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★本当のコミュニケーション(その2)

コミュニケーションを2つに分けてみよう。1つは仕事などで重要だとされるもの。これを「コミュニケーション」としよう。スケジュールや段取り、そして相手に協力させるための情報交換だ。もう1つは、情報交換そのものが目的ではなく、言葉の奥にある相手と自分の感情や考え方を近づけるためのもの。これを仮に“コミュニケーション”とする。

明日までに仕上げなければならない仕事を、部下に命じるとしよう。ちょっと大変だが、頑張れば何とかなりそうだ。「コミュニケーション」の考え方では、「明日の午前中に、これこれのものが欲しい。ついて、今日は残業して仕上げてくれないか。大変だと思うけれど、君なら大丈夫だと信じて頼みたい」とおだてたりして、部下に指示すればいい。あとは、指示内容を理解しているかどうか、大切な約束があったりしないか、そのあたりを気にしていればいい。

しかし、“コミュニケーション”の考え方では、「はい、わかりました」と部下が答えるまでの時間、目をそらしたときの表情、席に着いてからの仕草、電話に出るときの声の高さまでを全部考え合わせて、言葉にならない部分をできるだけ汲み取らないといけない。部下の心を読むのが目的ではないが、できるだけ心の動きに意識的になること。

言い換えれば、言葉のイントネーションや、言葉と言葉の間の時間に意味を読みとるような態度でないと、“コミュニケーション”は成立しない。「言わないから、気がつかなかったよ」というのは「コミュニケーション」の場では許されても、“コミュニケーション”の場では許されないのだ。

仕事関係では「コミュニケーション」だけでもやっていける。しかし、夫婦や恋人同士などエロス的関係を結ぶべき異性との間で、“コミュニケーション”なしでやっていくのは辛い。特に、多くの女性は“コミュニケーション”ができない男性と一緒にいると辛く感じるようだ。



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