« ★二極化する若者の性行動 | トップページ | ★「泥棒猫」って女性の蔑称?(疑問) »

★言葉で暴力をふるう人はどんな人?

言葉による暴力をふるう人と、言葉で暴力をふるわれる人は別々の世界に住んでいることになるらしい。暴力をふるう人は「支配とコントロールによってパワーを感じる」世界に、暴力をふるわれる人は「相互性・共創造性・和によってパワーを感じる」世界に住んでいる。パトリシア・エバンス「夫の言葉にグサリときたら読む本」から。

ディーン(引用者注:夫)が仕事で出かけ、子どもと家にいたとき、私(引用者注:妻)はずっとお預けになっていたバスルームのペンキ塗りをしました。(中略)きっと喜んでくれると思っていたのです。ディーンが帰ってきたとき、すぐにそのことを言うつもりでしたが、夕食が済むまで待ちました。そして、「ほら、見て! 私、ペンキ塗り替えたのよ。素敵でしょう?」と見せると、ディーンは突然怒り出しました。「キミが全部仕事をしたってわけかい? 僕だって働いてるんだぜ!」と声を荒げました。(44ページ)

日本には、ディーンのようなタイプはそれほど多くはないかもしれない。でも、もしアナタのパートナーがディーンのような口の利き方をしているとしたら、彼との関係を考え直した方がいいだろう。ディーンのように、支配とコントロールによってパワーを感じる世界に住んでいるタイプは、「パートナーが達成するものは、加害者にとってはすべて脅威」だと考えてしまう。決して、一緒にいて愉快なタイプではない。

また、「相互性・共創造性・和によってパワーを感じる」世界に住んでいる人間は、次のような関係を築くらしい。(32ページ)

  • 自分の考えを示し、相手の考えに耳を傾ける。
  • 自分の熱意を語り、相手の話もわくわくして聞くこと。
  • 本当の自分をさらけ出し、相手の人間性も尊重すること。
  • 自分を認め、相手にも敬意を表すること。
  • 自分の創造を楽しみ、相手の創造性を大切にすること。
  • 自分の成長を楽しみ、相手の成長も促すこと。
  • 自分の孤独を楽しみ、相手の孤独も大切にすること。
  • 自分のペースで行動し、相手のペースも受け入れること。
  • 自分を喜ばせ、相手にも喜びを与えること。
  • 自分を保護し、相手を慰めること。
  • 自分を見つめ、相手を見つめること。
  • そして自分を愛し、相手を愛すること。

難しいなあ、と思う。まったく無理ということはなく、十分できていることもある。しかし、根本的なところで、私にはある重要な部分が欠けているため、全部の条件を満たすことは無理かもしれない。

ただ、努力目標としてなら、悪くない。こういう目標に向かって努力し続ける二人なら、きっとうまくやっていけると思う。


|

« ★二極化する若者の性行動 | トップページ | ★「泥棒猫」って女性の蔑称?(疑問) »

恋愛」カテゴリの記事

夫婦・恋人のために」カテゴリの記事

恋人未満のカップルに」カテゴリの記事

コメント

>言葉による暴力をふるう人は「支配とコントロールによってパワーを感じる」世界に住んでいる
・・・ただ、自分で意識せずに言葉の暴力をふるっている可能性がありますよね。そう考えると、けっこう反省しなければ行けないかも。

>ただ、努力目標としてなら、悪くない。
うん、あれ全部はきっと無理。努力目標も、少し選別したいと思います(笑)。

投稿: mia | 2004年10月17日 (日) 午後 03時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ★言葉で暴力をふるう人はどんな人?:

« ★二極化する若者の性行動 | トップページ | ★「泥棒猫」って女性の蔑称?(疑問) »