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★支えることは支えられること(補足)

今朝書いた記事を少し補足。

ときどき、“支えること”を“優越感を感じること”と取り違えている人がいるかもしれません。ただ、それはちゃんと見れば区別がつくでしょうね。

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★支えることは支えられること

こちらのblogに、こんなことが。

精神科にやっかいになってる人って、扱いにくい人が多いのに。 なのに、パートナーに恵まれてる人も結構たくさんいるのよ。

直接、その理由を解き明かしたりはできませんが、ただ1つ言えることは

「支えることは支えられること」

です。老人介護でも、子どもの世話でも同じことで、誰かを支えるために働くことは、それによって支えられることがあります。少し言い方を変えると、

「与えることは与えられること」

でもあります。これは、恋愛関係にも同じことが言えます。モノを人にあげると少なくなりますが、人に対して気持ちを遣うと、気持ちがより豊かになります。

(補足)
ときどき、“支えること”を“優越感を感じること”と取り違えている人がいるかもしれません。ただ、それはちゃんと見れば区別がつくでしょうね。

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セックスレスの一事例

またまた毎日新聞のサイトから。55歳女性の投稿。結婚して1年経たないうちに、娘が戻ってきてセックスレスで別れたい、とのこと。

娘によると、彼は自分で処理しているようで、結婚前も含め、一緒に暮らして1年半の間に回数は1けた。女性から誘うのも勇気が必要ですが、でも3回誘い、そのたびに断られてみじめで悲しかったこと。今はもう相手を受け入れることができない精神状態になってしまったことなどを告白しました。

詳しいことは、この文面からではわからないが、セックスに対する考え方が夫婦の間で大きく違っていることは言うまでもない。セックスレスは、現在、離婚事由にもなるご時世なので、男性側は「2ヶ月で1回はしてるだろ」とか言わない方がいいみたいだ。また、「セックスだけが夫婦を結びつけるものではないだろう?」というのも禁句。その言葉が正しいのは、夫婦が二人とも同じ考え方のときだけ。

女性からしてみたら、「結婚しているのに自分で処理するって、バカにしてるの?」というところだと思う(もちろん、「その方がラクでいいわ」という女性もいるだろうけど)。男性側は、そういう気持ちを知っておいた方がいい。

10日ほど家にいました。夫の「性生活は人それぞれで、これが正しいというものがあるわけではない。付き合って半年は一緒にいたのだから分かっていたのではないか。完ぺきな人間などいない、全くできないわけではないのだから、お前の辛抱が足りない」という言葉で、彼の元に帰りました。

この夫婦は、結婚前に同棲していたのかな? もしそうなら、同棲しているときに、そのあたりを見抜けなかった女性も、ちょっとうかつだった。ただ、「お前の辛抱が足りない」というのはいかがなものか。それで問題が解決すれば、何も言うことはないのだが、“女性が必ず辛抱する”という図式は、女性にとってはうれしくないはずだが…。

結局、夫婦の間はしっくり来ないままで、仮面夫婦っぽい状態になっているらしい。「よいアドバイスがあればお聞かせください」と、この投稿は締めくくられているので、何か言いたい人は毎日新聞東京本社までどうぞ。

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文通もまたよし、か

またまた毎日新聞のサイトから。78歳女性の投稿。

戦時中軍需工場で働いていたとき、知らない差出人の手紙が届いた。小学校同級の男性で、水俣に学徒動員で来ているが、故郷恋しさで私を思い出したと書いてあった。顔は浮かばなかったが、喜んで文通が始まった。

これが縁で結婚した夫とは、57年連れ添っているとか。文通で縁が始まり、それが結婚にまで結びつくことは、今ではほとんどないだろう。たまに、手紙をもらっても、やりとりが続くでもない。両方が携帯電話を持てば、とたんにメールになってしまう。

そういう私も仕事で日常的にメールを使っている関係もあり、個人的な連絡もほぼすべてメールだ。年賀状くらいしか、きちんと郵便を出すことはない。風情がないと言われればそれまでだが、手書きの手紙を強制されるのも辛い。以前、結婚相談所で知り合った女性が、手紙の好きな人で、便せん何枚にもわたって手紙を書いてくれるのだが、その返事に手書きを暗に要求されたのには参った。

日常のこと、季節のことなどを少し書き連ね、相手のことにも注意を払っている様子がわかるやりとりが、数日に一度の割合で往復する。しかも、あまり書きすぎず、数分で読めてしまうような分量にする…こんなメールなら、むしろ手紙に近いのではないか、と思ってしまうが、みなさんはいかがだろう。

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現実恋愛>商売恋愛・幻想恋愛?

もう一度、「AERA」'04.3.1 No.9「負け犬男だって遠吠え」から。作家の岡田斗司夫はこういう。

30代男性の恋愛は、「風俗などの商売恋愛」「ギャルゲーなどにはまる幻想恋愛」「現実恋愛」の3種類。「現実恋愛」が割高で楽しくないって気が付いている男は、実際の彼女がいることなんかちっともうらやましくないんです。(21ページ)

さすが、言うことが違う。が、「現実恋愛が割高で楽しくなって気が付い」たことが理由で「現実恋愛」から「商売恋愛」や「幻想恋愛」に走っているのではなく、「現実恋愛」市場から締め出された男が「商売恋愛」や「幻想恋愛」に走って、それなりの満足を得ている、というのが真実に近いような気がするが、どうなのだろうか。

それにしても、「現実恋愛」よりも“割安”で“楽しい”「商売恋愛」や「幻想恋愛」というのは、いったいどういうものだろうか。まったく想像できないわけでもないが、実際にどうなのかはちょっと想像がつかない。

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仕事、金、マンションと彼女は同じ?

