黙っていてはわからないし、「おいしい」と言うことが男性に対する屈従だと思って、言わないようにするなどもってのほかだ。

このように、セックスにおいては、男性が女性に対して“奉仕”するだけかというと、そうではない。

女性は「今日は私が好きなものを食べたから、明日はあなたの好きなものを私が作ってあげる」となるんだよ。女性は、自分を大切に扱ってくれる人への奉仕の精神は本当に豊かに持っているんだ。それを発揮させるには、こういう手順が必要なわけ。(168ページ)

女性に励まされると、生きる勇気がわいてくる男性は少なくないだろう。私もそういうタイプだ。励ましてもらうためには、セックスに限らず、まず女性に「おいしいもの」を味わわせてあげること。

いつでも誰にでもそうしてあげられるわけではないが、できるだけ心がけたいものだ。

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コメント

「男が女性に対してみせる愛撫や心遣い」、そんな風に細やかな心遣いをして貰うと、女性はやっぱり嬉しいですよね。願わくは、ずーっと、そんな風に愛し続けて下さいますように♪ 

愛は、互いの思いやりをずっと持続することだと思います。

投稿: mia | 2005年3月 6日 (日) 午後 07時45分

「自分が人にしてあげることは、自分が人にされたいこと」ずっとそう考えています。
鷹様は好きです。なるほどなあと、納得してしまいました。

投稿: ナオ. | 2005年3月 7日 (月) 午後 11時36分

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» 加藤鷹による、「セックス=鍋料理」論の秀逸。 [ある編集者の気になるノート]
「テクストによる恋愛放談」に、僕が敬愛する鷹さまの本の内容が引用されていました。 ★セックスを鍋料理にたとえると いやいや、この理論にコメントを加え... [続きを読む]

受信: 2005年3月 6日 (日) 午後 05時34分

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