女性とお喋り
ある種の女性は、相手が聞きたいと思っているかどうかに関係なく、喋ろうとする。
私の母もそうだ。普段はそうでもないが、重要な問題について自分の意見が通りそうにないときや顧みられないとき、声のトーンを上げてひっきりなしに意見を主張する。私の父はそういう状態を「きゃあきゃあ言う」と称した。最近は、年を取ったせいか、さすがにましになったようだが。
実際に自分の言葉を聞いて欲しい人が、自分の言葉を遮断したくなるような方法で喋り続けることは、自分の利益よりは損失の方が多いとわかるはずなのに、なぜ喋り続けるのだろうか。
1つの回答にしか過ぎないが、喋るという行為から女性は快感を得やすい構造になっているという研究成果をどこかで見た記憶がある。もしそれが正しいなら、それはそれで尊重しようと思う。好きな女の話なら気の済むまで聞いていたいし、嫌いな女でも邪険に扱わない方が良ければ、ある程度は聞いている方がいい。そうしようと、いつも心がけているつもりだ。
しかし、自分のお喋りが男性に苦痛を与えていないか、時々考えてみることを女性に強く望みたい。そして、苦痛を与えていると知ったら、ちょっとだけ控えてみて欲しい。思春期の男子の性欲にはアクセルだけあってブレーキがなく、危険きわまりないものだが、女性のお喋りもそんなものだとしたら、男性との関係を保つ上で、ちょっと危険なのではないか。そんなことを深夜に帰宅する途中にふと思った。
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