「AERA」'04.3.1 No.9「負け犬男だって遠吠え」。“30代以上、未婚、子どもなし”が女性の“負け犬”であれば、同じ条件の男性も“負け犬”である。その“負け犬”男性が、どう生きていくか。

で、記事本文も興味深いのだが、問題の本質の一端がタイトル横のリードに見えた。「仕事も完璧、金もある、マンションも買った、あとは彼女だけ…」とある。

そうか、そうか。仕事、金、マンションと彼女(妻)が同列なのか。妻は自分の所有物の1つであり、ステータスを表す属性の1つだと考えれば、“選球眼”は厳しくなり、“ストライク”は少なくなる。

妻が自分の所有物である文化もあるし、そう見られてもいいと考える現代日本女性もいるだろうし、男性がそう考えるのも自由であれば、“原理的にそうである”と主張するのもかまわない。ただ、妻は車や家と違って、調子が悪くなったり古くなったりしても、簡単に取り替えられないし、お金があるからといって新しいのを買ってくるわけにもいかない。それが分かっていれば、別にどう考えようといいが、そこはきちんと意識しておいた方がいい…と思うのは、オジサンのいらぬお節介か。

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「意見が違う=正しく理解していない」?

昔、付き合っていた女性の中に、大切な場面で違う意見を言うと必ず怒る人がいた。私にデリカシーが足らなかったのだと思うが、しかし、いつも同じ場面で怒られるのを実はずっと不思議に思っていた。

“異なる意見を持つ”という事実が、そのまま“正しく理解していないことの証左である”と理解されていたのかもしれない、と先日ふと気づいた。それなら話は分かる。

じゃあ、どうすればよかったのか。暇なときに考えているのだが、まだ答えは出てこない。

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“普通”が好き!

風邪で熱が出たからだろうか、考え方の一部が変質してしまっている(苦笑)。何を言いたいかと言うと、“普通”が好きになってしまったのである。

たとえば、電話でこちらが話しているとする。最後まできちんと聞くのではなく、ある程度まで聞いて8割程度理解できたかなと思ったところで、向こうが話し始めるのである。残りの2割が重要でないとは思わないが、それでもだいたいのコミュニケーションはできているし、残りの2割を一生懸命説明しなければならないシチュエーションでもない。

重要なのは、8割程度の相互理解で満足できているということ。細かく理解するのではなく、“ごく普通に”理解する。なぜか、そのことに惹かれてしまうのだ。それがいい、とは思わないまま。

10割聞いてくれる女性にも出会ったことはある。きっと彼女は“普通以上”だったのだと思う。それはそれでいい。ただ、それを“条件”として提出したとたんに、何か大切なものが見えなくなってしまうような気がしてしまう。なぜだろう??

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ガンにかかったことをいつ言うか

「AERA」'04.2.16 No.7「シングルががんにかかったら」から。独身者がガンにかかったとき、恋人になりそうな人と出会ったら、いつそのことを話すか。アメリカがん協会は、次のようにアドバイスしているらしい。

出会って数分では速すぎるし、これからベッドインというときまで待つと大変な事態を招く。正解はないが、「相手に対して、信頼感と友情を感じられるときまで待つのがいいでしょう。それは、相手があなたという人全体を好きになってくれている、と感じられるときです」(16ページ)

「あなたという人全体を好きになってくれている」というのこそ、本当の「好かれている」「愛されている」だと思うから、結局のところ、“相手が自分のことを好きになってくれてから言うべきだ”という、至極当たり前の結論にしか過ぎない。でも、それがきっと正しくて、もっとも多くの人に受け入れやすいのかもしれない。

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★何をどこまで許すか

またまた毎日新聞のサイトから。ちょっと古い記事だが、興味深かったので。

パソコン通信を通じて知り合った2人だが、妻はパニック障害だった。付き合っているとき、後に結婚する夫に向かって、こんな態度を取っていたらしい。

「私がいるのにテレビを見ないで」「ご飯を食べたら、一緒に片づけて」「話を聞いて、私を見て!」。子どものように必死に自分を求める恋人に、斉謙さんは向き合った。有里さんは「彼といると、心に空いた穴がふさがっていく」と感じた。親、親友、そしてカウンセラーのような存在だった。

妻がパニック障害だとわかっても、夫は動じず、妻の心の安定をひたすら心がけているとか。「行きにくさを感じていた妻を支えること」が夫自身の支えにもなっている、とのことだ。

パニック障害に限らず、精神的な問題によって、あるいは性格上の問題によって、別れるカップルは多いだろう。この例も、夫の方が愛想を尽かして、あるいは支えきれなくなって、どこかで別れていても変ではない。ただ、夫の方が忍耐強く、支えることを選択し続けた結果がここへと至ったのだろう。

パートナーの問題をどこまで自分の問題として抱えることができるか、それはきっと人によって異なるのだろうが、いったいどこまで抱えればよいのだろうか。たとえば“わがままで自分勝手で、人の話を聞かない”という性格も一種の障害ととらえて、それを受け入れてあげると、このような美談になるのだろうか(美談を作りたいわけではないが)。

きっと“物差し”は存在しないのだろう。

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★女性の魅力をどこに感じるか

『嘘つき男と泣き虫女』から、15,000人の男女に対して行った調査で、男性が女性のどこに魅力を感じるかを調べたところ、こんな結果になったらしい。(220ページ)

■初めて会った相手では
1.全体の雰囲気
2.引き締まった体つき
3.胸
4.尻
■長く付き合う相手では
1.性格
2.全体の雰囲気
3.胸
4.ユーモアの感覚

…“顔”というのがほとんど出てこないところを見ると、特に顔が美人でなくてもいいが、胸は重要なようだ(苦笑)。ただ、この調査は米国で行われたものだと思うので、ご注意。若干、日本とは傾向が違うかもしれない。

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★“そこそこの人”がイチバン?

またまた毎日新聞のサイトより、50代の女性の投稿。27歳の娘がなかなか結婚しないらしい。

先日、祖母に結婚をせかされて、「なんで結婚せなあかんの」と私に聞いてきた。 「なんでと言われても、年ごろになったらみな、“そこそこの人”を見つけて結婚するもんや」と私。 「“そこその人”って、なんでわかるんや」。突っ込まれると、もう答えは出てこない。「そんなもん、自分でそう思ったら、そうやねん」

まるで禅問答である(苦笑)。「私は“そこそこの人”じゃなくて、“最高の人”がいい」と思う男女も多いだろう。あるいは、逆に「私は“そこそこの人”でなくていい。もう“何でも”いい」という人もいるかもしれない。しかし、この“そこそこの人”という考え方には、大きな知恵が隠れているような気がしてならない。

たとえば、“何でも”いいと思っている人が、特に好きでもなくて、実は嫌なところがたくさんあると思う異性と結婚したら、問題が出てきたときに「何であのとき、“何でも”いいと思ったのだろう」と後悔したくなるだろう。逆に、“最高の人”と結婚すると、「実はこの人は“最高の人”ではなかったのだ」と自分の選択を諦めきれなくなってしまう。

「“そこそこの人”でいい」と考えて結婚すれば、嫌なことが少しくらいあっても、「まあ、“そこそこの人”と結婚したのだから、少しは仕方がない」と諦めがつく。そして、何かいいことがあれば、「“そこそこの人”なのに、こんなことがあるとはラッキーだ」となる。

…と未婚の私は想像したのだが、いかがなものだろうか。

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★離婚の可能性を推測できる?

読売新聞によると、夫婦間の会話を分析すると、離婚の可能性が非常に高い確率で予測できるらしい。米国で数百組の夫婦の会話を分析して、相手を肯定する発言と、相手を否定する(けなす)発言の割合を調べたらしい。原文はこちら

その結果、結婚生活が円満に続くのは、肯定的な会話が否定的な会話の5倍以上ある場合だった。この数字(5倍以上)を割り込むと、結婚生活は高い率で破たんすることが判明した。 また、この分析手法を用いると、94%の確率で離婚するカップルを予測することが可能になったという。

ことあるごとに「だから、アナタはダメなのよ」「オマエこそ、いつもそんなことを言ってるじゃないか」と言っている夫婦は要注意。米国の調査だから、そのまま日本に当てはまるとは思わないけれどね。

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★男は二十代に何をするべきか

男性が二十代に何をするべきかについて、岩月謙司は「女は男のどこを見ているか」で、こう書いている。

もともと、二十代そこそこで女性に尊敬されるような知恵を手に入れることは難しいのですが、しかし、二十代までに英雄体験をしておかないと、三十代後半から地獄になります。人生はいつも先行投資です。今したことが五年後、十年後に花開くのです。外見的には、二十代までは、英雄体験をした人もしない人もそれほど違いません。しかし、心の内部は確実に違います。(18ページ)

「英雄体験」というのが何を指すのかは、この本を読んでもらうとして、自分が三十代後半にさしかかってみて、二十代に先行投資をしたかどうかを振り返ってみると、先行投資をしたところもあれば、しなかったところもある、という結論に達する。知恵を得るための先行投資に限って言うならば、まあまあした方に入るかもしれない。

とはいえ、まだまだ未熟なのは読んでいるアナタが感じるとおり。日々是修行なり。

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★口うるさい女にならない/しないために

ベストセラー「話を聞かない男、地図の読めない女」の続編として出版された「嘘つき男と泣き虫女」を先日入手した。ステレオタイプに過ぎるところもあるが、まあまあおもしろいので、紹介する。

たくさんしゃべることと、メッセージを相手に届けることは別だ。男女の間で起こる問題、つまり浮気とか、言葉や力での暴力、倦怠感や気まずさは、すべてコミュニケーションが原因だ。(中略)女が口うるさくなってきたら、それは何か言いたいのに、男が聞いてやっていない証拠だ。耳を傾けない限り、がみがみは続く。(37ページ)

まさに、私の両親がこういう関係だった。母ががみがみ言うと、父はいい加減にしか聞いておらず、我慢できなくなるとふっといなくなった。父がいい加減にしか聞かないから、母はがみがみ言うしかなくなる。まさに悪循環だった。

じゃあ、こういうときは全部男性が悪いのだろうかと言うと、そうでもないらしい。

男も女も、相手の話に耳を傾けず、相手の気持ちに注意を払わない。男が女の話を聞けないのは、女の話し方が間違っているからだ。間接的な言い方では、男は反応しない。(中略)女は毎回同じ文句を言うだけだし、男はうるさいと思って部屋を出るだけだ。どちらも自分の心情を正直に吐き出していない。こうして事態はますます深刻になっていく。(38ページ)

一番のポイントは、最初のところ。相手の話に耳を傾ける、相手の気持ちに注意を払う、だと思う。とにかく、相手の話を聞く。そして、相手の感情を一生懸命に推測する。ここが肝要ではないかと思う。

男性はもちろん、この点について、注意する必要があるが、女性は大丈夫かと言うと、実はそうでもない。女性の方が、一般的に感情に対する感覚は敏感だが、だからといって相手の感情をいつも精確に推し量ることができるとは限らない。たとえば、生返事をしている男性に向かって、一方的に喋り続ける女性は、相手の男性の感情を推し量って話しているわけではないからだ。

こう考えてみると、世の中の男女は簡単に結婚して家庭を築くが、コミュニケーションをきちんととることはなかなか難しいものだと考えさせられる。

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★セックスレスの結末

またまた毎日新聞のサイトより。子どもは2人できたが、年を追うごとにセックスから遠ざかってしまった、45歳の主婦の投稿から。

しかし、子育ての終わりが近づいた今、家政婦でいいと思えるようになりました。40歳になり「女は終わり」と思っていたのに、ある人と再会し、恋をしています。不倫です。夫に相手にされず、「家事と育児だけしてればいい」と言われ悩んだ結果です。

「家事と育児だけしてればいい」と言われた妻がすべて不倫に走るわけではないし、それが望ましいわけではないが、何らかの形で家事と育児以外の心の支えが必要になる状況はよくわかる。そして、その心の支えとなるものが不倫であることも、今では少なくない。

旧来の道徳を守って、40歳で「女は終わり」と思いこむのがよいのか、45歳になっても夫以外の男性に恋するのがよいのか、それはわからない。ただ、後者の方が女性にとっては素敵な時間が増え、幸せな気持ちを味わう時間が増えることは確かだろう。もし誰も傷つけずに、自然な形で終わりを迎えることができるなら---そんなことができるかどうかは分からないが---不倫も悪くないのかもしれない。

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★いいセックスをしているか

同僚にアダルトビデオをよく見る男がいるが、彼が言うには「二十歳未満の若い子が出てればいい、というわけではない」とか。金のためにセックスしているのが見え見えの子では、興がそがれるらしい。

私は、金を払って、そういうつまらんセックスを買う男の気持ちがよく分からないが、それはともかく、若い女性が自分のセックスを判定する基準のようなものがあった方がいいのかなと思えた。そこで再度、岩月謙司『幸せな結婚をしたいあなたへ』から。女性が自分のしているセックスがいいセックスかどうかを見分ける方法について(28ページより。一部省略)。

  1. いいセックスをすると、体が温かくなります。
  2. いいセックスをすると、満腹になります。
  3. いいセックスをすると、明るく元気になります。
  4. いいセックスをすると、安心とリラックスが得られます。
  5. いいセックスをすると、人に優しくせずにおれなくなります。
  6. いいセックスをすると、感謝したくなります。
  7. いいセックスをすると、きれいになった感じがします。
  8. いいセックスをすると、以上の効果が数ヶ月~三年以上持続します。

昔、付き合っていた彼女とは、以上の項目の多くに当てはまるようなセックスができていたはずだが、実際はどうだったのだろうか。

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★母親にスポイルされていないか

仕事の関係でよく電話やメールで連絡を取り合う女性から、「実はこんなことがあった」と過去のいろんな話を聞かされた。一言で言うと、壮絶な人生であった。二度離婚し、結婚寸前で破談になったことが一度、同棲して結婚するつもりだった男性に振られたことが一度。そんな仕打ちを受けるような人じゃないのに…というのが正直な感想だった。

「男運が悪い」と言えば、その一言で片づけられるのだろうが、何かが彼女を幸せから遠ざけてはいないかと気になった。岩月謙司『幸せな結婚をしたいあなたへ』から、母親が娘にかける“呪い”が、女性の幸せを邪魔していないか、女性向けのテストを紹介しよう。(139ページより。一部省略)

  1. あなたに、とっても素敵な彼ができました。年中べたべたしていたいほどの彼です。では、母親の前でいつもと同じように彼に甘えてべたべたできますか。
  2. あなたにかわいい赤ちゃんができました。では、あなたは母親の前で思いっきり赤ちゃんを猫かわいがりできますか。
  3. あなたの夫は誠実で真面目で優しい人です。幸せな結婚をしたあなたは、久々に実家に帰りました。母親と二人でテレビを見ていました。その内容は、不誠実な男に捨てられた哀れな女の話でした。それを見た母親が「しょせん男はみんなあんなものよ」と吐き捨てるように言いました。さて、あなたは、自分の夫は違う、と反論できますか。
  4. 隣に住む夫婦にあなたはすごくかわいがられました。そのときの楽しかった話を母親に全部報告できますか。

全部、Yesでなければ、その女性は母親から“呪い”を受けて、スポイルされている可能性が高いとのこと。

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★結婚は習い事か?

「アエラ」2月16日号より。26歳の会社員女性Aさんは、“合コン部”なるものを立ち上げて、月3回のペースで合コンに出続けているとか。

Aさんは力を込めて言う。「結婚で人生の新しいページを開きたいんです!」 昨今は、晩婚化のうえ、離婚率も高まっている。「結婚して1人前」「女性の幸せは結婚にある」といった固定観念は崩壊した…ようにも見えていたが、さにあらず。結婚して人生を一新したい、結婚でステージが上がって違う自分になれる、と感じている20代女性は山ほどいる。

確かに、結婚によって人生が変わることは事実だろう。家族と同居していたり、一人暮らしだったところに、もう一人、“構成員”が増える。そして、それは今まで一緒にいた人とは比べものにならないくらい重要な地位を占めている。しかも、その人とはこれから先の生涯を共に生きていくはず。変わらないはずがない。

しかし、結婚は決して「ステージを上げる」ためのものではない。男女がエロス的な関係を結ぶことができる反面、社会に対して自分たちの存在を、独身時代とは別の“単位”(=自分の家族)として認めさせる作業でもある。この過程で、人はそれまでと違う自分に(勝手に)なれるわけでもなく、今の自分ともっとしっかり向き合わないといけなくなるに過ぎない。

Aさんの言葉の「結婚」を、「スポーツ」や「習い事」や「資格」に取り替えても、意味はほとんど変わらない。つまり、彼女らにとって、結婚はその程度の意味しかないのだ。

彼女らがそういう出会いを通して見つけるものは、いったい何なのだろうか。

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★寝室を大切にする文化

またまた毎日新聞のサイトより。南アフリカの女性は、家の中で寝室をもっとも重要な部屋だと考えているようだ。

32歳のガブリエルは言う。「セックスで夫と通じ合えることをとても大切にしているわ。週1回もセックスなしではとても悲しくなる。それが2週間、3週間と続いたら最後には離婚になってしまう。“ここに来て服を脱いで!”と彼に向かって叫ぶの」 。 39歳のスザンナも「しばらくセックスしないと、夫と私の間には距離ができてしまう。ふだんから仕事も友達もお互いに別々なのに、さらに生活が別々になり、つまらないことでけんかになってしまう」と話す。

「ふすまと夫婦喧嘩(?)ははめれば直る」という諺(?)がある。事実そうなのだろう。セックスが夫婦や恋人の間の距離を縮めるのに役立つことは、今さら言うまでもない。

ただ、無神経はいけない(特に男性)。夫婦喧嘩をしたあと、仲直りする前に妻に手を掛けない方がいいということをここここに書いた。

この記事を書いた人も言っているが、セックスを単なる快楽の追求=自分が気持ちよくなることではなく、夫婦や恋人の間の関係を深めるものとしてとらえる必要があると思う。そうなれば、もう少し豊かな性生活を送れるのではないか。セックスだけでなく、男女の間にある関係性を重視する性生活が送れるようになるのではないか。

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★「悲しいセックスレス」は悲しい

またまた毎日新聞のサイトより。28歳・既婚女性の投書から。

子どもが小学生になって、やっと手を離れたところで、ある日、勇気を出して「抱いて」と言ったら、こんな反応が返ってきたとか。

「おれはセックスが嫌いなんだよ」「じゃあ、何のために夫婦なの」「セックスが無くても夫婦の信頼関係は築けるよ」「違うよ、セックスは2人にとって大切なもの。私はずっと寂しかった」。しかし、彼は譲らず、最後は泣きながら「おれはもう一生しない」と言い切った。

「セックスがなくても夫婦の信頼関係は築ける」ということと、「セックスは2人にとって大切なものだ」ということは背反しない。残念ながら、これを身をもって立証できるような人は声高に主張したりしない(その必要がない)から、なかなか意見を聞くことはできないかもしれないけれど。

むしろ私が気になったのは、上の引用の前にある、こちらの部分。

この6年は仕事と育児に追われて慌ただしく過ぎたが、子供たちも小学生になって手が離れ、生活もようやく落ち着いてきた。そこで夫に目が向くようになり、この正月、「パパ、久しぶりに抱いて」と勇気を出して誘ってみた。

育児や仕事があれば、なかなかそういう気持ちになれないのはわかる。また、この女性の夫は、もともと淡泊なタイプだったというから、そのことが主な原因なのだろうが、しかし、子どもが手を離れ、生活が落ち着いて、「そこで夫に目が向くようになり」というのは正直なところ、辛い。できればずっと目を向けていて欲しい(もちろん、こちらも目を向ける、という前提の上でだが)。

いずれにしても、セックスレスを嘆く女性の言葉は、セックスレスを嘆く男性の言葉よりもずっと深刻で、しかも悲しく感じるのは私だけだろうか。

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★セックスを断る権利は妻にはない?

知人におもしろいサイトを教えてもらった。他の人からも同じ評価をもらっているらしいが、社会科学系の本をよく読んでいる人のようだ。

そこで紹介されているのだが、既婚男性で子どもがいない男性の約半分が「妻には、セックスを断る権利がない」と考えているらしい(ここ)。

これに対しては、既婚女性はもちろん、未婚女性も反論するだろう。私もいかがなものかと思うが、しかし、既婚・子どもなしの男性の約半分が「好きなときにセックスできて当たり前」と考えている理由の方に興味がある。というのは、既婚・子どもありの男性になると、同じように考える男性の割合は約1/4強まで下がってくるからだ。また、未婚男性を見ると、同じように考える男性の割合はさらに下がり、約20%程度である。

これを見ると、どうも既婚・子どもなしの男性だけが、セックスに対して異様にナーバスな反応を見せているようにも思えるのだが、いかがだろうか。

読者諸賢の意見を乞う。

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★“愛”を勝ち取ってはイケナイ

またまた毎日新聞のサイトより。結婚カウンセラーのヘンドリックス博士の言葉から。

博士によれば、一般に自分が愛されるに値する人間にならなければいけないと思っている人が多いが、愛は努力して「勝ち取る」ものではないという。「あなたが良い人間かどうか、相手にどれだけ尽くしているかということは本当の愛とは関係ありません。本当の愛はもっと超然としていて、あなたはただ、パートナーが感情的な変化を伴いつつ様々な経験をするのを一緒に抱きしめているだけです。相手という実体に無条件で関わるということ、それが愛なのです。」

「愛は努力して勝ち取るものではない」。こう聞くだけで、「なぜそんなことが言えるの? 好きな異性は、多くのライバルを出し抜いて蹴落として、あるいは、その気のない相手の気持ちを苦労して引いて、やっと得られるものでしょ?」と言いたくなる男性や女性は少なくないと思う。あるいは、苦労してお金も労力も使って、やっと好きな異性に振り向いてもらえた、という体験をした人も少なくないだろう。アッシー君やメッシー君を経て、美人の彼女を手に入れた男性、女の魅力を存分に発揮し、文字通り、体を張って好きなカレシを手に入れた女性…そういう人にとって、ヘンドリックス博士の言葉は意味不明に違いない。

そういう人たちに対して、「アナタがたのやっていることは間違いだ」とはっきり言える自信は、私にはまだない。ただ、自立した男女は、アッシー君やメッシー君なしで、そして性的欲望がいつも満たされるわけでなくても、相手に魅力を感じることができ、関係を保つことができるはずだと思う。

そういう関係においては、相手をしっかりと受けとめることが最優先の課題になってくる。「背が高いから」「お金持ちだから」「若いから」「美人だから」といった条件が消え失せ、たとえばAさんがAさんであるという、ただその理由で関わっていく。そこに、何か大切な“愛”の形があるような気がする。

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★「ポルチオ」で検索したアナタへ

クリトリス、Gスポットに次ぐ第三の性感帯として注目を浴びている(?)ポルチオだが、強烈なピストン運動がポルチオを刺激するのに役立つとは、ゆめゆめ思うなかれ

AVやエロマンガでは、強烈なピストン運動が読む人にとって“わかりやすい”ので、そういう描写がなされているだけだ。

しっかりと腰を押しつけて、あとはペニスの先で堅いところを探る。ポルチオが見つかれば、体の前進・後退を繰り返したり、腰を円運動させたりして刺激する。これが、(おそらく)基本のはず。

わかったら、後は実践あるのみ!(^-^;;

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★“愛”は動詞

またまた毎日新聞のサイトより。結婚カウンセラーのヘンドリックス博士は、こう言う。

感情としての愛は短命で、環境が変われば消えてしまうはかないもの。しかし、本当の愛は単なる感情ではない。愛は動詞です。愛とはパートナーの幸福を最も重要な関心事とし、それを目的とする行動なのです。

愛とは、どんなものでないか。たとえば…

(1)自分が住みやすい家にするために、パートナーに協力を仰ぐこと。
(2)自分が子どもが欲しいから、パートナーにセックスや妊娠を強制すること。
(3)自分が「愛している」という言葉や状態に酔いたいために、パートナーの望まない贈り物をすること。
(4)自分が好きではない贈り物をもらったため、喜ばないこと。

ほかに、どんなものが愛でないか、考えみてはいかがだろうか。

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★駅で見送る

自分の部屋に来てくれた彼女(彼)を駅で見送るときの気持ちに、ぴったりな歌がある。


君かへす
朝の舗石(しきいし)
さくさくと
雪よ林檎の
香のごとくふれ
(北原白秋『桐の花』)

もちろん、この歌のように静かな雪の朝をイメージするのは難しいような喧噪の中、人混みに消える彼女(彼)の背中を目で追うくらいしか、できないかもしれない。

当時、白秋は人妻と関係して、その夫に訴えられていたとか。一夜をともに過ごした後、宅に帰る彼女を見送る体験が、この歌の下敷きになっていると言われている。
(『男うた女うた──男性歌人篇』中公新書 p.121)

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★不倫を成就させるには

最初に断っておくが、これは私の考え方である。男女関係には無数のバリエーションがあるし、男女関係の部分集合である不倫関係にも、無数のバリエーションがあることはわかっている。だから、くれぐれも自分たちの関係が非難されているようには思わないで欲しい。

恋愛の成就は、片方が死ぬこと、または別れることによって、思いを抱き続けている方がもはやいない相手に対して、自分の思いを固定化させることによって成し遂げられるものだ(堅苦しい言い方でスマン)。つまり、不倫関係においては、すでにある婚姻関係を破棄してまで結ばれることが恋愛の成就ではない、と私は思う。

ならば、何もかも捨てて抱き合うのは悪くないが、もう一歩進めて、互いのことを思い合うことができれば、さらによい関係を気づけるのではないか、と思った。言い換えるなら、結婚している相手に対して抱く気持ちは、相手の生活や存在を悪い方向に導くものであってはならない。不倫関係は、両思いの男女が離れて暮らすことを強いられるものだから、基本的に辛いものだ。その辛さを解消したくなるのが人の性(さが)であるが、もう少しだけ踏みとどまって、影から支えることに徹するならば、もし会えなくなったとしても、それは「恋愛は成就した」と言えるはずだ。

決して、楽な道ではないけどね。

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★恋愛を長継ぎさせるには(続)

もう一度、「理系のための恋愛論」の第121回「片想いっていいよねえ」と語れますか?から。

相手に自分の気持ちを告げず、片想いのまま、しばらく過ごしてみるのは苦しさも伴いますが、なまじかうまくいっちゃうより、なかなか楽しいものです。

昔、通っていた大学の先生に、なぜか既婚女性ばかりにちょっかいをかける人がいた。「既婚女性というのは、どこかイイところがあるからな」とか、訳のわからない理由を付けていたが、もしかすると、別の理由だったかもしれない。

既婚女性は、当然のことながら、言い寄られて「はいはい」と二つ返事で心や体を許すことは少ない(最近は、多いのかもしれないが)。相思相愛の間柄になっても、双方からブレーキがかかるのが普通だ。もしかすると、それがいわゆる不倫関係を甘美なものにするのかもしれない。

たとえば、既婚女性と二人で飲みに行って、いろんな話をしている間に二人ともアルコールが回ってきて、じっと見つめ合う時間が続く。手に触れたいという気持ちを押しとどめる。瞳をのぞき込む。のぞき込まれて、目をそらす。でも、また目を合わせてしまう。とめどない会話に、そういう“味付け”を織り込むのは悪くないものだ。

外に出て、人気の少ない路地を歩いているときに、腰に手を回したらどういう反応をするだろうか。そこまでいかなくても、そっと手を滑り込ませたら、手を引くだろうか。しっかりと握ったら、どうするだろうか。もしかして、もっと先までした方がいいのだろうか。

…などなど、こういうことを考えるのが、恋のイイところ、悪いところを経験した後での“片思いの楽しみ方”なのだろう。

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★恋愛を長続きさせるには

「理系のための恋愛論」の第121回「片想いっていいよねえ」と語れますか?から。

恋愛関係を長続きさせるコツってなんでしょう? と考えると、ズバリ、 (プラトニックな関係をできうる限り長引かせ、そのじれったい気持ちを楽しむこと) と私は答えるでしょう。彼女の一挙手一投足に自分勝手な意味付けをして、苦しんだり喜んだりする。そういう時間が恋する気持ちを育て、彼女への思いを熟成させていくのではなかろうかと考えるわけです。

確かに、好きなときに会えて、好きなときにセックスできるような関係になると、トキメキのある恋愛関係がただのマンネリ関係になってしまいやすい、とは言える。不倫関係のように、ただ会うだけのことが難しいとき、人はその思いを時間によって試される。そのことで、思いは研ぎ澄まされることもあるだろう。

世の中、セックスすれば、女の子のことはすべてわかったように考える男ばかりではないが、そういう男が多いのはわかる。また、たとえば自分が仕事関係の女性と寝たとすると、それまでのように普通に接するには、ある種の努力が必要だろうということは(何となく)わかる。

そういうこともあって、簡単にセックスする=それぞれのステップをきちんと味わわずにセックスまで来るのは、今ひとつ“おもしろみ”がないことだと思う。

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★お通夜のような合コン

またまた毎日新聞のサイトより。

大分県宇佐市の会社経営、大石三千雄さん(54)は独身の男女を誘い、何度か合コンをした。 このうち、30代限定で約20人が参加した時が、最も暗い雰囲気だった。男性に「もっと動いて会話をしないと!」と勧めてもなかなか動こうとしない。仕事上では何ら物おじしないで会話しているのに、不思議なくらい無口になった。 一方、女性たちは、じっと構えて観察。「性格のいい男性も、見た目もいい男性もいたのに、自分のことは棚に上げて理想が高いんですね。『顔は福山雅治みたいで、お金がある人』との返事でした」。 「2時間ぐらいはお通夜みたいな時間が流れ、わびしさも感じました」。合コンはしばらく予定していない。

こりゃダメだよな。コメントする気も起こらないや。

…というわけにもいかないので、もう少し追加。ここに参加した男性が、仕事では物怖じしないで会話できるのに、なぜ合コン(たぶんお見合いパーティに近いと思う)では何も話せないのか。最大の理由は、「そういう男性ばかりが集まったから」だろうと思う。知らない女性がたくさんいて、そこで厳しい品定めを受けながらも自分をアピールできるなら、お見合いパーティのような合コンに出席する必要はないだろう。

じゃあ、その男性がなぜ仕事では物怖じしないのに、合コンでは話すことさえできなくなってしまうのか。いろんな理由があると思う。その状態を乗り越えるには、“下手な鉄砲も数うちゃ当たる”とか“当たって砕けろ”という考え方が有効である。これは当然。もし「自分は話が下手だからダメなんだ」と思うなら、話し方教室にでも通えばいいし、「服装がダメなんだ」と思うなら、服を買いに行けばいい。

そうではなくて、「どうしても話しかけられない」「話しかけることに大きなストレスを感じる」という人は、自分の心理状況を詳しく分析してみるのといいかもしれない(もちろん、他にも、ちょっとずつ体を慣らしていく行動療法のようなものも有効だろうが)。

そういう人は、「話しかけて、笑われたらどうしよう」「共通の話題がなかったらどうしよう」「うまく話が進んだら、次にどうしたらいいのか」などなど、不安のタネは尽きない。ほとんどの場合、ここから先の段階に進むためにジャマになっているのは、自意識である。“うまくやらないといけない”というプライドが問題なのではないか。ただ、このプライド、「そんなものは捨てろ」「うまくできなくても、いいんだ」などと説教されて、ジャマをしなくなるようなシロモノではない。

だから、どうするのか。いくつかの方法を思いつくが、人や状況によって最適な解は異なるような気がする。

ちなみに、「顔が福山雅治みたいで、お金のある人」が狙い目の女性については、ノーコメントね。

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★男性の“就職難”は続く

またまた毎日新聞のサイトから。東京都内の建設会社に勤める男性(35歳)は、こういう感じ。

身長167センチ、年収480万円。昨秋、結婚情報サービス会社に登録したが、紹介された女性から条件だけで選別されることが続き、傷ついているという。

もし、結婚相談所にこれから登録しようかと思っている人がいたら、是非知っておいて欲しいが、35歳で年収480万円はツライぞ。生きていくには十分だが、結婚相談所で相手に巡り会うには、その年収は低すぎる。残念なことだが、それが現実だ。無理だとは言わないが、OKしてくれる女性を見つけるまで、相当辛い体験をすることになるはずだ。もちろん、イケ面のシティボーイ(死語)なら別だが。

埼玉県の団体職員の男性(38歳)は、こういう感じ。

年収490万円、身長173センチ、体重80キロ。語り口はソフトで話題も豊富だが、女性との交際が続かない。世間体もあり、早く結婚したいと思っている。「結婚相手に多くは望まない。価値観の合う、優しい女性であればいいと思うが、女性はそれだけでは済まないのですね。まるで、就職難のなかで就職先を探している気分です」

そう、まさに、「就職難の中で就職先を探している」のがぴったりだ。“就職先”(=未婚女性)は、実はたくさんある。しかし、その“就職先”は決して“採用”に積極的ではないのだ。「とりあえず、このあたりで手を打っておこうか」という“就職先”に運良く巡り会った人だけが、この“レース”のゴールにたどり着くのだ。

ところで、女性側も、男性側とは違った意味で切実な問題に直面しているとか。都内の中小企業に勤める埼玉県の女性(33歳)によると、「こちらが相手の長所を見るよう心がけても、男性は自分の理想に少しでも合わないと断ってくる。女性だけでなく男性も理想が高すぎるのではないか」だとか。確かに、胸に手を当ててみると、心当たりの点もあるなあ(反省)。その女性の言葉をもう少し。

お互いに助け合える相手が欲しいと思う。でも、男性は思い通りにならない女性を避け、若くて美人で言いなりになってくれる女性を求める。このままでは男性不信になりそうです。

これを読んで思ったのは、なぜ上に挙げた2人のような男性と、このような女性が出会わないのだろうか、ということ。きっと、上に挙げたような男性は、「若くて美人で言いなりになってくれる女性」でなくてもいいはず。本来なら、出会いの場はこういう男女のために提供されるべきであって、“少しでも若くて美人の女性を探している男性”と、“少しでも収入が多くてカッコいい男性を探している女性”は、できれば別の場所で相手を捜して欲しいものだと思う。

…今、気が付いたけど、この話、止めると書いたのに延々とやってるな、ワシ(苦笑)。

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★結婚相談所に提案する

ふと思いついたのだが、男女とも、相手に対して出せる条件を限定してみたらどうだろうか。

たとえば、男性は、女性の顔写真を見ることはできず、身長・体重など容姿に関する条件は会うまでわからない。女性は、男性の年収はわからず、勤務先も不明。ただし、男女ともタバコを吸うかどうか、興味のあることは何か、好きな音楽や食べ物、婿養子希望かどうかなどは事前にチェックできるとする。

会ってみて失望することは多くなるかもしれない。だから、会う前に電話やメールでのやりとりを義務づけるのである。たとえば、10時間電話で話さないと会えないとか、1万字分のメールをやりとりしないと会えないとか(これはかなりキツイかも)。ただ、これくらいのやりとりができないなら、結婚してからマトモにやっていけるはずがない。

あと、会うまでにこれだけの“障害”を設けるには、心理学的な理由もある。

何かの心理学のテストにあったのだが、大学に入ってきたばかりの女子学生に、「このサークルに入会するには、ポルノ小説を男子学生の前で朗読しなければならない」という、今ならセクハラとして糾弾されかねないテストを課すのである。すると、そのテストを課されなかった女子学生と比べて、「このサークルは有意義である」という意識が高く、またサークルを途中で脱退する比率も少なくなるのである。

つまり、障害を乗り越えて得られたものの方が、より貴重に思えるのだ。会うまでにいろいろな障害を用意しておけば、それを乗り越えて会ったときに、男女とも「この人は素敵だ」と思う確率が高くなるのではないか。

ツヴァイも、もう少しだけ頭を使えば、この程度のことはできるだろうに。まあ、大手結婚相談所は成婚率を上げることを目的としているわけではないから、仕方ないけどね。


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